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B型肝炎感染について
B型肝炎キャリアの血が人差し指についてしまい、私はその血を舐めてしまいました。
B型肝炎感染はありますか?

A 回答 (1件)

可能性はゼロでは無いと言っておきます。



私には、あなたの情報が全くありませんので、B型肝炎予防接種を受けていない、ノンキャリアの未婚の女性と仮定してお話します。

まず、心配されていると思うのでかかりつけの病院があればそこへ。
内科が望ましいです。
そこで状況を説明してください。
必要な検査の説明などをしてくださるはずです。
これが、今のあなたの心配を取り除く一番の行動です。

私がこれからお話しするのは、肝炎についてです。

あなたが国内の一般的なB型肝炎ウィルスに感染したとします。
この場合、まず一番最初に2つに別れます。
発症しなかった場合と発症した場合です。

発症しなかった場合ですが、感染しないで発症しなかったという場合と、発症しなかったけど感染していたという場合があります。
健康な成人の場合、発症せずに抗体が出来てしまうことがあるからです。
これは、問題にする以前で気が付かない間のことなのでどうしようもありませんが、抗体が出来れば今後B型肝炎に罹る心配はありませんので、それで良しとしましょう。
麻疹と同じと思ってください。
予防接種をして麻疹の抗体が体に出来ると、それ以降、抗体がある間は麻疹に罹ることはありませんよね。
それと同じと思って結構です。

ただ、これは健康体の人であって、体の抵抗力(免疫力)が低下するような、免疫抑制剤使用中、抗癌剤治療中、後天性免疫不全症候群の人や、乳幼児期に医療行為、口移しの食事、傷口からの出血など何らかの理由で、HBVの持続感染者の血液・体液が体内に侵入すると、慢性B型肝炎を起こしたりします。

次に発症した場合です。
感染して約1ヶ月~6ヶ月程してから、全身倦怠感、食欲不振、悪心、嘔吐、褐色尿、黄疸などが出現します。
尿の色は濃いウーロン茶の様であり、紅茶のような色の尿とも言いますのですぐ異変に気が付くと思います。
黄疸はまず目の白目の部分が黄色くなり、その後皮膚も黄色みを帯びてきます。

極期は数週間で過ぎて、回復していきます。
血液検査などで状態を観察していきますが、最初はB型肝炎の抗原が+で抗体が-ですが、回復してくると抗原+の抗体+となり、その後、抗原-で抗体が+となります。
この段階で治癒といえます。

ここまで行けば人に感染させる能力はありません。

難しいお話に聞こえるかもしれませんが、これが大凡の一連の流れです。
次に、感染していてもいなくても、今後の生活についてお話します。

血液についてです。

まず、血液から感染するのは知られている肝炎、エイズだけではありません。
医学ではまだまだ解明されていない病気の方が多いのです。

ですから、血液などは何がかくれているか解らないものと思ってもらって結構です。
ですから、医療従事者は自分が宿主(病原を持つことをいう)にならないように、手洗い、消毒と共にマスクをしたり、グローブは必ずします。
患者さんに病原菌をうつしては何の為の医療者かわかりませんからね。
救急隊員もそうですよね。
血液に直接さわることもしません。

自分が気が付かないだけで、自分の手に傷があるかもしれませんよね。
口のなかは、口内炎も出来ますでしょうし、歯周病になっているかもしれません。

血液だけじゃなく体液も同じです。

これからは、あなたの頭の中に必ず入れておいてください。

血液等の体液と言われるものは決して素手で触ってはいけないということ。
口に入れることもいけません。
自分の血液を床に落とすようなことがあったら、直接触らないように止めなくてはいけません。
それはあなたが感染しているからとか汚いからということではないのです。

全てが解明されていないから、危険なものを触らないということです。

今は、肝炎も色々な種類が解って来ましたが、それでもまだ解明されているわけではありません。
自分の身は最低限自分で守らなくてはいけません。
それを思うと、健康診断の時に肝炎のB,Cやエイズなども一緒に検査しておくと自分自身もパートナーも安心かもしれませんね。
キャリアでなければこの3項目に関しては人にうつす心配が無いのですから。

ただ、血液は危ない。触っちゃいけないと言って目の前に倒れている人が居ても見捨てろと言っているわけではありません。
体液に直接触れなければいいのです。
スーパーやコンビニで真新しい袋を数枚貰い、グローブの様に手にかぶせて、患部を圧迫することで圧迫止血が出来ます。

私の考えとしては、あなたを存じ上げませんし安直な回答はできませんので控えさせていただきます。

ただ、もう一度言いますが、ゆったりとした落ち着いた気持ちで内科を受診してください。
そして、事の成り行きと、自分のとった行動を話し、血液検査を受けてください。
通常の血液検査などでは肝炎はわかりません。
それを調べる項目がありますから。
話をすれば先生は検査をされるでしょうから。

また、口にしてから時間がどれくらい経っているのかが解りませんが、その時期に応じた対応も有ります。
まず、受診して医師の指示を仰いでください。

やってしまったことはやらなかったことにはなりません。
いたずらにビクビクしたり、不安を大きくするよりは、これからどうしていけば良いのかということを考えまず、受診してお話を聞いてきてください。
それから、考えれば良いと思いますよ。

きちんと判明するまで不安だと思いますが、あまり考え過ぎないようにしてくださいね。

この回答への補足

<補足>
love_judyさん
今晩は☆彡
遅くなってしまい、申し訳ございません。
そうですね、検査してみます!!
ただ、母がB型肝炎キャリア持ちなので、不安があります。

補足日時:2013/12/18 20:36
    • good
    • 1
この回答へのお礼

love_judyさん
回答どうもありがとうございました!!

お礼日時:2013/12/18 20:36

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