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福島原発でどんどん貯蔵タンクに汚染水を詰め込んでいますが、いつまでやるつもりなのでしょうかね。
東電って東大とかエリートの集まりなのに、小学生でも考えられるようなことしか出来ないですね。
ボンボンとお嬢ちゃんの集まりだから、こそこそ逃げている連中も多いのでしょうね。
そんなことを思ったってどうしようもないので質問です。

あの汚染水から完全とは行かないまでも基準値以内の水と放射性物質とに分離させることは可能なのでしょうか。
ストロンチウム90 半減期28.8年
セシウム137   半減期30年
アメシウム241   半減期432.2年
ラジウム226    半減期1600年
などいろいろありますし、浄化方法も違うでしょうが、政府は除去の研究と対策を考えているのでしょうか?
(質問が二つになってしまいました・・・)

A 回答 (4件)

首都機能はほとんど、否すべてと言っていいほど東電に頼っています。


そして企業も自治体も政府関係団体なども東電株で儲けています。
今東電がなくなったら、企業も自治体なども収入源をなくします。
ようするに東電と政府は持ちつ持たれつの関係。

政府は東電の利益を上げるためにいい加減な工事を黙認。原発推進の為に尽力。
成績がイイのと頭がいいのはまったく別問題ですよ。
原子力の専門家などと言ったって、学会からして利益優先のいい加減な知識しかない連中が多いということは今回の事故で明らかになりました。

「東大は与えられた課題は完璧に答えるが、想像力応用力に欠ける」これは有名な京大教授の弁です。
だから汚染水といえば冷却水だけを考えて計画する。地下水が出てくることや雨が降ることは想定外。そこまで考えていたら儲からないから考えない。それが連中の頭の容量なんですよ。

原発稼働時には中規模河川一本分が一秒で数度水温が上がります。そこまで行かなくても多量の水が必要。
でも放射能を持った冷却水は循環させていたから問題なかった。
それを冷却水の冷却が出来ないから汚染水はためるしかない。単純に考えれば数度下げるだけでも中規模河川1本分が毎秒必要になる。
原子炉は稼働はしていませんが、稼働というのは制御されている状態。今は反応が自由に起きうる状態。果たしてどちらが水をふんだんに使うのか・・・簡単ですよね。
さらに地下水と雨。つまり通常運転分のろ過装置を作ったって間に合うわけがないんです。

ところが防災という観念が完全に欠落していた政府も東電もゼロからの出発。
他の回答にあるように今やっと試験にこぎつけただけ。それを完成させ、更に大容量を処理するために予備も含めて作らねばならない。でもきっと政府も東電も金がかかるからといって予備など作らないでしょうね。
だから壊れたら更に酷い状態になるのは必然。

そして除染と言ったって掃除機と一緒で部屋(水)は綺麗になっても掃除機の中には高濃度のカスが残る。
結局その保管場所が必要。それは未だ全く考えても居ない。

みなさんとんでもない勘違いしているけど、半減期って安全域になる事じゃないんですよ。
安全濃度が1%の毒物。100gを半分にしたって50g。それまでに100年かかるとして更に半分25%で200年。それでも人は死ぬ濃度です。半減期がどうのなんて議論ははっきりいってまやかしに過ぎません。
だから30年でことが済むと思い込んでいる連中が出てくるんです。

ご存知でしょうか、IAEAはチェルノブイリの際に、汚染濃度を桁を減らして発表しています。真実を報告した人は責任を感じて自殺?。結果多くの子供達が癌に侵され放置されています。
世界レベルてその程度のものです。
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この回答へのお礼

くわしいお返事をいただいて
ありがとうございました。

本当に同感と言う感じです。

お礼日時:2013/10/27 08:54

>基準値以内の水と放射性物質とに分離させることは可能なのでしょうか。


分離させることは可能なようです。しかし、
(1)それは実験室のような、放射性物質が密閉された所で安全に作業ができる場合のことです。福島原発では、高濃度放射線が漏れていますので、作業員の生命の危険があります。そのような状態ではどれだけ性能のよい機械でも、巧く設置することができません。
(2)たとえ作業ができて分離に成功しても、分離した後の放射性物質は無毒化された訳ではありません。今後何万年にも渡って隔離し続ける必要があります。これが他の毒物や細菌とは違う点です。


>政府は除去の研究と対策を考えているのでしょうか?
政府の人間も、国民の立場に立って国民を守ってくれるの人と、東電の味方につく人に分かれます。事故発生当時、国民の生命よりも原子炉の再利用するため、海水の注入をしなかったのは東電と当時の政府の判断です。原発推進派の人達は、基本的にこのような考えに立っています。
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この回答へのお礼

簡潔でわかりやすい回答をありがとうございました。

現在東電がやり始めている濾過装置は東芝が作った「ALPS」ですよね。

今年の3月稼働予定が今でも順調に動いてはいない現状ですが、なんとか動いてほしいです。

タンクの容量が一基450トンに対してALPSは一日500~1500トンの処理能力がある。

(理屈上ですけれど)

しかし、濾過した水も放置できないのなら、なんの意味があるのやら・・・・。

濾過した物質は地層埋蔵にすると決まりましたが、どこに埋めるのか。

地下水の対策もやっていない。

本当は、原発の北側に巨大なコンクリート壁を埋め込んで地下水脈の流れを回避させて、ALPSの稼働に当たって、濾過物質を地下地層にコンクリート詰めで埋めて低音冷却保存する。

という流れでないとダメなのに、ALPSを稼働させる計画しかやっていない(だから小学生と揶揄したわけですが・・・)

濾過した水もほかせないと知ってショックでした。

ありがとうございました。

行き当たりばったりの単純な計画で

お礼日時:2013/10/27 08:53

東電には高校卒業の電線保守点検業務をしてる人とか居る訳ですし


小学生レベルで東電は全部一緒と考えてるのはあなただと思います

もう除去のシステムは出来ていて、テスト稼働もしてると思いましたよ
問題は三重水素をどう扱うかという話だと思います
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水に汚染物質が含まれていることに関しては、分離装置をすでに設置してH2Oとその他の物質に分離する準備がされています。



一方、H2O自体が放射能を持つことがあります。
その場合は、H2O自体を固体または液体状にして長期保存しておく必要があります。

小学生が考える程度の事はすでに実施済みです。
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