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1970年代、80年代には、A級アンプといわれるものが多かったように思います。
私が生まれた前後くらいの年代なので、リアルタイムで聴いたことはありません。
プリメインアンプでも、切り替えがついているアンプも見かけます。

STAXのA級アンプをききましたが、
私が使用しているスピーカーとあまりにも違うため、
聴いても参考になりませんでした。
発熱もすごいですね。

私は1日6時間~9時間、休みの日は14時間くらいはアンプをつけています。
なので、A級アンプは熱がすごいので、メンテナンス品を手に入れても、
すぐに故障するのではないかと思ってしまいます。

デジタルアンプが主流になりつつある現代に、
A級のアンプが根強く残っているのは
A級アンプにはそれだけの魅力があるっということだと思います。

A級アンプに興味を持っています。
特徴や欠点など教えていただきたいです。

A 回答 (11件中1~10件)

>> 歪がないっというのは、0Vをまたがないから、立ち上がりが早い。

っということは、設計がちゃんとしていれば、キレのある音で鳴ることになるのでしょうか。 //

あまり細かく言うと「電子回路のお勉強」になってしまうので意図的に誤摩化したのですが、かえって誤解を招いたかも知れません。

本来は、ちょっと専門用語的ですが「直線性が良い」というべきです。ハイファイ(High Fidelity = 高忠実度)アンプは、入力と出力が相似形であるのが理想的です。たとえば増幅率が10倍なら「y = 10 x」という式が成り立つべきで、x に含まれない「おまけ」が付いたり、x にあったものが一部欠落するのは「非直線的な」増幅が行われた結果、ということになります。

A級増幅は直線性が良いので相似形が保証できる、B級では素子のバトンタッチの際に「もたつき」が起こるので相似形が保証できない、という訳です。

もっとも、A級というのは「増幅の際の直線性が良い」ということであって、それ以上の意味はありません。出力は入力の相似形なので、入力が「キレの良い音」ならキレの良い音のまま増幅されるし、「キレの悪い音」ならキレの悪い音のまま増幅されます。

そして、これは「増幅方式として」の話に過ぎません。実際に増幅回路を構成するには、トランジスタや抵抗器、コンデンサなど、様々な電子部品を組み合わせる必要があります。実際には、これらの部品1個1個が「非直線性」を抱えています。そのため、「増幅方式として」直線性が良くても、「アンプ全体として」入力と完全に相似な出力結果が得られる、という保証はありません。

また、「歪がない=キレがある」という訳でもありません。たとえばギターのエフェクタなどは意図的に音を歪ませる機械ですが、それによってパンチの効いた音になります。このように、高音に歪があるほうがキレの良い、ガッツのある音だと感じることは少なくありません。一方で、低音に歪があると暖かい音、図太い音と感じることが多いようです。

アンプの音は、コンデンサを1個変えるだけでガラリと変わるくらい、様々な要因によって出来上がっています。増幅方式としてA級を採用するというのは、設計者にとっては「音質に関わる無数の要因の1つ」として意味はあるでしょう。消費者にとっては、消費電力と発熱以外には意味がありません。
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この回答へのお礼

2度も、とても細かい回答をしていただき申し訳なく思います。
でも、楽器の話しを例にだしていただき、とてもわかりやすかったです。確かに「歪」がすべて悪い要素ではないですよね。
私も15歳から趣味でベースをやっていますが、ある程度の歪は「深み」にも「温かさ」や「迫力」にも通じますよね。本当におっしゃるとおりだと思います。


それにキレの悪い音まで、キレが良いよいに再生とはなりませんよね。入力にたいして、素直に増幅される。っということですね。
それにアンプは、山ほどの部品でできていて、回路や設計が同じでも、部品が違えば、全く音の違う音になりますよね。
「同じ方式=こんな音」っと、ひとくくりにしてはいけないですね。

ありがとうございました。勉強になります。

お礼日時:2013/12/01 19:50

興味があるなら購入してみるのもいいでしょう。


原理などはすでに解説されているので割合しますが・・・
とにかく電気を食わせているので出力が低くても意外とパワーがあります。
A級でダンピングが100程度あると駆動力も高いので思った以上に大きなスピーカーならしやすいです。

また、今はなき技術で高効率A級というものがありました。
バイアス電流を可変にしてスイッチング歪みを視聴領域外へ追い出して視聴上スイッチング歪みを排除しようと言うものですね。
Super AやClass AAなど各社独自の方式で展開していました。
こちらはB級、AB級でA級の発熱を排除し視聴上同じ音にすることができていました。
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この回答へのお礼

A級アンプは調べてみると、出力の割にはダンピングファクターがものすごく高いものもありますよね。STAXのアンプに「700」っと書いてあるものもあった気がします。
でも、私は真空管アンプ愛好家なので、「7」くらいでいいのですけど、100もあれば、スピーカーを選ぶことなく鳴らせますよね。

