アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

SACDとCDの音が区別できない、ソフトが少ないなどの理由でSACDなんかいらない、という意見を散見しますが、SACDの情報量の多い音が大好きな私としては、そのような風潮に危惧を抱いております。

よく、SACDは20kHz以上の音も入っているので音が良いが、人間の耳では聴き取れないから意味がないと言われますが、SACDを聴いていて思うのは、高音が伸びていると感じることはなく、フワッとした空間表現がCDと違うなという点です。

また、安いSACDプレーヤーを使って、CDと違わないと思ってしまう方もいらっしゃいます。本当のSACDの良さはある程度のレベルでないと空間表現までは出来ません。

あと、最近のSACDプレーヤーは2chが主で、マルチを楽しむにはHDMI経由で音質のプアなAVアンプでないと出来ないのが多いようです。

私はエソテリックのDV-60を使っているので、サラウンド音もアナログで出力されます。そこで、リア用のアンプとスピーカーでマルチの良さを実感しています。ただ、マルチは日本の環境事情からすると難しいと思うので、2chでも良いとも思います。

優秀録音されたSACDは本当に良い音がします。これが無くなってしまうと思うと、残念でなりません。

SACDとCDの音質比較をして違いが無いと感じている方は高音ばかりに意識がいっているのではないでしょうか。中には、ヘッドホンで一生懸命高音の伸びを聴き取ろうという間違った聴き方をしているので、違いが分からないのではないでしょうか。

SACDの魅力は何といっても情報量の豊かさです。左右のスピーカーを超えて音楽が広がる感覚はとても良いと思うのですが、それが分からないのでしょうか。

それでもSACDは無くなってしまうのでしょうか?
そこで、皆さんのSACD支持論、不要論をお聞きしたいです。

A 回答 (13件中1~10件)

問題は「SACDが無くなってしまう」云々ということではないと思います。



>安いSACDプレーヤーを使って、CDと違わない
>と思ってしまう方もいらっしゃいます。本当
>のSACDの良さはある程度のレベルでないと空
>間表現までは出来ません。

↑ポイントはここではないでしょうか。つまり、逆に言えば「(空間表現等が出来ない)安いSACDプレーヤーが出回りすぎている」ってことです。

たいていの国内メーカーのラインナップでは、定価5万円ぐらいまでのエントリークラスのプレーヤーでこそCD専用機ばかりですが、これより少し高くなるとSACD兼用機が中心になってしまいます。

つまりは、メーカー側ではSACDの良さを説いているつもりが、実際はSACDのポテンシャルを引き出せない安いSACD兼用機ばかりが市場に並んでいるという、倒錯した状況があるわけです。

SACDの良さを引き出せる「ある程度のレベルに達したSACDプレーヤー」に限って市場に投入しないと、SACDの良さをアピール出来ません。

しかも、中級機以上がSACD兼用機ばかりになると、CDだけでいいと思っているユーザーの選択肢が大いに狭まります。

要するに今の状態はSACDの良さを強調したいユーザーにとっても、通常CDで良いと思っているリスナーにとっても、極めて居心地の悪いものになっていると思います。

あと、いわゆるハイレゾ音源の台頭がSACDの立ち位置を微妙なものにしていると思います。簡便性ではPCオーディオの方に軍配が上がるのは確かだし、何しろSACDの最初の提唱者であるSONYでさえ新しいラインナップの中にSACDプレーヤーを入れていない始末ですから。
    • good
    • 8
この回答へのお礼

