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電気回路の実験中に子ども達が手で回路を触ります。人間の致死量は50mAとかいろいろ聞きましたが、実験中はもっとたくさんの電流が流れている回路の金属部分を触っても相当に感じるほどには感電しませんよね?この理由なんですが、

人間の体は抵抗値が非常に大きいので金属部分に触れてもほとんど電流が流れないから

という答えでよろしいでしょうか?
何か補足や間違いがあればご指摘よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

>人間の体は抵抗値が非常に大きいので金属部分に触れてもほとんど電流が流れないから



電流は充電部から体を伝わって大地に流れます。
通常、靴の底が金属でなければ絶縁体の役目をするので衝撃を受けるほどの電流は流れません。

私どもが100Vの活線作業をする場合
足の下の木板を1枚敷いただけでも
感電を防止できます。
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>電気回路の実験中に子ども達が手で回路を触ります。



状況を類推するに、電気回路といってもDC1.5V*nの回路(豆電球点灯回路など)だと思います。
その場合、人体を流れる電流は知覚出来ないレベルになります。

ということで
>人間の体は抵抗値が非常に大きいので金属部分に触れて>もほとんど電流が流れないから

というのが、(たかだかkΩオーダの抵抗値を「非常に大きい」というのはやや違和感がありますが)正しそうです。

もちろん、AC100Vもしくはそれ以上の回路の通電部に触ってはいけません。
小学生の子どもでもそれぐらいは知っている(それぐらいの常識は持っていて欲しい..)し、みだりに扱う機会はないはずですが...。
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こんばんは。


電気を少しかじった人間として回答させていただきます。
まずお願いですから、子供たちに直接、金属部分に触らせる事はやめさせてください!(非常に危険な行為です!・・・はっきり言って愚行です。)
致死電流云々は、あくまでも結果論です。
簡単に言えば「オームの法則」で
I(電流)=V(電圧)/R(抵抗)ですので、
当然、電圧が高ければ電流はより流れます。(抵抗が同じ場合・・・)
でもこれは机上での話です。(要は条件によって電流なんて変わるという事です)

>人間の体は抵抗値が非常に大きいので金属部分に触れてもほとんど電流が流れないから
という答えでよろしいでしょうか?
まずは絶対に金属部=充電部には触らない!事を教えてくださいね。
参考ですが、電気関係の災害では感電事故も多いですがそれ以上に、感電による転落事故も多いんです。
(高所作業において、致死量の電流が流れない程度でも、「ビリッ!!」ときたときに手を離し転落事故もありますから(当然、高所作業においては安全帯装着が義務ですが・・・)
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50mAと言うのは、心臓の心室に対する漏電量の影響を調べた人がいて、影響をおよぼす範囲の最低値が、たしか50mA・sec(この・secを忘れる人が多い)のはずです。

。これを受けて、漏電ブレーカ容量を決定しています。(AC回路の電源供給部)
また、漏電ブレーカの応答速度は、0.1secぐらいなので、
50mA・secの漏電が、人間に流れることはまずありません。(当然、装置筐体もアースをとっているので、さわっても大丈夫です。)ちなみに、世界中で、日本は一番、この漏電量に神経質だと言われています。
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電流が流れるためには、電圧がかかる必要があります。



分かりやすく言えば、電流というのは電子の流れなので、電子が流れ込み、流れ出す道筋が必要なわけです。

ですから、大電流が流れているところに触れても自分の体の他の部分から電子が流れ出す部分がなければ、体に電流は流れないのです。

つまり、電気を通さないゴムの靴を履いて裸の電線に手で触れても、体の中を電気は流れないわけです。
スズメやカラスなどが電線にとまっても何ともないのと同じ現象です。

しかし、濡れた床の上に素足で立ったまま裸の電線に触れると、体の中を電気が流れることになるので、危険なのです。また、電圧がとても高いと電流が流れやすくなるし、空中放電することさえあるので、ゴム靴をはいていても危険なので気をつけなければなりません。
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質問で、一部誤解されていると思われますが?



実験中はもっとたくさんの電流が流れている回路の金属部分を触っても相当に感じるほどには感電しませんよね?

感電は、人間の体を通過する電流で起きます。
人間と無関係に電線の中を通っている電流は、たとえ何百アンペア流れていても無関係です。

金属部分を触って、そこから体を通過してどこかに電流が流れると感電になります。

鉄道の電気の職員などは、仕事で1500Vで数百アンペアも流れている電線に平気で触っています。
これは、そこから体を通って他に電流が流れないようにして作業しているからです。

実験で感電しない理由は、他の方も書いているように靴を履いているからとだと思います。
ただし、専門家が考えた安全装置ではないのですから、危険だと認識してください。
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もちろん抵抗も関係はあります。


ただ、たくさん汗をかいている場合とそうでない場合とでは抵抗値が変わってきますから、50mAで死ぬかっていうと、必ずしもそうではないわけです。
抵抗が可変である以上、50mAは絶対ではなく、100mA以上なら致死量って言って良いかもしれませんけれども。
実際には、抵抗だけでなく、直流か交流か、通電時間はどのくらいか、といったことも関係してきます。
詳細を説明するのも面倒なので、以下参照。

http://www.google.com/search?num=50&hl=ja&inlang …
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