Super A、Class AA。
言葉だけは聞いたことがありますがAB級やB級でもA級のような動作をするっということなのですね。

興味があるので、おそらくSTAXのアンプを買って試さないと気がすまないかもしれません。値段が高かったら買いませんが、手が出るぎりぎりの範囲なので・・・。
しかし、皆さんの回答をみていたら、私の好みの音とは少し違うのは覚悟で買うことになりそうです。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/12/01 19:35

こんにちは。



実家にYAMAHAのCA1000を所有しています。現役ですよ。CA1000はA級時には15Wです。
購入直後には人を招いて、A級B級切り替えブラインドテストなどやったのですが、聞き分けられたという有意の結果は得られませんでした。CA1000をA級で使うことは無くなりました。
同じなら消費電力が少なく発熱も小さい方が経済的で、製品の延命にも繋がると考えたからです。

A級B級の違いですが、B級はプッシュプル回路においてのみ存在します。電圧の+側と-側で増幅する素子(トランジスタや真空管)を切り替えるのがB級です。つまり使用域を+-で分けたプッシュプルです。その為0V付近で不連続が生じる可能性がある。という理屈です。評論家曰く休んでいるものが急には動き出せないだろうと言う訳です。

A級というのは、信号が0Vをまたがないように増幅素子の動作の中間に当たる位置まで直流バイアスを掛け、脈流で増幅する回路が殆どです。プッシュプル回路でなければA級動作にする他ありません。これでは、出力の直流分をコンデンサでフィルターしなければなりませんので、アウトプットコンデンサレス(OCL)にしやすいB級より(大出力回路で)音質が悪くなるのは目に見えてます。電源電圧を±均等に分けて、直流分0VのA級にしなくてはなりませんね。
ところで、+側と-側の特性の揃った対称になるトランジスタをコンプリメンタリーと言いますが、それ程種類は多く有りません。
そのように特性のコントロールは難しいのです。
A級の良さは、バイアスによって素子の増幅が最も直線的な箇所を利用できる事と、増幅が逆特性の素子を並列(使用域が完全に重なったプッシュプル)で使うことによって、更に直線的な増幅特性にできる事です。
A級とB級の中間のAB級というのは、使用域が一部(低出力域で)重なったプッシュプルということになります。放熱の問題以外はバイアスの違いだけですので、実際にB級からA級にシームレスです。
(尚、トランジスタには動作する為にバイアスが必ず必要ですので、休みからいきなり動作域に突入するわけではありません。理論的に完全なB級は存在しないのです。)
A級は、理論ではB級の最大出力分の倍が常に消費されていますので、放熱がしっかりできないと加熱暴走の危険があります。YAMAHA CA-1000では、A級切り替えスイッチで、バイアス調整回路と同時に低い電源電圧に切り替えて消費電力を抑え熱問題に対処していました。それがA級使用時に最大出力が低い理由です。

ところで、B級のスイッチング歪ですが、雑誌にオシロ画像が紹介されているので、職場でアンプ修理の際、オシロで見ても、ノイズに隠れてついに見れず仕舞いで定年を迎えました。もちろん故意にバイアスを与えなければ観察できますが、きちんとメーカー指定のバイアスに合わせてあればスイッチング歪は問題にしなくて良いレベルだと思います。CDの音の最下位1bitの違いを聞き分けられるかに等しい水準の話ですので。(聞き分けられれば、MP3やAACなどの非可逆圧縮は全滅ですね)

A級B級の音の特徴と言うのは現実的に存在しません。
同じパーツ同じ構成のアンプであれば、実際に切り替えても音の違いは判りません。
ただ、A級アンプは必然的に強力な放熱機構や電源を要求されます。安価なパーツや電源部品では作れないということですね。
実用品はB級、贅沢品はA級という棲み分けは極自然なものと思えます。
現在は、実用品をD級に譲り、B級もプチ贅沢になりつつある過程でしょうか。
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この回答へのお礼

わかりやすい解説ありがというございます。
A級・B級、切り替えても同じ部品を使用していれば、実際に音の違いは判らない。正直、とても気持ちのいい答えで納得してしまいます。
その後に書いてあることもとても納得してしまいました。
A級アンプ自体、立派な電源と放熱機構が必要で、最初から安い部品は使われていない。それがA級アンプが今でも中古でメンテナンスされて発売されている。っということにつながるのかな。っと思いました。

今でも新製品でA級があるということは、それはA級の根強いファンがいるからなのかなっと、みなさんの回答を見て思うようになりました。
A級にこだわる必要はないっということですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/12/01 19:25

