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こんにちは。連続して幾つかの質問を挙げていますが。
法、特に仏教などではダルマと言われていますが、その法について知りたく思います。
法とは一体なんでしょうか。
漠然とした質問ですが、皆様のお考えをお聞かせください。
どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

こんばんは。




☆法とは一体なんでしょうか。
◇わたしが教えてほしいです(ポリポリ)。

一応、
《法・ダルマ》は、サンスクリット語ですと《dharma・だるま》。
これは、
「保持する」という《dhR・どぅり》という言葉から作られた言葉。
何を保持するのかというと、
自分の性質とか姿・形などなど。

で、
具体的にダルマの意味ですけれども、
存在、法則、法律、教え、現象一般、などなどの意味になります。

仏法の《法》は、《教え》の意味。
縁起の理《法》は、《法則》や《教え》。
諸法無我の《法》は、存在〔するもの〕。

で、仏教では、存在・法を、
《有為法・作られた存在》と《無為法・作られない存在》とに分類します。
そして、
《諸法無我》の《法》は、《有為法》のことです。

で、《有為法》は何から作られるかというと、
《煩悩》や《無知》などなどの《豪・カルマ》、《因》や《縁》から作られる。《縁起》する。
ですから、
《有為法》は清らかな存在とは考えません。
汚れた存在、煩悩ある存在と考えます。
『アビダルマ倶舎論』という本には、
「因果関係にあるのが煩悩ある(ダルマ)だ。
ただし、
(涅槃にいたる)道は除く」
と書いてあります。

で、さらに、
《有為法》は、
大きく、
 物に属する法《色法》、
 心に属する《心法》、
 物にも心にも属さない《〔色心]不相応行》
に分類できます。

で、さらに
《心法》は、《心》と《心の作用》に分類します。

ということで、
《法・存在》は
 1 物に属する存在
 2 心
 3 心の作用
 4 物にも心にも属さない存在
 5 縁起されないもの・無為法
ということになります。

こういう《法・存在》の分類法を、《五位法》といいます。
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この回答へのお礼

とても詳しい解説をありがとうございます。
法は法でも色々な面があったのですね。
とある仏典に、
作られざるもの、無為を観じるなら、作られたもの、有為から解脱する。
とあり、この無為の存在するところが無為法なる覚りのもといなのかなと思いました。
かのミケランジェロは、石から像を掘り出すのに、石の声を聴いたと言われますが、無為とはそういったことなのかなと、ふと思いました。

お礼日時:2013/11/04 17:20

そのものの持つ(そのものあるがまま)の法則性が法だと思います。



重力も法ですし日が昇るのも法ですし、人を嫌ったら嫌われるのも法です。

存在するそのものの法則が、本質的なところまで理解できると
日常に使っていくのも、難しいことではないと思います。
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この回答へのお礼

あるがままのところにまともに行き着けず、色々の紆余曲折をして来ました。どうすれば素直に物事を見ることができるのか、まだまだ自分にはできてないことだと思いました。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2013/11/05 14:24

世界は、無(感受表面(潜在的認識可能性)=現在=光速)からの自我仮説(記憶=過去=超光速)と時空仮説(予測=未来=光速下)の相補分化として派生しており、そこへの無の射影たる量子=感受~認識(物理=無への還元)こそが法と言えるだろう。

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この回答へのお礼

うむ。難しいです。平たく言うと、どのようになるでしょうか。
無を起点として、人間の想像のサイクルが行われているということでしょうか。

お礼日時:2013/11/04 15:29

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