鋭い分析ですね。
おっしゃるようにSACDの良さを表現できないのにSACD対応を謳っている廉価なプレーヤーは困った存在です。

PCオーディオの良さもわかりますが、SACD(CD)がレコードの様な存在にならないことを祈っております。

早速のご返答ありがとうございました。

お礼日時:2013/12/05 20:22

お邪魔します。

以前にも似たようなご質問がありました。SACDは罪な規格ですね・・・私も同じ録音のSACDとCDを何枚か持っていますが、SACDの音は明らかに音楽空間の再現性と言うのでしょうか、空間の雰囲気は緻密な感じを受けますし、音も柔らかく、密度が高く、透明感のある独特な音です。但し、私も体調が悪い時はよくわかりません(笑)。更に57歳になりましたので聴力の低下もあるだろうと思って、各周波数の聴きとりを検査してみましたが13000Hzまでしか聞き取れませんでした。それでもSACDの差は分かります。体調の差でもあるように、分からない人にはわからない、分かる人にはわかるという事ではないでしょうか?その程度の事なのでどうでもいいかも知れないのですが、やはりどんな物でも分かる人の為に本物は存在価値があるように、分かる人の為に必要だと思います。ただ、これだけの性能を得るために数倍の回転数を必要とすることでメカの精度を高める必要がありますし、価格もだから高いというのでは需要は限られますので、市場の衰退があたりまえのオーディオ業界では先行きは厳しいと言わざるをえません。個人的には残ってほしいですけれども。また、古い録音(例えば1950年代~1960年頃のJAZZ等)にSACDが必要かどうかは疑問が残るところです。この頃はレコードが良い味を出していますので。
    • good
    • 8
この回答へのお礼

>分からない人にはわからない、分かる人にはわかるという事ではないでしょうか?その程度の事なのでどうでもいいかも知れないのですが、やはりどんな物でも分かる人の為に本物は存在価値があるように、分かる人の為に必要だと思います

分かる人間としてはSACDは十分存在価値のある規格だと思います。つまり必要とされている規格です。回答者様は分かる方なのですね。  良かった。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/12/06 23:29

SACDの魅力は何といっても情報量の豊かさです。

左右のスピーカーを超えて音楽が広がる感覚はとても良いと思うのですが、それが分からないのでしょうか。

それでもSACDは無くなってしまうのでしょうか?
そこで、皆さんのSACD支持論、不要論をお聞きしたいです。


★簡単回答 不要です

理由

コピーしにくいように SONYが作った仕様です。

SACDは 馬鹿仕様です。

PCはインテルのハイデフィニッションオーディオ仕様準拠が現実です
どこもSACDのパソコン向け LSIチップは作りません。
デジタル記録はコンピューター(PC タブレット スマフォ)に駆逐されます。

オーディオ用アナログデジタル混在 LSI が増えるとデバイスメーカーは仕事が増えて喜びます。

録音機材 デジタルミキサーは当然 デジタルフィルターのかたまりです
デジタル信号処理 音響制御機器もおなじこと
もちろん PCM仕様です。

SACD 1bit に直すのに量子化雑音制御(ΔΣなど)が必要になります。

DAコンバーターもSACDダイレクト1bit再生は可聴帯域外ノイズだらけとなります。

録音側で1bit記録する目的と  ディスクがSACDはなんの相関はないです。
1ビットコンソーシアムなどを見ればわかります。

SONYは業績悪く そんなくだらんSACDみたいな仕様をやってる場合じゃないです。

大衆オーディオ雑誌で 音いいの悪いのと言ってる 評論家はいんちきで
設計したこともないし原理も正しわかってないです。
専門技術雑誌で解説記事書いてる人とはちがいます。

貴君の言う 音の変わる理由は複合的なもので   短絡的でSACDだからじゃないです。
プロが言ったら そいつは馬鹿です。(あるいは販売目的)

残念ながら 以上がほんとです。

貴君が何を信じるかは自由となります  趣味の世界ですから

おわり
    • good
    • 12
この回答へのお礼

>貴君が何を信じるかは自由となります  趣味の世界ですから

そうですね。趣味の世界ですから自己満足で良いわけですよね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/12/06 23:24