MARANTZ PM95 を Black 仕上げとして Wireless Remote Controller の RC-95PM を付け、PHILIPS へ OEM 供給されていた PHILIPS DFA1000 という A/B 選択可の Amplifier を BOSE Model 901 Classic Series IV という Speaker に繋いで 5 年ほど愛用していました。



http://audio-heritage.jp/MARANTZ/amp/pm-95.html
http://www.dutchaudioclassics.nl/philips_dfa1000 …

http://www.tonepublications.com/review/we-review …

当時 (80 年代)、MARANTZ 社は Power MOS FET と呼ばれる Transistor 素子による Power Amplifier を送り出していて、Power MOS FET 素子の性能に興味を惹かれた私は PM84D から PM94 と乗り換えたものの、一言で言えば Dull、緩み切って締まりが無いような音色が気に入らずに DFA1000 にまで乗り換えてしまいました。

実は日本で発売されたばかりの PM99SE についての論評を DFA1000 (PM95) と間違えて DFA1000 に過度な期待を抱いてしまったのですが、親切な Audio Shop で BOSE M901 に繋いだ McIntosh C34V と昼から夕方まで心行くままで試聴させてもらった結果、DFA1000 の音に満足して購入しました。

http://audio-heritage.jp/MCINTOSH/amp/c34v.html

DFA1000 は完全な Class B 動作ではなく、数W (確か 1W/8Ω だったと思う) 辺りを境にして小出力時に Class A、大出力時に Class B 動作に移行する製品だったのですが、私が居た USA では BOSE M901 に 10W/8Ω 以上ブチ込んで鳴らしても隣近所から苦情が来るようなことはありませんでしたので、間違いなく Class A と Class B の音を聴く較べることができる環境でした。

私が気に入ったのは Class B の方です。

それまでの MARANTZ 社製 Power MOS FET Amplifier に感じられた Dull さは全く感じられず、最終的に Speaker Cable を曲げたら折れるほど太い単芯の大電力用電源 Cable にした頃には音が元気よく前に張り出して、床が振動で鳴り出すほどの重低音でも音像が揺さぶられることなく、御機嫌な音でした。・・・超高域用に加えた耐入力 15W の INFINITY Emit-k Tweeter (実は FOSTEX の OEM 品) から 2 度も火を噴かせて逝かせてしまったことから 15W 以上の出力がブチ込まれたこともあったのは確実です。

五島みどりの Violin 曲を聴くのに試しに Class A に切り替えたことがあるのですが、音そのものの Speed 感や解像感が落ちるということはなく、返って解像感は向上したように感じるものの、大気の圧迫感と言うか、緊張感が高まって落ち着いて聴いていることができず、3 時間ほどあれこれ CD を入れ替えて聴いた後に DFA1000 を触ったら側板がチンチンに熱くなっていたので、2 度と Pure Class A にすることはしなくなりました(^_^;)。

Class A 動作は言わば常時大電流を流していて必要な分だけ出力に出す・・・逆に言えば小出力時には流していた電流の殆どが無駄に熱に変換される・・・でも Peak で 15W を出力させる鳴らし方では最大出力 30W の Class A Amplifier から無駄に熱放出される分は少ないだろう・・・と思ったのが大きな間違いで(笑)、煎れたばかりの珈琲 Cup 並に側板が熱くなっていたのには蒼くなりました(^_^;)。・・・多分、内部は触れぬほど熱くなっていたでしょうね。

帰国してからは真空管 Amplifier 派になってしまいましたが、真空管 Amplifier は大抵のものが Class A 動作のものです。・・・Class A/B 動作や Class B 動作させている製品の方が圧倒的に少ないと思います。

真空管 Amplifier は原理的に Heater まで入っていて盛大に発熱するものですので、大出力 Amplifier でもなければ Class A 動作による発熱や電力の無駄遣いは気にせず(笑)、理論的に Linearity の劣化が少ない Class A 動作が当たり前のように採用されています。・・・まあ真空管自体は熱に強いものですし・・・。

問題は熱に弱い電解 Condenser などに周辺部品をどう守るかなのですが、小電力の電圧増幅用 Miniature 双三極管と電力変換効率が極めて高い Class D (或いは Class T) IC Power Amplifier Chip との組み合わせならばその心配は少なくなり、Power Amplifier 回路に真空管を使わないのであれば音質劣化の原因となる出力 Transformer も使わずに済みますので、現在の私は真空管式の Pre-Amplifier に Transistor または IC 式の小出力 Power Amplifier を組み合わせて、Speaker からは大きな音を出さずに済む Near Field Monitor 式の環境が気に入っています。

真空管で Class B Push Pull Amplifier と言うと動作点の安定化をどうするかなど不安定要素の問題があるように Class B Push Pull Amplifier は複雑な構成にならざるを得ないのですが、小さな Transistor では数百個もの Transisotr を Servo (安定化) 回路などの周辺回路に組み込むことができますので Transistor 式では Class B 動作の Amplifier が主流になっています。

私の感覚では Servo 回路を驕ることができる Transistor 式 Amplifier では Class A 回路にする必要はなく、下手に Class A 回路を採用しても「乗用車に Jet Engine (Gas Turbin Engine) を採用しました(^_^;)」みたいなチグハグなものになってしまうような気がします。・・・ちなみに Jet Engineって原理的には Recipro' Engine に較べると遙かに単純なものなのです・・・勿論、きちんとした設計であれば Jet Engine 式の乗用車だって他の乗用車と遜色のないものになるものであり、実際私が住んでいた New York では Bus は Jet Engine (Gas Turbin Engine) を搭載していて乗心地が良く、Full Automatic Power Steering 方式であることから女性 Driver が片手で据え切りしてましたが(笑)・・・。

