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仮想化の環境の仕組みについて、わからない点がございます。

1.仮想環境で、仮想上に動く仮想ゲストマシンには、ハードウェアに接続しているテープや
 USBデバイスなどハードウェアリソースを割り当てられないとおもっています。 
 ただ、一部DVDドライブなどのドライブだけはマウントできるのは何故なのでしょうか。
 (テープやUSBデバイスを認識させることも仕組み上は可能なのでしょうか)

2.仮想環境を冗長化など構成する場合、CPUの互換性が必要などの記載がございます。
 仮想上の仮想ゲストマシンからはハードウェアのリソースは直接見えないと認識してますが
 CPUのみ他のリソースと比べて何か異なるのでしょうか。

3.仮想環境で、仮想ゲストマシンとして古いOSをサポートしていますが、
 それは何故なのでしょうか
(古いOSはセキュリティパッチなどは更新されないので、危険があるのに違いはないという解釈でよいでしょうか。古いOSをサポートしているというのはOSのサポートが延長されるわけではなく、
 新しく販売されるサーバーでは古いOSの動作は保障されないが、仮想環境にして乗せればサポートはしますよ(動作のみ)ということなのでしょうか)

3つの点について教えてください。
宜しくお願い致します。

A 回答 (4件)

>1.仮想環境で、仮想上に動く仮想ゲストマシンには、ハードウェアに接続しているテープやUSBデバイスなどハードウェアリソースを割り当てられないとおもっています。


特定の仮想環境についての質問であれば明示された方が良いと思います。
USBポートについてはMicrosoft Hyper-Vでは非対応のようですが、Oracle VirtualBoxとVMware Playerでは対応しており接続されるデバイスのドライバーをゲストマシンへ組み込むことで正常に動作します。
テープデバイスについては例を知りませんので推測ですが、接続ポートの問題とゲスト側に於けるデバイスドライバーの対応になるかと思われます。

>ただ、一部DVDドライブなどのドライブだけはマウントできるのは何故なのでしょうか。
DVDドライブについては実デバイスをマウントできないとOSのインストールに支障をきたしますので優先的に対応していると思われます。
FDD(フロッピーディスクドライブ)についてはHyper-Vではイメージファイルのみ対応となっていますが、Oracle VirtualBoxとVMware Playerでは実デバイスもマウント可能になっています。

>2.仮想環境を冗長化など構成する場合、・・・・
詳細を調べていませんので分かりません。
私の利用環境では知る必要もないと考えています。

>3.仮想環境で、仮想ゲストマシンとして古いOSをサポートしていますが、それは何故なのでしょうか
クローズド環境で特別なシステムを継承するために対応しているものと考えられます。
例えばWindows OSが実用化されて初期の頃に計測システム等に応用されたケースがありますので、Windows 95/98/NT4等で構築されていた場合に代替システムの構築より仮想環境で対応する方が容易であるためと思われます。
OSのサポートが終了しても使用を禁止するものではなく自己責任で使い続けることは認められているはずです。
つまり、OSの利用権は無期限と考えて良いと解釈しています。
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1.ゲストが対応ハードウェアのドライバを用意できるなら、ホストはそのハードウェアが使うポート(I/O空間の物理アドレス)をゲストの仮想ポートにマッピングすれば使えます。

ただし単一のゲストが占有する形になります。
USBやネットワークなど共用しなければいけない部分があるともう少し複雑な構成が必要ですけど。

2.現在の仮想環境は多くの場合、効率の問題からCPUは簡単に(コア数程度)しか仮想化していません。x86-64系のCPUは基本命令セットこそ共通ですが、MMX系命令など新しい命令は異なる部分があります。それらの命令を実行中の仮想マシンを、それらの命令を持たないCPU上に移動すれば無効命令実行でクラッシュしますので、それを避けるには命令セットの互換性が必要です。

3.OSは動くし、仮想プリンタドライバ等のゲスト上で仮想環境を支援するプログラムも対応しているけど、OSのセキュリティまでは保証してくれない。あるがまま動くだけ。
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> 1.仮想環境で、仮想上に動く仮想ゲストマシンには、(以下略)


仮想環境のシステムがそのように対応しているからです。
CDなどは認識できないと、OSのインストールもままならないので、どのような仮想環境でも対応していると思われます。

> (テープやUSBデバイスを認識させることも仕組み上は可能なのでしょうか)
USBデバイスの認識は、一部仮想環境で対応しています。ゲストOSでUSBおよびそのデバイスが利用できる事が前提ですが。
サーバー仮想化ではあまり利用する機会もないと思われますが、デスクトップ仮想化製品では対応しているものもあります。
例えば、MicrosoftのHyper-V、VMwareのHorizon Viewなど。
テープデバイスはどのような接続形態かにもよりますが、デバイスパススルーが利用できるような環境では利用できるかもしれません。
http://www.ibm.com/developerworks/jp/linux/libra …

> 2.仮想環境を冗長化など構成する場合、CPUの互換性が必要などの記載がございます。(以下略)
どこに記載されているか明示されていないので想像ですが、その冗長機能にCPU固有の機能を利用していると考えられます。
また、動作している仮想マシンも、物理マシンに最適化された構成となっている場合、冗長構成により物理マシンの構成が変わると動作を継続できないといった事も考えられます。

> 3.仮想環境で、仮想ゲストマシンとして古いOSをサポートしていますが、(以下略)
カッコ書きされている通り、動きますけどセキュリティパッチなど中身は知りませんよ、という事です。
仮想化での旧OS延命は、最後の手段と考え、新OSへの乗り換えを優先してください。

この分野の技術はどんどん進歩して行ってます。新しい情報は、各ベンダーのセミナーなどで入手してみてはいかがでしょうか。
以下みたいな本も毎年出ていますが。
すべてわかる仮想化大全2013 (日経BPムック) [ムック]
http://www.amazon.co.jp/dp/4822262731
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>1.仮想環境で、仮想上に動く仮想ゲストマシンには、ハードウェアに接続しているテープや


> USBデバイスなどハードウェアリソースを割り当てられないとおもっています。 
USBなら普通に使えます。(ホスト、ゲスト含めて排他利用になりますが)
ホストOSにUSBのリダイレクト用のドライバが入り、それ経由でゲストOSがUSBデバイスと通信出来ます。
テープについては、SCSI接続なら使えそうですが詳しいことは分かりません。参照URLを見てください。

>2.仮想環境を冗長化など構成する場合、CPUの互換性が必要などの記載がございます。
CPUの拡張命令が必要だからではないでしょうか。
ゲストOSよりも、ホストOSやハイパーバイザ側の要件だと思いますが。

>3.仮想環境で、仮想ゲストマシンとして古いOSをサポートしていますが、
>  それは何故なのでしょうか
「サポート」の意味が違います。
仮想環境を供する側にサポートとは「そのOSが起動しますよ(そのOSが起動出来るだけの機能を提供します)」であり、OSを供する側のサポートとは「そのOSが使えるための支援をします(パッチ出します)」です。
仮想環境を供する側にとって、仮想環境で動くOSがウィルスでやられようと犯罪者の踏み台にされようと一切知ったことではありません。
双方全く関係ありませんので、混同しないでください。

ちなみにOS提供者がサポート切れにしているOSを、仮想環境で使えるのは市場の要求があるからです。OSのマイグレーションなどを行っているとき、古いOSの為に物理マシンを用意出来ないとか、起動出来る物理マシンが売ってないなどの問題があっても、仮想環境で動けば当面のサービス継続が可能になるからです。

参考URL:http://www.dell.com/learn/jp/ja/jppad1/business~ …
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