要不要で言えば不要、そして近い将来必ず無くなるメディア。

ただしDSDはPC経由で残るでしょう。

SACDかCDか、を論じようとして、高いプレイヤーと安いプレイヤーの比較をしたり、2chとマルチの比較をしたりと、今ひとつ、それはCDとSACDの違いなのかと疑問の残るものであるように思えます。
もちろん、質問者ご自身が満足されていることを否定するわけではありませんよ。

それから、もう一方の回答者も書かれていますが、情報量としてはアナログのほうが圧倒的です(理論的には、ですが)。音楽の情報量(ポエム)ではなくデータとしての情報量ですよ。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

>近い将来必ず無くなるメディア。ただしDSDはPC経由で残るでしょう。

PC経由のDSDも一時のブームかもしれません。PCオーディオも混沌としていますものね。

>情報量としてはアナログのほうが圧倒的です

私もアナログ(レコード)も大切にしています。聴いていて心地いいですね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/12/06 23:21

no.6です。



書きたいことを書き忘れました。知人の話です。

私の知り合いの方は、SACDしか聴きません。
私にはCDとSACDの差はわかりませんが、
毎日、SACDを聴いている人にしてみれば、
SACDとCDの差はわかるみたいです。

最初、DVDオーディオが主流になると思って、
DVDオーディオばかり聴いていましたが、
いまではSACDばかりです。

やはり、耳を鍛えるっというわけでもないと思いますが、
せっかくSACDがあるのだからSACDしか聴きたくない。
っという気持ちで10年ほど前からその人はSACD一筋です。

ただ、その人がいうには、過去の録音をSACDとして販売して、
意味があるのかな。っということです。
やっぱり、SACDっというからには、最新録音でちゃんとSACD用につくった
ディスクが本当はいいそうです。
毎日SACDを聴き続けている方々にとっては、
SACDとCDの差はいろんな要素で感じとっていると思います。
知り合いは、クラシックを聴いていて、
「演奏がブワッ!!っと盛り上がるところがリアルだ。」っと言ってました。
ダイナミックレンジが広いっということなのか、
ブワッとなる感じがコンサートに違い感覚なのか、
とにかく音楽に入り込みやすいのだと思います。

毎日同じ機器、おなじスピーカーでその人は10年聴いています。
プレーヤーはDVDオーディオからSACDに変えたときに変えてます。
特注の真空管アンプと「励磁型のスピーカー」を使用しております。
決して、SACDに向いているとは言いがたいシステム構成だと思います。

しかし、毎日同じ場所、同じ装置でSACDを10年間聴き続けているので、
もうCDには戻れないと思います。

私のように、たまに試聴室で聴いたって、わかるハズがないのですよね。
実は私もSACDを集めていました。しかし、LPの音を聴いてLP派になりました。

1950年代のジャズのレコードは再発盤も含めてすべてが廃盤。
暇さえあれば、レコード店を回り、レコードを少しづつ集める日々。

私は一生LPで過ごすつもりでいます。
そう決めたら、案外気は楽です。3000枚くらいあれば十分だと。
そのうちのお気に入りは実質500枚程度。
それで死ぬまでもつのではないかと思っております。

だから思うのです。
質問者さまも、今のうちに、SACDを買い込んだほうがいいのではないかと・・・。
私の知人は、毎月せっせとSACDを買い込んでいます。
それで、死ぬまでSACD一本でいくつもりです。
    • good
    • 5
この回答へのお礼

>今のうちに、SACDを買い込んだほうがいいのではないかと・・・。

はい。暇を見つけてはSACDを買っています。

回答者様はレコードが気に入ったのですね。私も、レコードは近所では売っていないので、遠出した時に買っています。レコードは聴いていて心地良いですよね。

ご友人のお気持ちがよく分かります。消えゆく規格として今の内にSACDソフトを買い込んでいます。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/12/06 23:37

過去に鼓童の『モンドヘッド』をちゃんと聞くためにSX―LC33を5本とSX-DW7を買いました。


ITU-R配置で生演奏と同じくらいの音量で聞くと、2CHでは絶対に経験できないものがあります。
なので  ”SACD支持” です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

おお!SACD支持派!しかもマルチ(5.1ch)!