一般的に Class A 動作は他の回答者さん達の解説通り、Simple な回路で極めて Linearilty に富む方式であり、多くの Amplifier が御質問者さんの経験通り「若干澄んだような感じかな」と言うように大気の透明感が向上したような音色を呈します。

しかし「よくできた高級 Compact Digi'Came' の画像」と「普及型 Digital SLR (Single Lens Reflection:一眼レフ) Cmaera の画像」との違いに現われる「大気の透明感が異なることによる微細な部分での粗 (透明感の低い方が細かい部分の粗が Silk Tone をかけたように潰されますので Smooth に見えます) の違い」など殆どの人が気付くものではなく、その違いがはっきり判るような Scene では返って粗を潰して Smooth に見せる Compact Digi'Came' 画像の方が綺麗に見えるように、Transistor Amplifier では Class B 動作の Amplifier の方が聴き易く、安価な Amplifier では User の使用環境や Listening Style からも有利なものではないかと思います。・・・高額の Amplifier では他の工学製品と同様にそれなりの知識があって Maintenance に金と暇をかけられる人でないと使い切れないものがあるだろうと思いますよ。

ちなみに PHILIPS DFA1000 も、その次に 5 年ほど愛用した McIntosh C34V も、私はそのままで気軽に使用することはなく、殆ど曲毎に「最高の音が得られるようにあれこれ調整」し、Maintenance 修理も 2 度ほど行うほど手をかけていましたので、これ以上金と手間暇のかかる Amplifier はもう要らないとまで思いましたね(笑)。

素敵な Audio Life を(^_^)
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この回答へのお礼

philips、bose901で15w以上をぶち込んで聴いていたとはすごいですね。私はついさっきまで市民会館のコンサートに行ってきたばかりですが、その音よりも体感上は相当大きな感覚だと思います。

皆さんの回答をみていると、A級もB級も差がない。っという回答が多いことがとても意外です。
でも、回答者さまほどの大音量で聴くと、差っというのはやはり感じるものなのですね。それは聴き方によっては密度がある、と解釈してもいいのでしょうか。

私は、真空管アンプが大好きです。
なのでA級アンプに言われているような、キレイな音が好みっというわけではないかもしれませんね・・・。
画像でいうと、画素よりも、色が気になるほうです。
黒も白もつぶれていない、奥行きがわかる画面がすきです。
なので、A級アンプに圧迫感を感じた。っという回答はとても参考になりました。
あと「曲ごとに調整した」っというのも頭が下がります。

私は、現代の製品に全く興味がわかないので、メンテナンスのことが一番気になるところですが、やはり金と暇がかかりますか・・・。暇はあるんですけど、金がないですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/12/01 19:01

A-Class Ampの理論についてはすでに他の方が述べておられますのでカットしますね。



でもまあ、一言・・・

特にオーディオ用(Hi-Fi)パワーアンプの終段のコンプリメンタリー(相補型)トランジスタでSEPP(シングル・エンディッド・プッシュ・プル)を構成する際、プッシュ側とプル側の両トランジスタが常時動作する最も効率が悪いのをA級、切り替えポイントでオーバラップ無く最も効果的にトランジスタを切り替えるのをB級、この中間をAB級と呼ぶようになったのですね。(ここではC級、D級は省きます)

SEPP回路によるトランジスタパワーアンプが開発された当初、トランジスタが電流増幅素子であり、電流が少ないところで電流増幅率の劣化が大きく、B(ベース)・E(エミッタ)間電圧の変化と電流との非直線性(ノン・リニアリティー)も大きく、このため、プッシュ側とプル側のパワートランジスタの切り替え付近での増幅率変動が大きな歪をもたらし、これが再生音質に悪影響を与えると考えた人達が多数いたのですね。
これを信じたメーカーのエンジニア達も、トランジスタの動作停止が発生しないA級アンプを、「純A級」などといかにも高級なイメージで、エネルギー効率を気にしないリッチ層に高級ピュアアンプとして売り込んだのです。
「ピュアA-Class」を頂点として、A級の音質とB級のパワーを併せ持ったAB級、そして様々な派生型も生まれました。例えばP社の「ノン・スイッチング・アンプ」等など・・・
特に70年代後半~80年代初頭にかけて各メーカーがスイッチング歪みの無い独自のアンプの開発に躍起になっていました。

それが80年代後半のCD等デジタル時代の幕開けと同時に、時代は軽薄短小へ。やがて重厚なピュアオーディオ衰退に合わせるが如くいつのまにか、アンプのスイッチング歪み論争もどこへやら・・・

オーディオの世界は極めて趣味性が強く、ハイエンドに至っては一部の富裕層を満足させるための高級贅沢品の道具と化しています。そこそこお金をかければ水準以上の良い音を得られますが、さらにとことん拘ればキリがないのも事実。
そんな一部の高級マニア諸氏を狙ってか?満足させるのに今でも国内老舗高級アンプメーカー数社は「純A級」をしっかりと製品ラインナップに載せていますしね。(それでもいくら高くても売れるところが凄い!)

