プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

幼稚園年中の娘がいます。絵本が大好きで、幼稚園でも自由時間は図書室にずっと入り浸って絵本を読んでばかりで、お友達と遊ばなくなり悩んでいます。

絵本が好きなこと自体は良いのですが、これくらいの年齢は、お友達との関わりや遊びを通して様々なことを学ぶことが大切な時期だと思うので、自由時間にお友達と一緒に過ごす時間がきわめて少ないことがとても心配です。色々なお友達と遊ぶ機会を沢山持って、仲の良いお友達を作ってほしいし、色んなお友達とうまくかかわれるようになってほしいと願っています。

娘は、2歳を過ぎた頃から文字を読むことに強い興味を持ち、好きなようにさせていたところ、早くから字を読むことをおぼえ、今ではかなり長い文章もすらすらと読みます。
絵本が好きなことは確かなので、それを禁じたくはない気持ちもありますが、図書室に行かないようにさせないと、お友達と遊べるようにならないと思い、図書室へは行かない約束をさせようと考えています。

なお、娘はマイペースでややテンポが遅いせいか、色んなお友達と相手に応じて遊ぶというのはあまり上手ではありません。それでも、少し前までは、数人の仲の良いお友達と一緒に楽しそうに過ごしている姿をよく見かけました。特に、ひどくいじめられたり、日常的に仲間外れにされたりという様子はありません。ただ、一学期の間、仲の良かったお友達の一人に繰り返し意地悪(仲間に入れてくれないなど)をされて悲しんでいた、ということはありました。

同じようなご経験をお持ちの方がいらっしゃいましたら、どのように対応されたか、その結果どうなったか、お友達とのかかわりはできるようになったかどうかなど、教えて頂けたらと思います。
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

「個性を伸ばしたい」「人とのコミュニケーションが取れて、だれとでも仲良くできるようにさせたい」


2つの事を望むのは親として当然のことです。
家庭でも、保育園でも、学校でも、社会に出ても、地域でも同じ。
人はひとりでは生きていけないのだから。

しかし、それぞれの場所で今子どもたちは多くの問題をかかえています。
それは、大人が先回りして道を作り、そこから外れそうになるとすぐに手を出し、口を出す。
子どもは失敗をすることも許されない。
それは間違った育て方です。

さらに、2つの事を同時に求めようとする。
忙しいんです。たぶん、余裕がないんでしょうね。
時間的にも心理的にも。
大人が追い込まれていますね。
その結果、いちばん大切にしたい子どもを追い込んでしまっている。
それも問題です。一度に2つの事は子どもにはできません。

相談者さんのお子さんは幸いにも「個性を伸ばしている」と思います。
やらされるのでなく、純粋に自分の思いで。

何かに夢中になれる。それは子どもの一番の幸せです。
ただ、新しい時代になればなるほど夢中になる対象が増え、
親としてはできれば夢中にさせたくないものばかり。
不安です。だから、これをやってみたらと習い事を勧めたり、
何とか勉強に夢中にさせようと必死になったり…

結果、「母さんに無理にやらされた」からと子どもから恨まれたりして。

でも、相談者さんのお子さんは素晴らしいことに夢中になっています。
本のジャンルはわかりませんが、仮に物語として、
本は想像力をかきたて、自分の世界を広げてくれます。
いい本は大切な価値観も育ててくれます。(私の場合は映画でした。)

親の役目は、ときどき本をいっしょに読んだり、
「ママにも読ませて」と借りて読んだりして、
本について子どもと話すことです。

自分だけでもいい。でも、
そのよさを共感してもらうとさらに嬉しいですからね。

そういう意味でなら、
仲間(英語で言うなら、フレンドではなく、バディです。)も大切です。

しかし、たくさんの友だちがいる、仲間の輪の中にいつももいる。
だから、正しいコミュニケーションが育つとは限らない。

むしろ、自分の本音を話せない、自由がなく縛られる関係が多いのも現実です。
仲間に誘われる子がいれば、逆にはじき出される子もいる。
自分はそうならなくても、それをずっと見せつけられて過ごすケースを
仕事柄多く見てきました。
友だちは多い必要はない。急ぐ必要もない。
つかず離れずくらいの関係でいいのかもしれません。

いつか(他の回答者さんのおっしゃるように)
安心して何でも話せる友人ができ、
さらにそのような異性と結婚する。

そこまでが親としての仕事ですかね。

本題から、ずれてしまいました。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました。
色々考えさせられます・・・。特に「たくさんの友だちがいる、仲間の輪の中にいつももいる、だから正しいコミュニケーションが育つとは限らない」というのは、本当にそうかもしれないと思いました。そういう姿を子供に求めすぎて、逆に良くない方向に子供を追いつめてしまうかもしれないと気づきました。

お礼日時:2013/11/15 21:26

大好きな本というオアシスに、お友達を持ってこられれば理想的だと思うんですよね。



趣味がませていたり、育った環境が人と違うために、成長期のある時期にちょっと浮いてしまった経験って、多くの人にあると思うんです。私にも少なからずありました。浮いているから周りがつまらなく見えるし、周りにとっても当人は相容れない存在だと見られてしまう。お互いに未熟な年齢だと、その違和感がいじめや逃避にもつながるでしょうね。

