プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

地方行政において助役はどのような役割を果たしているのでしょうか?
また、助役に求められる資質・知識・スキル等はあるのでしょうか?
それと、面白い(性格・経歴等)助役がいる自治体をご存知でしたらお教え下さい。

A 回答 (3件)

地方自治法第167条に定める副知事および助役の職務は



「普通地方公共団体の長を補佐し、その補助機関たる職員の担当する
事務を監督し、別に定めるところにより、普通地方公共団体の長の
職務を代理する。」

とあります(写し書きなので誤字があるかもしれません)。

従って、副知事、助役は地方自治体の首長の補佐そして代理と
いうことになるでしょう。右腕、といったところでしょうか。

助役に求められる資質・知識・スキル等は、とはなんでしょうか。
見識があり、的確な行政判断ができ、公正であることなどでしょうか。

でもぶっちゃけてしまえば、その首長に「この人は私の公務をよく
補助してくれ、よい右腕になってくれる」と認められることでしょうか?
単純に言って、助役は首長が好きな人を選ぶのですから。ひねくれた
言い方をすれば、助役になりたかったら首長に気に入られることが必要、
ということになります。

#1の方が言っておられるように、大阪市のような大きな自治体では
有名な人を助役に持ってくるようなこともあるようですが、多くの
自治体では「行政上がり」、要するに自治体の職員だった人、要するに
公務員を助役に引き抜くことが多いようです。

ちなみに地方自治法によれば、条例により助役を設けないことが
できるそうです。従って、首長が「助役いらねー」と発想すれば、
「助役を置かない条例」を議会に提出し、可決されれば、助役を
置かずに公務を行うことができるということです。

副知事、助役の法律的根拠は地方自治法にありますので、
総務省のホームページでそれをお読みになられれば参考に
なるかもしれません。
    • good
    • 0

首長は出張ばっかりしているので、庁舎に残っている首長って感じです。


もちろん首長なみの資質は必要でしょうけど、カリスマ性はいらない?
それがあれば、次の選挙に出馬!
    • good
    • 0

京都市は助役に当たる役職は「副市長」としていますが、この言葉が「助役」の役割を如実に表しているでしょう。



首長が出張などで不在になったときは、首長職務代行者にもなります。


面白い助役といえば、大阪市の大平光代助役がいます。
ベストセラー「だからあなたも生きぬいて」の著者で知られる女性弁護士です。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!