というわけで私は机上論よりも実践に基づいた観点から・・・(自分が実際に所有している、或いは所有していた、・・・の感想をモットーにしていますので!拙いですが・笑)

かつて、ヤマハのCA-1000というA級⇔B級をスイッチ1つで切り替えられる高級アンプがありました。
私はその三代目にあたるCA-1000IIIというプリメインアンプを持っています。当時、ローンを組んで苦労して買ったものです。
(更にこの上にパワーアップしたCA-2000というのもありましたがあとひとつ予算が足りず・・・)

CA-1000IIIは通常(B級)出力は100W+100Wですが、A級では20W+20Wと一挙に1/5に落ちます。
メインアンプの最終出力の電力増幅段はヤマハ独自のバイアス回路で構成されており、スイッチによって電力増幅段の電源電圧が切換ると自動的にA級(ID=1.4A)⇔B級(ID=50mA)のバイアスを設定しています。
これによりA級では無信号時でも大量の電流が流れることになり、特に通常(B級)のTRアンプの宿命であるトランジスターのスイッチング歪みを無くすというものです。

スイッチ1つでA級⇔B級が瞬時に切り替わるという画期的なアンプで、購入後すぐに聴き比べました。
結果は・・・静かな深夜に小編成の室内楽曲に耳を凝らして聴いたときに「う~ん。A級にした時、ヴァイオリンのE線の高音域が若干澄んできたかな?」といった感じ・・・

つまり、それほど極端な音質の差は感じられません。理論上は(オシロの波形で見ても)確かに波と波はきれいにつながってはいます。しかし、実際、聴感上でピュアで濁りが無く心に響く音がするかというとそうではないのですね。一般的なB級の歪み波形のアンプの方がはるかに綺麗な音でかつ味や深みのある音を聴かせたりしますし・・・
(一応、ヤマハの名誉の為に言っておきますが、CA-1000IIIは極めて純粋・上品でとても澄んだ綺麗な音のするアンプです。どんなスピーカーをドライブする十分なパワーもあり、外観はとてもエレガント。今でもたまに使いますが実に魅力的なアンプです。文句なしにオーディオ史に残る一級品の名機だと思います)

あと、A級アンプは冬場はいいですよ。すごい発熱で部屋が暖まります!笑(反対に夏はイケません・汗)
それと、一日中ON状態でも壊れませんよ。現に私のCA-1000IIIは今まで一度も修理に出したことはありません。但し、発売後30年以上経過していますのでさすがにコンデンサー類の劣化や各スイッチ類の接点のガリ等は出てきます。このあたりは部分的な交換や清掃が必要なのは言うまでもありません。

以上、何らかのご参考になれば・・・
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この回答へのお礼

とても参考になりました。
冬は暖かくていいなど(笑)

実際にA級の切り替え式のプリメインアンプをお使いになられた経験を書いていただき本当にありがたいです。
故障していないっというのがすごいですね。
やっぱり良いものは壊れにくいのですね。
部品の劣化は仕方がないことですよね。
30年以上たては、どのアンプでもメンテナンスは必要だと思っています。

ちゃんとしたアンプは、A級もB級も差がわからないほど両方ともいい音だと言う事でしょうか。
なので、A級でもダメなものはだめっということですね。

今年の3月頃、ca-2000のメンテナンス品が、2万1千円で売っていたんです。彼女に「買っていいかな?」っと許しをもらう間に、目の前で60歳くらいの方が買って行ってしまいました。回答者さまの内容をみて、買っておけばよかったとつくづく思いました。

回答ありがというございます。楽しく読ませていただきました。

お礼日時:2013/12/01 08:07

はじめまして♪



管球式の増幅クラスでは無く、半導体の増幅方式であれば、A級は効率が悪くムダが多いが理想的動作とも言える物でもあります。

大量な水量を誇り、常に大量な放水をしているダムから、音声信号に応じた水量を音声側へ供給する。というイメージがA級パワー段の方法です。

B級は、高い水圧をちょろちょろ流していて、大きな水量(音量)を必用とする時に、別のパイプのバルブを開いて、多くの水を(音量を)供給します。

C級は、、、

ここまでは御質問者様も言及していませんし、通信機などの分野で、オーディオ的には実用が少ないので省略。

AB級と言う場合、最初の「ちょろちょろ」部分を有る程度大きくして、その範囲じゃA級動作、それ以上は別パプにスイッチしてのB級動作とします。

A級アンプ、あるいはA級範囲が広いAB級アンプでは、スピーカーへ送り出す電力が一定以下の場合、その電力が流れっぱなしで、それが熱として消費します。

つまり、音を出さない時が最も熱が大きいのです。
そして、その発熱を考慮した設計を行なっていない時は、ご想像の通り、回路パーツが短命に成ってしまいます。

A級アンプの場合、良く出来た製品なら、発熱量と、放熱量をよく考えられた設計なので、接地環境の安全条件を守っていれば、基本的に問題はありません。(AB級も含む)