そういうアウトサイダーの多くは、どこかで味方を作ってしのいできたと思うんです。それがやがて功を奏して、個性豊かなものを創ったり発揮したりするようになったりします。

本の世界を共に分かち合える人はいないのでしょうか? 職員や保護者など、大人でも最初はいいと思うんです。その大人が橋渡しとなって、別の子供を仲間に加えてくれると、なお、いいですよね。

また、園という狭い世界にこだわらず、園外の図書館や児童館など、まったく別の場を活用するのもいいと思います。どこかで良い人間関係が築ければ、それがまた自信となって園内でのお友達関係が良くなったりしますし、万が一、園でダメでも、学校に上がった時に心機一転、社交が上手になるかもしれません(学校なら図書係にもなれますし)。

いずれにしても、もしも図書室が「逃げ場」なのだとしたら、なおのこと、それを禁ずるのは本末転倒だと、元不登校児の親としても思います。しかも、図書室はお嬢さんにとっての「友達」なのですから、友達と遊ばせるためにそれを禁ずるのも、ご本人としては(無意識であれ)納得しないでしょう。外に出すなら「体を動かすため」や「日光を浴びるため」です。そこに本好きのお友達を伴うことができれば、きっと充実するでしょう。

言うはやすしですが、園の先生にも相談しながら、お嬢さんにチャンスをあげられるといいですね。卒園後にも応用できるはずです。

ちなみに、何歳だろうと、友達なんて、1~2人のケンカができる親友がいれば、あとはケンカせずに無難に付き合える程度の仲でいいと思います。余談ですが、不登校経験のある我が子の宝は友達。進学のたびに、自分の強い個性と趣味に合う友達を必死になって探して、その子たちと長く付き合ってきました。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました。
図書室が逃げ場となっているなら、それを禁ずるのは本末転倒・・というのは、やっぱりそうなのかなと思いました。確かに、気の合う数人の友達がいれば、クラス全員と仲良しである必要なんてないですね。

お礼日時:2013/11/15 21:19

息子が3歳のときのことです。

年齢が違うので、あまり参考にならないかもしれませんが・・・。
他の子より少し幼く、保育園ではあまり友達となじめずひとりでいることが多かった息子。
電車が大好きで、電車のおもちゃなどでいつもひとりで遊んでいました。
そこで、保育士さんが作ってくれたのが、段ボール製の電車の運転席。
計器などがちゃんと描かれてあって、息子は大喜びでそこに座って遊んでいたそうです。
そのうち、お友達が「乗せて~」と後ろに乗るようになり・・・。
息子は張り切って、電車を運転し、知識を披露し、みんなと仲良くなりました。

もちろん、保育士さんはそのことを見越して、運転席を作ったそうです。
息子みたいな子どもを他の子が遊んでいるところに無理に入れるのではなく、逆の発想で、息子のところに他の子を引き寄せてみたのだということ。
なるほどな~と思い、子どものコミュニケーションのことで悩むと、よく思い出して、私自身発想の転換をするようにしています。

もうひとつ、
みなさん、気にしなくて大丈夫という前向きな意見ですが、ちょっとショックかもしれないことを書きますね。
同じようなタイプの女の子を知っています。絵本が大好きで、保育園でも、家でもよく読んでいました。とてもマイペースなお子さんで、大勢のお友達と遊ぶのが苦手で、2人、3人くらいで、本当に仲良しの子とだけ遊ぶような子でした。

その子は、今、小学4年生ですが、2年生の途中から完全に登校拒否です。
いじめでも何でもなく、何となく学校になじめず、お母さんが言うには、特にみんなでやる運動会の練習とか、そういうことが苦痛で、行かなくなってしまったということです。
そのご家庭は、子どもの意志や個性をとても尊重する育て方をしています。小さな頃から、読みたがる本はたっぷり与えてきたそうです。子どもが登校拒否になったときも、あまりあわてず、ホームエデュケーションについて勉強し、登校拒否の子どもをもつ親のサークルなどに入り、情報交換などをして対処しています。何が何でも子どもを学校に行かせようなどということは、考えていないそうです。

本が好きなのはいいことだと思いますが、
・コミュニケーションをとることは苦手ではないけれど、本のほうが好きなので、そちらを優先している
のと、
・コミュニケーションが苦手、めんどう、本に逃げている
というのでは違うと思います。

危機感を感じていらっしゃるのなら、専門の方(幼稚園の先生を含む)に相談するなど、いろいろやってみたほうがいいと思います。

私は息子のコミュニケーションのことについて、もっと真剣に取り組むべきだったと思い、とても反省しています。質問者さんと似ているのですが、本を読むのが好きだったり、勉強が好きだったりすると、悪いことではないので、コミュニケーションが少々苦手でも目をつぶってしまうんですよね。でも、息子が小学校の高学年にもなって感じるのは、知識はがんばって追いついたり追い越したりできるけど、コミュニケーションスキルは年齢に応じてきちんと身につけていないと本当に追いつくのが大変だということです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました。
ご自身の経験や見聞からのご回答、大変ありがたく参考になります。とても危機感をもっているので、機会をとらえて専門家にアドバイスを求めるなど行動していこうと思います。

お礼日時:2013/11/12 23:39

2児の母です。



本が大好きなお嬢さん、将来が楽しみですね。

お気持ちは分らないでもないですが、焦らずにそっと見守ってあげてはいかがですか?