5.1ch、良いですよね。まるでコンサートホールやライブ会場にいるような感じを味わえますよね。
この素晴らしさを知らない人は可愛そうだ!

お互いどんどん知り合いに聴かせて普及啓発活動をしましょう。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/12/05 23:46

私ももっとSACDやDSD、ハイレゾが流行ってほしいと思っている人間ですが、今の状況を見ると標準的なものになるまでには相当な時間がかかると思っています。



まずユーザーの問題があり、今の状況に満足できているのがほとんどであること。
皆さん、高い機器やよい録音環境で取ったもののほうが良いと感じています。私の周りの友人によい再生環境で聞かせてみましたが、やはりいい音だとの感想をいただきました。でも、「じゃあヘッドフォンとか買ってみる?」と聞いても「でもいらない」との返事が帰ってきます。音質にはそれほど興味を持たないのです。

音楽は音がいいということだけが評価ポイントではありません。みんなと楽しめるか、自分が聞いてて「よい曲だ」と思えることが目的ですので、音質以外の部分が勝っていればそれでいいのです。

そんな中、よい音で聞こうと思えば価格の壁が立ちふさがります。今まででも満足していたのに、それ以上のお金なんて音楽に拘りがなければ払いません。日常の必需品でもない娯楽には、よほど拘りがない場合お金を払いません。
「5万もあれば・・・」と思うかもしれませんが、以上のような方々が払ってもいいかなと思うお金はせいぜい5000円~1万円です。ヘッドフォンやイヤホンは2000円でも高いという方もいます。

こういった方々の意見、私は尊重します。ですので、私の友人にはイヤホン・携帯音楽プレイヤー含めて5000円以内に収まるような商品の組み合わせを提示したこともあります。その人はそれで満足して壊れるまで使っていたようです。

なので、こういった人たちも取り込んでいかないとSACDが流行るなんて夢のまた夢です。


では、こういった層を取り込むために企業(特に力をもった大企業が乗り出すと効果的)は努力しなくてはいけないわけですが、今の状況を見るに特に売れ行きが悪いという話をききません。そんな中、新しい「賭け」にだせる企業がどれだけいるか、という問題があります。今の状態でも利益が出せているのに、さらにコストアップして売り出せるのか。しかも、質問者さまが望むであろうSACDの普及を目指すのであれば、古い規格は捨てていかなくてはいけません。利益がでているものを捨てるわけです。

まあこれを実行する企業はないでしょうね。私もやりたいと思いません(笑


となると、最後の望みが「作曲側」です。極端に言うならば、世の作曲家やレコーダー会社全員が「SACDでしか音楽を配信しない」と言えば、プレイヤーを作る会社もそこにニーズが絞られるので新しく開発し低コストで高品質なものが出回るでしょう。ですが、現実的に考えてこれもやる人なんていないでしょう。これでは飯が食っていけません。

ですが、一番の起爆剤になりえる箇所はこの「作曲側」だと思っています。いきなり全部とまではいいませんが、一部高音質版の音楽を配信できるような体制ができればプレイヤーを作る会社も徐々に乗ってきてくれるはずです。ただ問題は、その高品質版を作れる機材があるのかどうか(借りられるのかどうか)、また高音質版を作るにあたってかかるコストがユーザーに受け入れられる程度のものなのか。今の時代ならばインターネット上での配信も視野に入れたいところ、ですがネットインフラが整っていない場合、高音質大容量データを送ることはユーザー、製作者ともに相当な負担になります。

今のユーザーは十数曲入っているアルバムの価格「2000円」を「高すぎる」と感じています。それを打破できるものなかどうか、中々の問題ですよ。


といった理由で、私もそれなりの機材を揃えている身ですが、SACDなどが流行るのはあったとしても当分先の話だと思っています。今までの歴史上、レコード→MD→CDとどんどん高品質化しているのでいつかは流行るときがあるとは思いますが、意識して作るには相当の努力が必要でしょう。