基本的に「空冷」に頼りますので、熱を逃がすための空気の流れ、機器の周囲をどれだけ空けておくか、利用環境室温等を考えておく必用が有りますね。

A級増幅のパワーアンプの中には、とても魅力的なサウンドの製品も有りますが、A級だから良い、という短絡的な物では有りません。B級だから悪い、と言う事でも有りません。
近年のデジタルパワー、D級なんて言いますが、これもよい部分も有れば、良く無い部分も有ります。

あとは、それぞれの弱点を嫌うのか、あるいはそれぞれの利点を好むのか、実際に聴いた人がどちらを優先に、あるいは方式じゃなくアル固体を聴いてみて、と言う部分で個人的な感性に響いて来たか、という事でしょうね。

そもそも、アンプ固体では音は感じられません。組み合わせるスピーカーに依っても聴感評価は違う物です。
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この回答へのお礼

一番聴きたかった「アンプの寿命」という点に言及してくれてとてもうれしいです。設計が悪いアンプは負担が大きいアンプなのですね。条件のいい場所に置けば、そんなに気にする必要はない。っということですか。

今までのアンプ遍歴で、A級アンプを避けてきましたが、とても小さなスタックスのモノラルA級アンプがありましたもので、興味を持ってしまいました。
私は、オーディオを趣味にして20年になりますが、本当に知識がありません。
なので最近頻繁に質問している状況です。
まだまだ質問したことがいっぱいあります。
そのときはまたお願いします。

回答ありがというございました。

お礼日時:2013/12/01 00:01

A級アンプは最大出力の電流を100とした場合、無信号時に50%のバイアス電流を流しているアンプです、つまり入力信号が0Vでも50%の電力を消費しています、音楽信号は-電圧から+電圧まで振幅します、この時A級の最大出力は-電圧0%電流から+電圧100%電流までへんかしますが、B級アンプにある0%電流が存在しないため理論上歪が生じません。


一方デジタルアンプD級アンプはPWM(パルス・ワイズ・モジュレーション)と言う方式をとっています、電流が0か、100かしか存在しないデジタルで、通電時間幅で出力電力を表現します、この場合、基準波の歪率で、歪が決定されるので、周波数が高精度で、基準の三角波の精度が高ければA級アンプと変わらない歪率を実現できます。A級アンプは無信号時の発熱と言う欠点があり、D級アンプは高精度信号が必要と言う欠点があります。
究極と言えるD級アンプを制作した事がありますが、価格を無視すれば、歪率計の測定限界以下にする事も可能です、規準波発生に32BitDACを使用し、DSPと原子時計を使えば可能です、最も原子時計だけで100万位はしますが、一般的には高精度水晶モジュールに16BitDACで十分ですが。
但し、歪率が高いから音が悪いかと言えば、真空管アンプは軒並み歪率は高いですが音は良いです。
また、チャンネルのセパレート率がいくら高くても同じ部屋で左右のスピーカーで鳴らした時点で、セパレートに音が聞こえる訳でないので、本来はただの数字でしかありません。
聞く音楽のジャンル、入力ソース、アンプとスピーカーと部屋の相性で音はいくらでも変わります。
自分の耳で確かめる以外方法が無いのが、オーディオで、誰が何と言ってもこの音が好きと言う人が多いのもオーディオです。
また1000Wのアンプに80dBのスピーカーと100Wのアンプに90dBのスピーカー10Wのアンプに100dBのスピーカーは同じ音圧(音の大きさです)アルテックA7Xなら105dBですから0.3Wで良い事になりますから、最大出力1WのA級の真空管アンプがあれば十分爆音で鳴らせるという事です、なぜか最近のスピーカーは周波数レンジを広くとる為か低能率スピーカーばかりです。
1970年代、80年代と言えばスピーカーが95dBから105dBの時代ですから、A級で10Wもあれば十分な時代だったので、音の良いA級アンプが多かった訳です。
私は50年ほど前のサンスイJBLのスピーカーに0.5WのICアンプで鳴らしています、AB級ですが、周波数帯域100MHz、と言う超高速度アンプを使って、位相の回転が100KHz以上と言う、本来ヘッドフォン専用の高性能アンプで鳴らしています、無論余計な位相補正が要らないので、非常に素直な音です。スピーカーも16Ω、105dBなのでこれで十分な音量が得られます。ようは組み合わせです。
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この回答へのお礼