図書室だって、友達との出会いはあると思います。

それは今年なのか来年なのか、あるいは小学校にあがってからなのか分りませんが、
同じ本好きで、本当に気が合うお友達ができるかもしれませんよ。

子供って成長するに従って、文科系の子と体育系の子に自然と分かれてグループができますよね。
そうして本当に仲の良い友達も作っていけると思います。

本好きの子にとって、図書室というのはワクワクする空間なんですよ。
本に囲まれているだけで幸せというか、私も本が好きなので、娘さんの気持ちは分ります。

もう少し成長されたら、こども新聞などを読ませてあげてはどうでしょうか。
せっかく、字を読むのが好きなお子さんです。
文章の世界の中で、いろいろ視野を広げていってあげたらいいと思います。
一目置かれる存在になれば、また新たな人間関係を築いていけると思います。

お子さんの可能性はとてつもなく大きいと思います。
本が好きという素敵な個性を、しっかりと伸ばしてあげてください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました。
娘が一人で図書室にこもっている姿を見ると、どうしても逃避、孤独・・・という言葉が浮かんできてしまいますが、「図書室だって、友達との出会いはある」「図書室というのはワクワクする空間」・・・という言葉から、別の見方を教えて頂いた気がします。
そういえば自分の両親が出会ったのも学生時代の図書館という話を聞いたことを思い出しました・・・。

お礼日時:2013/11/12 13:48

No.1さんと近い意見です。



実は私の生家のすぐ目と鼻の先に、今はプロ棋士(ただいま将棋連盟会長)で有名な方の実家がありました。

私より年齢は4つ上ですが、子供の頃に外で友達と遊んでいるのを一度も見たことがありません。

お兄さんがいらっしゃって、二人で将棋ばかりしていたようです。

私が大人になり、図書館でその人の人物伝を読みましたところ、玄関先に、

「一緒に将棋差しませんか?」と、将棋友達を募る貼り紙をしていたと書いていました。

自分で外へ将棋を差しに行く訳でもなく、遊ぶ訳でもなく、ひたすら自宅にこもって将棋、将棋、将棋。

「こいつは阿呆か?」と思わないでもないですが、その人が今は将棋で飯を食い、億単位の金を稼ぎ、ただいま高層マンションに住んでいます。

何が幸せなのかは人それぞれ、価値観も違います。

子供の行動を『才能』と信じるのも悪くはないように思います。

余計なことだったならすいません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました。
そういう生き方もあるのですね・・・。なるほどと思いました。
ちょっと賭けみたいな感じもしますが、子供の好きなことを才能と信じてみるという親の姿勢もありなのかなと思いました。

お礼日時:2013/11/12 13:44

少しひねってみましょう。


文字を読むことが得意であればそれを活かした遊びを取り入れてもらえないか幼稚園にお願いしてみてはどうでしょうか。
カルタ遊びなど文字を使いつつも文字だけに依存しない集団遊びはあります。

本好きは娘さんの個性です。
せっかくの個性なので活かしながらも仲間を作っていけるような支援援助をしていけるとよりいいと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました。
確かに、字を読んだり絵本を読んだりということを活かして、お友達とも遊べるような方法を考えてみることもできると気づきました。

お礼日時:2013/11/12 13:42

お友達と遊んでばかりいて本を読まない子ども‥中学校ぐらいになったらこっちのほうがかなり心配ですよね。



いろいろな子どもの個性で、その子の良いところを伸ばすか、みんなと同じようにと言って良いところをつぶすかは周りの大人次第です。

親はその子の唯一無二の応援団だと思います。あんまり表立ってやるとバカ親になってしまいますが、自分の子を信じるという部分では他に譲れないという確信は持つべきだと思います。

子どものやることは子どもの世界の中なんで、親も足を踏み込めないし、先回りしては子どものためにならない。子どもが自分でやることを決めるので、後ろから応援するのが親なんじゃないかなと思いますが。子どもはそういう親との信頼関係の中で安心して大きくなっていくと思います。

やりたいこと禁止したりしたら、大きくなってしっぺ返しされますよ。

子どもを自立させるのが子育て、世話を焼くのは余計なおせっかいで子育てではないのですよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました。
娘の様子が、どうしても、お友達とうまく遊べなくて絵本の世界へ逃避しているように見えてしまうのですが、本を読むのが好きという個性の良いところとして、信じて見守るべきなのかもと思えてきました。

お礼日時:2013/11/12 13:42

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!