これが「時代」なんです。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございます。

結局私はマイナーな存在なんですね。確かに「SACD」と言っても周りの人たちは「何それ」とう返事が返ってくる始末ですしね。

おっしゃるように企業は儲からないことに手を出すはずがない。アキュフェーズとかラックスマンとかは頑張っていますが、安泰ではないですね。企業としては中小企業ですものね。

ヤフー知恵袋では「音の良いヘッドホンを教えてください」と質問しつつ「5000円以内で」という厳しい条件をつけて質問してますものね。

>これが「時代」なんです。

なんですね。。。。小沢征爾さんあたりがSACDでしかソフトを出さない、とでも言って下さると良いのですが。スタッフが大反対するでしょうね。

お礼日時:2013/12/05 23:38

こんにちは


>それでもSACDは無くなってしまうのでしょうか?
>そこで、皆さんのSACD支持論、不要論をお聞きしたいです。
 もともとCD の情報量は、アナログディスクと比べても少ない仕様です。
 それにかわるメディアとしてCDを超えるものが提案されていかなくては進歩が無いと思います。

 ただ SACD が残るかどうかは、業界がSACDをどう充実させ展開していくか真面目に考えないとダメかもって思います。
 まだPCオーディオが面倒で素人には敷居が高いうちに…

 っていうかDVDやブルーレイっていう大きな入れ物で展開するっていう手も無いでは無いですが、CDと共存できないとσ(^_^;のような一般人には指示されにくいと思います。
 CD(SACD)プレイヤーもそのうちにデジタル・ディスクプレイヤーと呼ばれるものになってセレクターの一部に刻まれるだけの存在になるかもしれません(^^;
    • good
    • 0
この回答へのお礼

CDが出た当初、レコードに比べてCDがあまりにも音が悪かったので、年月を経てSACD(DVDオーディオ)が登場したはずが、iPodで十分という時代になってしまった上、オーディオを趣味とする人が減ってしまって、少しでも良い音を求める人が減ってしまったのが、SACDにとって逆境となったのでしょう。

>一般人には指示されにくいと思います。

ここがポイントですね。一般人はミニコンポで十分だと感じていて、更にワンボックスにアンプ、CDプレーヤー、チューナー、ネットワークオーディオ、iPod接続を詰め込んだオーディオで満足してしまっていますものね。

若い人の車離れとピュアオーディオ離れもリンクしているようです。

また、単品オーディオ機器の価格もモデルチェンジするごとに上がっています。昔ゴッキュッパだったオンキョーのスピーカーが倍の値段になってしまいました。

最近PCオーディオ、ネットワークオーディオの環境が整ってきたので、せめてハイレゾが流行で終わらないことを祈るのみです。

お礼日時:2013/12/05 23:20

私は、不要だと思います。



私自身、難聴を繰り返しており、そのたびに治療し治るものの、
両耳とも30代で10kHzほどしか聴こえません。
高音が聞こえなくなると、高音が非常に耳につくようになります。

しかし、そんなことが理由ではありません。

10年前、まだ耳が元気だったころ、私の中のバブルでした。
私は、稼ぎのほとんどをオーディオにつぎ込んだ時期がありました。
なのでお店にいくと、最新のアンプやプレーヤーを高級なスピーカーで試聴させてくれました。


そのとき、絶対に買えないですが、400万円を超えるSACDプレーヤーを聴かせてくれました。
そのあと、同じメーカーの200万円超えのSACDプレーヤーを聴きました。
質問者さまと同じ会社のプレーヤーです。
正直、200万円台のプレーヤーのほうが、私は聴きやすかったです。
400万円台のほうは、まったく滑らかな音にかんじませんでした