すごくおっしゃっていることが理解できます。私は真空管アンプが大好きです。トランジスタアンプには数値的には勝ることはないと思います。私も古いJBLのユニットで100dBくらいのスピーカーをしようしております。なので、パワーは必要ありません。しかし、ハイパワーのアンプの音色がたまたま好みの音だったら、ハイパワーのアンプを使用していたかもしれません。
回答者さまの言うとおり、結局はもろもろの相性と好みの世界ですよね。
A級アンプを一回も自分のスピーカーで聴いたことがないので、どんな音がするのかなぁっと興味をもってしまいました。
STAXに悪いイメージはないものですから、とくに興味を抱きました。

昔は能率が高いスピーカーが多いですよね。なので昔は出力よりも、質の良いA級アンプを選ぶ人も多かった。っということでしょうか。現代もスピーカーが高能率のものが多ければ、A級パワーアンプの需要は多かったのかもしれないですね。
0.5wのICアンプ、とても興味があります。
究極と言えるD級アンプを製作したっというのもすごいです。
真空管アンプではなく、最新のアンプを積極的に作るっということがとても尊敬します。

今の音に満足しつつも、このアンプを使ったらどうなるのだろうっと思ってしまいます。STAXのアンプも結局は実験しなければすまないのかなぁっと思っております。故障が一番心配です。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/30 23:26

技術的に言うと、A級のメリットは原理上歪が発生しないことです(増幅方式の原理として歪がないだけで、A級アンプ全体として歪が皆無という意味ではありません)。

デメリットは、最大出力が小さくなることと発熱が大きくなること(要するに増幅効率が極めて悪いこと)です。

音楽信号は交流の電流です。これは、端的に言えばコンセントに来ている電気と同じです。コンセントは、片方は大地と同じ0V、もう一方が1/50秒(東日本)または1/60秒(西日本)ごとに-100V~+100Vの間で変化しています。

※ 実際には-140V~+140Vですが、ピーク値とか実効値とかのややこしい話になるので、100Vということにしておきます。

これで言うと、A級というのは、「50Vの地点を見かけ上の0Vにする」方式です。増幅素子(真空管やトランジスタ)は50Vを基準として、0V~+100Vの間で音楽信号を増幅します。

対して、B級というのは、「-100V~0Vの範囲で増幅する素子と、0V~+100Vの範囲で増幅する素子」が分担して作動します。このため、-100V~+100Vまでフルに活用できるので、A級の2倍のパワーが出せます。しかも、一方が動作している間は、他方は休んでいて良いので、発熱も圧倒的に小さくなります。

※ これも不正確ですが、正確な話をしようとすると図を多用しないとかえって分かりにくくなるので、そういうことにしておきます。

しかし、それぞれの「繋ぎ目」となる0Vの地点(ゼロクロスポイント)で問題が起こります。真空管も、トランジスタも、「増幅しろ」と命令を受けてから命令通りの増幅率になるまで、わずかにタイムラグがあります(立ち上がりが遅い)。そのため、ゼロクロス付近で一瞬「どちらの増幅素子も増幅していない瞬間」が生じて、歪になります。

A級は、上述の通りゼロクロスがないので、このような歪を生じません。しかし、「基準点を0Vから+50Vに引っ張り上げる」必要があるので、電気が無駄になります。無駄になった分は熱に変わる(というか、変えて捨てる)ので、チンチンに熱くなります。

これらのメリット、デメリットに折り合いをつけたのがAB級です。ゼロクロスポイントを少しだけまたいで増幅するようにしておき、バトンタッチしやすくしよう、ということです。結果、歪を減らしつつ、増幅効率を上げることができます。現在のアナログアンプの大半は、AB級です。

デジタルアンプは全く異なり、スイッチング方式で増幅します。スイッチング方式を説明しようとするとまたややこしいので、これもテキトーなことを言っておくと、毎秒数100万~数1000万回スイッチをON/OFFして音声信号を表現する方式です(意味不明ですが、実際そうなのです)。非常に高効率ですが、このON/OFFの際にノイズをまき散らすので、ノイズ低減策が重要になっています。

※ 「A級アンプ」というときの「A級」は、「A級戦犯」の「A級」と同じで、「A区分」というくらいの意味しかありません。A級戦犯=重罪人みたいなイメージがありますが、これ自体が誤りです。B級やC級より罪が重いのではなく、単に「A分類の戦犯」という意味しかありません。A級アンプというのは「A分類の増幅方式」という意味であって、「最も優れた増幅方式」という意味ではありません。現に、A級アンプは電気を無駄にするという「大罪」を犯しています。効率性という観点では、A級アンプは「最も劣った増幅方式」です。

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A級はいまでも残っていますが、それ自体に音質的なメリットがある訳ではありません。目隠し状態でA級か、AB級か、あるいはデジタルアンプかを確実に言い当てられる訳ではないからです。

メーカーとしては、「出したい音」を出すための手段の1つとして(回路設計上の決断の1つとして)、A級を採用することはあり得ます。もちろん、「デジタルアンプこそ最高の音が出せる」と考えるメーカーもあるでしょう。少なくとも、「A級という増幅方式さえ採用しておけば、あとはテキトーでも良い音が出る」などと考えているメーカーはないでしょう。

私たちは「電気回路」を買っているのではなくて、その「出てくる音」にお金を払う訳ですから、中身がA級でもデジタルアンプでも関係はありません。「好きな音が出るアンプ」を選んだ結果、たまたまそれがA級でも、デジタルアンプでも、どうでも良いことです(まあ、A級アンプを選んでしまって電気代や発熱に悩む、ということはあるかも知れませんが)。
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この回答へのお礼

細かい回答ありがとうございます。
完全には理解できませんが、AB級とA級の違いがわかりました。現在はA級っということにこだわる必要はないのですね。

歪がないっというのは、0Vをまたがないから、立ち上がりが早い。っということは、設計がちゃんとしていれば、キレのある音で鳴ることになるのでしょうか。

STAXのコンパクトなモノラルアンプがあったので、それに非常に興味をもったのですが、回答者さまのおっしゃるとおり音が好みであれば、どの方式でもいいとは思います。

A級の「A」の意味まで教えていただいて、ありがとうございます。A級戦犯とは、重大な犯罪を犯した人だと思いました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/30 21:45

最も歪の少ない方式ですので、原音への忠実さという意味では最良でしょう。


別に真空管で無ければ作れないわけではないので、半導体で作ってきちんと放熱すれば、寿命的にもさほど問題にならないと思います。
半導体自体の寿命は、理論値で100年を超えます。

欠点は、どう頑張っても効率が低いので、消費電力と発熱は不利です。
放熱構造が必須なので、大きく・重くなる傾向ですね。
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この回答へのお礼

放熱がきちんとされているものであればいいのですね。
逆に考えれば、表面がものすごく熱くなるっということは、放熱がちゃんとできている。っと理解していいのかな・・・。

アンプの中では、原音に忠実なアンプなのですか。
発熱っということだけでいままで避けてきました。
一回、聴きなれた曲で、じっくり聴きたくなりました。

半導体自体はとても寿命が長いのですね。
丁寧に扱えば、長く愛用することは可能なんですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/30 20:44

A級アンプ


1970年代、80年代には、A級アンプといわれるものが多かったように思います。
私が生まれた前後くらいの年代なので、リアルタイムで聴いたことはありません。
プリメインアンプでも、切り替えがついているアンプも見かけます。

STAXのA級アンプをききましたが、
私が使用しているスピーカーとあまりにも違うため、
聴いても参考になりませんでした。
発熱もすごいですね。
★回答
もう古いので直せません
池袋にあり
ふんだんに お金かけて設計してた時代のことです
・・・・おわり・・・・・・・・・・・


私は1日6時間~9時間、休みの日は14時間くらいはアンプをつけています。
なので、A級アンプは熱がすごいので、メンテナンス品を手に入れても、
すぐに故障するのではないかと思ってしまいます。
デジタルアンプが主流になりつつある現代に、

★回答
正式はパルスアンプと言います 目的がちがいます
多くはノイズだらけ ひずみ大
アナログ帰還ないと高域でインピ上昇です
・・・・おわり・・・・・・・・・・・

A級のアンプが根強く残っているのは
A級アンプにはそれだけの魅力があるっということだと思います。

★回答
回路方式により特質があるのは事実
根強くのこっているのは メーカーの宣伝による販売誘導

・・・・おわり・・・・・・・・・・・

A級アンプに興味を持っています。
特徴や欠点など教えていただきたいです。

★回答
パワー効率悪い ハイパワーなものはコストアップ
放熱対策で筐体コストアップ
メリット少ない

高能率SPや
本格的マルチアンプにしてツイーターを駆動するにはいい
そんな人めったにいない マニアか音響のプロだけである。

高能率SPに高額ハイパワーアンプつなぐ馬鹿が市場にいるので
(大衆オーディオ雑誌 評論家でよく見かける)
比較させ 売りつけやすい

熱いので多少耐久性おとるとも言えるが
ほんとに壊れるのは 機械系 電源スイッチ 保護回路 リレー が多い

AB級アンプでいいんだけど
わざわざA級アンプ作るとこは まじめに作る高級メーカー(一部の)
なので 設計がまじめで 部品がいいのが むしろ いい理由である。
部品メーカー弱体化のため 優良なトランジスタもなくなってきたらしい。

・・・・おわり・・・・・・・・・・・
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この回答へのお礼

ツィーターを駆動するのにはむいているのですね。
マルチもやっているので、ツィーターには向いているっという情報は収穫でした。
しかし、機械系 電源スイッチ 保護回路 リレー が壊れやすい。っということは、アンプ全体が壊れているようなものですね。手を出しにくいです。

A級アンプっというのは、設計や部品がいいのですね。
でも、そうなったら必然的に高価になりますね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/30 20:34

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