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そもそも酸性とかアルカリ性というのは、どういうことなのですか?

血液中のpHが偏ると人体にどんな害があるのですか?

A 回答 (2件)

pHとは酸性とアルカリ性の度合いを数字で表したものです。


化学的定義でいうと酸性、アルカリ性とは水または水溶液の中の水素イオン(H+)と水酸化物イオン(OH-)の比率で決まります。
※水の化学式はH2Oですよね。これはH+とOH-が結びついたものなので、Hが2つ、Oがひとつになります。

それぞれの比率でどのように酸性、アルカリ性、そして中性といわれるかは下記がわかりやすいと思います。
http://tanap.jp/rika-ph-2.html

で、pHが偏ると体にどのような不具合が表れるかということですが、まず人間の体が酸性だけアルカリ性だけになるということはありません。人間のpH値は7.2~7.4ぐらい。7が中性でそれより上だとアルカリ性、それより下だと酸性となる訳ですが、人間の血液のpHが7未満になってしまうと死亡しますので、酸性の人間というのはいないということになります。一般的に「酸性に傾く」といわれるのは、pHが7.2に近づいていることを指します。酸性に傾いた場合の一番の問題は、免疫性が低下することです。そうなるとガンなど重篤な病気にかかりやすくなる危険性が高くなります。
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この回答へのお礼

分かりやすい回答ありがとうございました。ご説明は大変参考になりました。

お礼日時:2013/11/15 07:57

水素イオンの量(指数)の事を言っているんですけど、分かるかなあ・・・。

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