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こんばんは。

さきほど、6個口のOAタップに、新しく購入した液晶テレビの電源コードを差し込もうとしたところ、かすかにパチッと鳴って白く光りました。

このOAタップですが、1個口をのぞいて全て他の電源コードが差し込まれています。この1個口も、つい先ほどまで別のテレビの電源コードが差し込まれており、問題なく使用していました。

パチッといったあと、気のせいかなともう一度やってみたのですが、確かに小さく鳴って光りました。
そこで、他のOAタップにこの液晶テレビの電源コードを差し込んだらなんともなく、テレビもつきました。

このパチッというのは何なのでしょうか。(単なる静電気でしょうか。何かがショートしたのでしょうか。)
他に5つの電源コードが差し込まれていますので、原因もわからずこのOAタップをこのまま使用していいものか不安です。

何かご存知の方がいらっしゃいましたら、どうかアドバイスをお願いします。
宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

ほとんどどんな電気製品にもいえることですが、スイッチを入れた直後やコンセントを差し込んだ直後は非常に大きな電流が流れます。

一般的に、この瞬間には普通に使っている時と比較して数倍以上の電流が流れています。

コンセントにプラグを刺すときは、ほんの一瞬ですが、金属接点同士が触れあう直前に、接点同士がかなり小さな距離を置いて接近します。また、空気は本来電気を流さない絶縁体ですが、電圧の高さや距離によっては電流が流れます(家庭用コンセントの電圧だと数分の一ミリの距離で絶縁破壊を起こします)ので、接点が接触する前に空気を通して電流が流れる時間が必ずできます。
このときに本体に大きな電流が流れやすい状態になっていると火花が大きく散って見えます。

コンセントを刺すときに火花が散る現象は、どんな電気製品を使うときにも起こりうることなのでコンセントの刃はかなり高温に耐える硬い金属が使われています。五円玉と同じ色をしていますが、実はもっと強い金属なのですよ。

火花が散ることはテレビの異常でもありませんし、コンセントが壊れてしまうわけでもありません。そのまま気にせずに使っていただいて結構です。

この回答への補足

taka113さん、こんばんは。
早々のアドバイスありがとうございます。
すごく専門的でなるほどと思いました。

ただ、「そのまま気にせずに使っていただいて結構です。」とのことですが、この同じ液晶テレビの電源コードが、同じタイプの異なるOAタップに差し込んだ場合に、一方はパチッとなり、もう一方は何も起こりませんでした。
この2つの違いは、OAタップに差し込まれている電源コードの違いくらいでしょうか。パチッとなったほうが明らかに多くの電気を使う機器類の群です。

これはショートとは違うのでしょうか。

お手数ですが、再度アドバイスいただければ幸いです。
宜しくお願いします。

補足日時:2004/04/17 04:10
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まったく問題なく使えているとのことなので、単なるサージ(回路が安定するまでの間、一時的に普通より大きな電流が流れること)電流だと思います。

家電製品などの電源回路には電源回路の100V側を直接スイッチできるのではなく、電源回路自体の働きをコントロールしているものが多くあります。この種の電源回路を採用している機種では、コンセントをさしたときに電源回路に電流が流れるため、小さな火花が出ることがよくあります。コンセントを差し込むときは電気が来ている状態ですので、このようなな状態で電気が流れる状態のプラグを差し込めば多かれ少なかれ火花が出ます。たとえばスイッチなどの内部でも見えないだけで接点が触れ合う瞬間や切れる瞬間に火花が出ています。今回の場合は新しいテレビとのことで、内部の電源回路のコンデンサーなどの部品にまったく電気がたまっていない状態であったためにサージ電流が大きくなり、火花がはっきり見えたのでしょう。一度プラグを抜いてさしなおした時には最初よりもサージ電流が小さくなるので火花が小さくなるはずです。

専門的に説明すると難しくなってしまいますので、この程度にしますが、まず、何の問題もないと考えてよいでしょう。
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この回答へのお礼

早々のアドバイスありがとうございました。

とても専門的なご説明をしていただいて、納得できました。すっきりしました。ありがとうございます!
気軽にタコ足配線をしていましたが、今回の件で考える点がたくさんありました。一応、タップも古かったので新しくして、配線をしなおしました。

アドバイスありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2004/04/17 18:20

概ね #1さんの回答で書き尽くされてますが、一点だけ補足。



コンセントに差し込んだとき、短時間ですがプラグとコンセントの接点がついたり離れたりします。パチンと火花が飛ぶのは、一旦接触したあとに離れる時が多いかと。これはコンセントやプラグの状態(接点の形状、スプリングの圧力、接点表面の荒れ、微小な酸化、接点の変形の程度)の影響を受けますので、パチンが起きる場合と起きない場合がありえます。また、恐る恐るゆっくりコンセントを差し込むと、一旦離れる可能性が高くなり、パチンがおきやすく、逆に一気に差し込むと離れる可能性が少なく、パチンがおきにくくなります。

単純にショートして過電流が流れると、パチンでは済まなくて、バチンッ と大きな火花が コンセントとショートしているところで散って、ブレーカが飛ぶかと思います。
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この回答へのお礼

早々のアドバイスありがとうございました。

そうですよね。ショートしたら、パチッでは済まないですよね^^; 何もしらないもので・・・今回の件で考える点がたくさんありました。また、すごく勉強になりました。今回質問させていただいてよかったです。
一応、タップも古かったので新しくして、配線をしなおしました。

ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2004/04/17 18:18

単なるショートと判断いたします。


差込の被覆を取り除き、アースと接触していないかご確認ください。
もしそうであれば絶縁テープで巻き、復旧してみてくださいね。
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この回答へのお礼

早々のアドバイスありがとうございました。

気軽にタコ足配線をしていましたが、今回の件で考える点がたくさんありました。また、すごく勉強になりました。今回質問させていただいてよかったです。
一応、タップも古かったので新しくして、配線をしなおしました。

ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2004/04/17 18:16

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