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翼に揚力というものが働いて飛行機は飛ぶそうですが、滑走してから飛ぶまでどのくらいの時間がかかり、何メートルぐらい滑走するのでしょうか。B747、コンコルドの場合について教えてほしいです。また、飛び上がる瞬間、パイロットは翼を動かすような操縦をするのでしょうかするとしたらどのように動かすのでしょうか。また、主翼の端にある補助翼はどのような働きがあるのでしょうか、また、尾翼は何のためについているのでしょうか。こういったことを仕事で人に説明する必要があるので、至急お返事いただけたらと思っております。

A 回答 (3件)

離陸に必要な距離は前述のとおり条件によって異なります。

スラストが大きい程早く加速できますので離陸に必要な速度を得られますし、重量が大きければ加速時間が必要になります。
離陸の時、エレベーターを引いて空気の流れに対する機体の迎え角を大きくします。これにより、発生する揚力は増加しますので、そのままの姿勢の時より低い速度で離陸できます。
翼上面と下面に発生した圧力差が大きい程揚力が増加しますが、迎え角が増加したことにより翼下面に圧縮される空気力が発生したと考えるのが一番単純です。ただし、この迎え角は大きく取り過ぎると失速の原因になります。

補助翼は左右の翼でそれぞれ反対に動きます。
片方は上がり、片方は下がります。それにより、左右の翼において揚力に差を発生させ(上がった方は減少し、下がったほうは増加します)、機体をバンク、旋回させます。
また、この時に補助翼の作動角に差を持たせ、下がるほうの作動角を小さくしておかなければ、旋回したいほうと反対側に抵抗を持つことになるので逆向きのヨーイングを発生し、旋回の邪魔になります。

尾翼は2種類ありますが、水平尾翼は燃料の消費による機体の重心の移動、速度が変化する事による空力特性の変化などで発生する姿勢の変化に対し空力的修正、突風による外乱に対し風見鶏効果で安定を与えたり、パイロットに連続してエレベーターを引いていなくて済むように、自らを昇降舵のごとく動作し、トリムを与えます。
垂直尾翼も安定に寄与しますが、こちらは横風に対する機軸の修正も含みます。
例えば360度の方向に進みたい時(進路とします)、20度の方角から(すなわち右から)強い風が吹いていた場合、そのままでは機体は進路からはずれ、どんどん左へ流れてしまい、航路から外れてゆきます。
このとき、ラダーを機体が右を向くようにほんの少し切っておけば、(機体が10度を向いたとします)蟹の様に横を向きながらでも希望する進路を保てます。
また、もうひとつの大きい役割は、離陸中に何れかのエンジンに不具合が発生したとき、すなわち最大出力で運転中の左右のエンジン出力に差を生じたときに機体に安定を与え、その修正を可能にしています。
ただし、垂直尾翼そのものは動きません。
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滑走路を走る時間や距離は同じ飛行機でも離陸時の重量(機体、乗客、貨物、燃料等を含む総重量)、高揚力装置(フラップ)の角度、またその時の気温や気圧によって変わるので一概には言えません。

しかし、大体30~40秒前後だと思います。
ちなみに最大離陸重量のときの機首を引き起こす時の速度はコンコルドで約370km/h、B747で約310km/hだそうですが、これも上記の条件に左右されます。

飛び上がるときにパイロットは操縦桿を引いて機首を引き上げます。こうすることで揚力が増えて浮き上がるのです。

飛行機の操縦は主に3つの補助翼で行います。
エレベーター(水平尾翼の後ろ)は機首の上げ下げ。
ラダー(垂直尾翼の後ろ)は機首の左右へ向ける。
エルロン(主翼の端)は機体を傾ける。
です。

尾翼は機体のバランスをとり、安定させる役割があります。
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こんにちは。


検索エンジンで「飛行機 しくみ 離陸」と入力すると
色々でてきますよ。

http://allabout.co.jp/travel/airplane/closeup/CU …

http://www5.airnet.ne.jp/shin_udk/wing.html

参考URL:http://allabout.co.jp/travel/airplane/closeup/CU20020415A/,http://www5.airnet.ne.jp/shin_udk/wing.html
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