それよりも私は、SACDとCDの違いが全くわからなかったです。
なので質問者さまが、違いがわかるっというのはすごいことだと思っています。
私は、ビクターの1992年に発売された39万円のプレーヤー(xl-z900)の音が
今でも一番すばらしい音だと思っております。
私には、自然そのものに感じました。
400万円、200万円のプレーヤーよりも私の好みでした。
なので、プレーヤーの違いは、比較試聴すれば違いはわかります。

しかし、SACDに関しては全くわかりませんでした。
店員さんに「今SACDですか?それともCDですか?」っと聞いても、
店員さんは確認して答えていました。
なので、目隠しテストをやろうといって、店員さん数人とやったことがあります。
誰一人全くわかりませんでしたが、店員さんは立場もあるでしょうから、
「やっぱり違うことは違うよね」っと言っていました。

あと、使っているスピーカーも関係する。っとオーディオ雑誌で話題になったこともありました。
JBLやタンノイのような、存在感が強いスピーカーでは、差が出にくい。っと。
むしろスピーカーの存在が消えるような、音が後ろに回りこみやすい、小型、高性能スピーカー
のほうが差が出やすい。っとも書いてましたが。

どっちにしても、私にはわかりません。
なので、「私」には不要です。

しかし、質問者様のように「違いがわかる」っという人がいることも事実なので、
SACDは今でも細々とですが、発売され、プレーヤーも発売されていると思います。

しかし、私はSACDは入る器がでかい。っというだけで、その器を使い切っているとは思えません。
CDの器すら使い切っていないように感じます。
実際、SACDよりも音が良いCDもたくさんありますし。

ただ、SACDとCDを聴きわける耳や感性を持っているっということは、本当にすごいことです。
    • good
    • 9
この回答へのお礼

おお、XL-Z900をお持ちなのですね。発売当時、とても良い音だなと感心した覚えがあります。

SACDの良さを強調しているのに変ですが、いきなり音出しされて「SACD、CDどっちだと思いますか?」と聞かれても分かりません。CD層を聴いた後、SACD層を聴くと、スピーカーの周りに音像が広がる(2chです。)感じで分かる状況です。

私も回答者様同様、店頭で比較試聴しても判別する自信はありません。やはり、聴き慣れた自宅でじっくり聴いて初めて分かります。

あと、使っているスピーカーがB&W804sなので機器の微妙な差をもろに表現するので、おっしゃるようにJBLやタンノイでは分からないかもしれません。そのへんは同感です。

>実際、SACDよりも音が良いCDもたくさんありますし。

これには私も困った問題だと思います。逆に言うとCDより音の悪いSACDもありますね。

最後に、回答者様のお耳の回復をお祈り申し上げます。

お礼日時:2013/12/05 23:01

皆さんのSACD支持論、不要論をお聞きしたいです。



私は不要の立場です。
20kHz以上が聞こえないどころか、私の耳は15kHzでも聞こえません。
したがってSACDなど必要がありません。
音源い20kHz以上の信号が入っていても、たとえそれが倍音成分であろうが、残響成分であろうが、聞こえないもの聞こえないのです。

優秀録音されたSACDは本当に良い音がします。ということは同じ録音をCDできいてそれでもSACDのほうがよいかを確認しないと、本当の意味は解りません。
多分その場合は聞き分けが無理だろうと思います。

このあたりは下記のサイトに実験があります。

http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/NHKrepo …
これは感覚的なことを極力排除した実験ですが、ここでは余程特異な耳の持ち主以外は20kHz以上の成分の有無は聞き分けられないといっています。

一般的にSACDプレーヤーはk上かな製品が多いので、それより安いCDプレーヤーよりは音はよいと思われるのかもしれません。オーディオでは高価な製品のほうがよい音に聞けるというのはよく聞くことだからです。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

SACDで誤解されているのが、20kHz以上の音が含まれているから音が良い、という点です。

私が、やはりSACDは音が良いなと感じるのは、超高域が聞こえるからではなく、全帯域の情報量の多さです。

やはりSACDに対しては誤解が多いようですね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/12/05 20:37

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています