質問

「吉」(よし)という字は(きち)とも読みます。この「吉」の字の「士」の部分が「土」と下が長い(よし)を使う名字などがあります。例えば牛丼の「吉野家」は下が長いのです。私の身の回りにも下の短い「吉田」「吉岡」さんがいる一方、下が長い「吉原」「吉村」さんがいます。私が下が長い「吉」だと主張する「吉原」「吉村」さんに「下が長い吉は漢字にはありません」と議論になりました。以前、漢字が日本に伝わった後に、日本で作られた字を「国字」というと聞きました。「国字」の代表として「畑」「畠」「峠」などがあります。しかしこの例の国字はパソコンなどのJISコードにもあります。下が長い「吉」が同じ国字ならパソコンにもありそうなものですがありません。どなたか解説をお願い致します。

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回答 (6件)

 今の外務大臣麻生氏の祖父にあたる、吉田茂という総理大臣がいました。この人が「土よし」にこだわりました。頑固親父で知られた人ですから、そのこだわりはひとかたならぬものであったと思いますが、総理大臣の権力を持ってしても「土よし」を正字にはできなかったようです。
 「今昔文字鏡」というものをご存じの人がいらっしゃると思います。世界中の文字を集めようという目的で出発しましたが、現在12万字ほどになっています。(ユニコードなんかの比ではない)これはフォントとして個人的には無料で利用できます。さて、12万字の内10万字以上が漢字です。たとえば「渡辺」の「辺」の異体字がどのくらいあるか、ご存じですか。「辺」以外になんと、98字もあるのです。その内かなりの部分は日本人が作ったもののようです。要するに書き間違いとか、意図的に書き換えたかですね。その内には質問者が挙げていらっしゃる「国字」も含まれます。
 さて、前置きが長くなりましたが、その「今昔文字鏡」には「土よし」は出てきます。番号は(003290)でこれは「諸橋大漢和辞典」で使われた番号です。だから「今昔文字鏡」を利用するか、Windowsの「外字エディタ」機能を使うかですね。

え~σ(-_-)が領収書を手書きで書いたときにこんな事がありました。
その方は「よしだ」さんといい、微妙によしの字が土となってしまいました。
するとそのよしださんが土じゃ農民じゃないか士にしてくれと怒られてしまい、書き直した覚えがあります。
聞いた所によると、その方は昔、農民出の家柄だったのですが武士等の農民より高い位の家に嫁いだそうです。それでかは分かりませんがあの人はそれにこだわっているのだと同僚から聞かされました。
定かではありませんが土と士は農民か武士かとその地方では分かれていたのかもしれません。

この回答へのお礼

「土」が農民、「士」が武士それにこだわっている例の紹介で、う~ん、そうか~と感心させられました。それにしても、手書きなら良いがパソコンで「土」吉が打てないのは悲しいですね~ 有り難う御座いました。

#2です。

「将・將」は異体字とも言えますが、旧字(昔の「正字」)と現代の字体という関係に立つものです。
「邊・辺」なども同様です。

どちらも「正字」である点が「吉」と違います。

この回答へのお礼

「将・將」や「邊・辺」等の異体字の事例を参考にその他の異体字を検索して見ます。5つの回答で「士」吉が正字という事で私の疑問が解けました。有り難う御座いました。

私も#1の方と同じように「異体字」と回答しようとしていました.
そのための参考のURLを捜していて答えが異体字ではないということが分かりました.


それによりますと,「俗字」だそうです.

牛丼の「吉野家」の「吉」は、看板やロゴを見ると、上が「土」となっています。これは俗に「つちよし」と呼ばれるもので、「俗字」とされています。
俗字は異体字とは違い、「間違った書き方が定着してしまった字」と認識されています。つまり「つちよし」は間違いである、ということになります。

漢字は難しいですね.

この回答へのお礼

「俗字」と「異体字」の定義が判り参考になりました有り難う御座いました。

「誤字・俗字」に分類されるものです。
「吉」の文字が正字です。

これが手書きで書かれた際に下が長く書かれることがあります。
末広がりがいいということで「わざと」下を長く書く人もいます。

長らく使用されていればそれが定着して「俗字」となります。

ただし、名前として使用されるようになると「愛着や歴史」などが絡んできますので、その人にとっては正しい文字という認識になっています。

PC上で使用できる文字/できない文字については基本的にはよく使用される正字を中心にして登録されていますが、一部なぜ登録されているのか、またなぜ登録されていないのか良くわからない部分があります。

人間が選んでいる以上、何らかの圧力等が存在してこのような状態になっているのでしょう。

この回答へのお礼

「士」吉が正字で「土」吉が「誤字・俗字」の分野と認識できました。有り難う御座いました。

 厳密的な解説ではありません。イメージを理解してください。よって「自信なし」させていただきます。

 この「下の長い吉」と「上の長い吉」は互いに「異体字」の関係にある,といいます。本質的に同じ文字とみなされます。大きな漢和辞典を調べられれば,両方出てくると思います。
 「吉」に関して,「下が長い吉」(つち吉)がパソコンで出てこないのは,標準的な漢字の収録基準からもれているためです。現に,異体字の関係にあるものとして,「将」と「將」はこのようにともに収録されています。

 コンピュータの処理能力に余裕がでてきて,扱う漢字を増やす動きも出てきています。しばらくすると,「つち吉」が標準的に収録され,使用できることになるでしょう。

この回答へのお礼

どうも有り難う御座いました。
「異体字」という言葉、「つちよし」との表現を始めて知りました。ワープロの時は、外字登録で使いましたがパソコンでは外字登録が面倒で使っておりません。早く登録されると助かります。ご回答有り難う御座いました。御座いました。

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