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CPUとヒートシンクを繋ぐ熱伝導シートについて質問です。
熱伝導シートは熱伝導性と絶縁性の2つが高くないといけないそうですが、
なぜ絶縁性が必要なのでしょうか?
電流漏れやショートの原因になるからでしょうか?

アルミホイルを使おうと思ったんですがやはりだめですかね

A 回答 (2件)

CPUとヒートシンクの間には、導熱グリスを入れる場合と熱伝導シートを入れる場合があります。


どちらも働きは同じで、液体か柔らかい板かの違いだけと考えてよいです。

>なぜ絶縁性が必要なのでしょうか?
CPUによっては電極がむき出しになっている形状のものがあって、これをショートするとCPUが壊れてしまうからです。
http://techreport.com/review/3988/amd-athlon-xp- …

導熱グリスの中には導電性のものがあって、うまくCPUの上だけに塗らないといけません。実際、私もCPUを壊してしまったことがあります。

>アルミホイルを使おうと思ったんですがやはりだめですかね
グリスやシートを入れる理由は、CPUに直接ヒートシンクを乗せたのでは、間が隙間だらけになって、うまく熱が伝わらないからです。アルミホイルでは隙間を埋めることができないので、意味がありません。

なお、パワートランジスタとヒートシンクの間に入れるのは、雲母の絶縁シートです。熱伝導シートではありません。パワートランジスタは金属ケースが電極の一つになっているので、絶縁は重要です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2014/06/10 05:15

普通はCPUとヒートシンクの間に熱伝導シートは使いません。


熱伝導シートでは無く、シリコングリス等を使用します。
例えば、http://joshinweb.jp/peripheral/59/4969887273739. …

ヒートシンクを固定する為の金具などが無い時に熱伝導両面テープを使用する事は有りますが、これはヒートシンクを固定する為で、絶縁の為では有りません。
例えば、
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00515
http://akizukidenshi.com/download/no9885-tcatt.pdf (”直接電極に接触する場合は使用を避けてください”と有ります)

絶縁性のある熱伝導シートを使用するのはパワートランジスタをヒートシンクに取り付ける場合です。
パワートランジスタの放熱用のタブは電極と兼用になっているので絶縁をしないとヒートシンクに電圧が加わって危険だからです。
(放熱用のタブが絶縁されているパワートランジスタも有りますが、この場合絶縁性は必要ありません)

ヒートシンクを使用する時にシートやグリースを使用するのはヒートシンクとCPU等との接触を十分にして放熱効果を向上させる為です。
ヒートシンクやCPUの表面には微小な凸凹が有ってそのまま接触させると凸の頂点しか接触しない為接触面積が少なくなります。
シートやグリースを使用すると凹のくぼんだ所にシートやグリースが入って隙間を埋めるために放熱効果が向上します。
シートやグリースの熱伝導率が高い必要があるのは言うまでも有りません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2014/06/10 05:15

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