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外国人と日本人の脳の違いを読んでいて、この質問をすることになりました。

日本では古来、蚊帳を持参して野原に虫の鳴き声を聴きに行くという風習さえ存在しました。

コオロギや鈴虫の鳴き声は、現在でも日本人は超美しい音楽と感じます。
ところが、虫の鳴き声は英米人はnoiseというとどこかで読んでびっくりしました。

虫の鳴き声にはchirpという語を当てるようですが、この語は、「小鳥がさえずる」ような美しいものを聴くという語感があるのでしょうか?それとも、あくまで虫が音を出しているというだけの客観的な言葉なのか?

機会があれば、知り合いの英米人に実際に虫の鳴き声を聞かせて(録音されたCDも売られている)、反応を確かめたいと思っています。
貴方はこのことで、外国人と話されたことはありませんか?実際に虫の声を聞かせてみたことはありませんか?

小鳥が鳴くのはsingというますから、小鳥の鳴き声には英米人も音楽性を感じているようですね。

では、「風」はどうですか?花鳥風月といい、日本人は風の音にも美を感じて来たようですが、英米人はどうなんでしょう?

英米の文学を読んでいたずっと昔は、こういう点には全く無頓着でしたから、今は思い出せません。文学は勿論、日常生活ではどうなのか、このことに関して何か知っておられる方がいれば、どうぞ御回答をお願い致します。

A 回答 (7件)

No.2です。



イギリスの「yahoo!ANSWERS」を検索したら、以下のようなQ&Aがありました。回答を見ると、イギリスにも、コオロギの鳴き声、雨の音、などは noise ではなく、聞いて心地いいものと感じている人がいます。

<質問>
When going to sleep are there any sounds you find relaxing/comforting?
http://uk.answers.yahoo.com/question/index?qid=2 …
寝るとき、聞いてリラックスする、あるいは気が休まる音がありますか?

<回答>(ベスト・アンサー)

I love the outdoors where crickets are chirping. I also love the sound of rain. And a waterfall. Those sounds calm me
私は、コオロギが鳴いている野外(自然)が好きです。また、雨や滝の音も好き。それらの音は私の気を静めます。

他の回答者(6名)は、ミニチュア噴水から水が落ちる音、扇風機の音、雨の音、海から聞こえてくる音、等を、リラクシングな音として挙げています。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

また、以下のような質問もありました。ここでも、質問者はコオロギの鳴き声を素晴らしいものとしています(他に、コキー蛙の鳴き声、かすかに聞こえてくる小鳥が羽ばたく音)。

<質問>(一部を引用)
You can hear the soft chirp of crickets, the mellow song of the coqui frog, and the hushed tone of birds flapping their wings. You take a minute to look and listen to the symphony surrounding you, appreciating each lovely, musical moment.
http://uk.answers.yahoo.com/question/index?qid=2 …
 

この回答への補足

再回答ありがとうございます。

クリケットというイギリス人が好む競技がありますし、虫のコオロギにはイギリス人も好感を持っているようですね。

日本人はコオロギの鳴き声を「ころころころ」、松虫のそれは「ちんちろちんちろちんちろりん」、クツワムシが「がちゃがちゃがちゃがちゃ」、鈴虫が「りーんりーん」などと表現しますが、英米ではどうでしょう?虫の鳴き声を擬音で表現したりしますか?
蛙や犬は、勿論ありますが、虫はどうなんでしょう?

それから波の音は「ざぶ~ん」風は「そよそよ」ですが、西欧ではこういう擬音語はないのですね?

まあ要するに、擬音語があれば、これらの語を左脳の言語中枢で処理しているということらしいのですが。

補足日時:2013/12/11 21:37
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   #1です。

補足です。

>>左脳右脳説に血液型のような胡散臭さを感じておられるのでしょうか? 

    はいそうです。

>>言語が重要なファクターになっているようで、下記の文章を書かれた方は厳密な定義をされています。

    まあ最低この程度の修繕は必要でしょうね。ありがとうございました。
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この回答へのお礼

再回答ありがとうございます。

お礼日時:2013/12/18 17:28

    #1です。

補足です。

>>少なくともコオロギに関しては、音楽性を感じているのが一般の英米人なのでしょうか。

    「一般の英米人」のアンケートをとったことがありませんので、分かりません。

>>私が読んだ「ノイズである」という文章をもう一度探してみたいと思います。

    お願いします。シェリーの詩に We look before and after, And pine for what is not というのがありましたね。

   ああこう言うのも読みました。
    「角田教授は所詮歯科医であり、その「右脳左脳論」は現在では、よほど不勉強な者しか信奉者がいない。中国では古来よりスズムシの声を楽しんできたしイギリスではキーツが「キリギリスとコオロギ」という美しい詩を読み、ディケンズが「炉辺のコオロギ」というユニークな童話を書いている。ディズニーアニメには虫の音楽隊は常連だ。

  虫の声を日本人しか楽しまないというのは狭い偏見だな」
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>虫の声を日本人しか楽しまないというのは狭い偏見だな

私はまだ、このことに関して結論は出しておりません。「白人は虫の声をnoiseと認識する」という昔読んだ一節を思い出したので、世界の事情はどうなのかと探り始めたばっかりです。

>中国でスズムシの声を楽しんできたし
日本へ中国から伝わって来た可能性もありますね。

私は、あるアジアの途上国と関わっているのですが、その国では虫の声には一顧だに与えませんね。

お礼日時:2013/12/18 17:38

    #1です。

補足です。

  >>で、英米人は虫の声をnoiseというのかどうか知りたいのですが。

   下記のオックスフォード辞典では
1。 cricket の場合  musical chirping sound を出す、とあり
http://www.oxforddictionaries.com/us/definition/ …

2。 grasshopper の場合 chirping sound とされています。
http://www.oxforddictionaries.com/us/definition/ …

    ノイズと言う表現はありませんでした。

この回答への補足

>ノイズと言う表現はありませんでした。
少なくともコオロギに関しては、音楽性を感じているのが一般の英米人なのでしょうか。

私が読んだ「ノイズである」という文章をもう一度探してみたいと思います。

補足日時:2013/12/11 21:19
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

左脳右脳説に血液型のような胡散臭さを感じておられるのでしょうか? 言語が重要なファクターになっているようで、下記の文章を書かれた方は厳密な定義をされています。

なお、これからご説明する際に使用する「日本人」とは人種的な意味での日本人ではなく、日本語を第一母国語とする人々を意味し、日本で生まれ育って日本語を第一母国語とする外国人も含めますが、外国で生まれ育って外国語を第一母国語とする日本人は含めません。

 また最近の研究で、ポリネシア語を第一母国語とする人々・ボルネオ奥地の山岳民族も、日本人と同様な特性を持つと判明しましたので、今後も中国南部の山岳民族・アフリカ奥地の民族・アマゾン奥地の民族の中に、日本人と同様な特性を持つ民族が存在する可能性がある事を申し添えておきます。

 また外国で生まれ育った日本人でも、日本で生まれ育った外国人でも、生まれ育った所で周囲から隔離された環境下(日本人社会と日本人学校、米軍基地とアメリカンスクールなど)は別であると申し添えておきます。あくまでも関係して来るのは、「第一母国語」なのです

お礼日時:2013/12/11 21:16

鳥の声は、英語ではsing(歌う)ですが、日本語では鳴く(cry)ですね。

では、日本人は鳥の鳴き声を「うるさがる」のかといえばそうではありません。

これは「言葉のあや」でしかないのです。

ただ、どのような音を楽しめるか、ということでいえば「それは各地の気候に応じた文化による」としかいえないでしょう。

日本の場合、太平洋熱帯性高気圧(熱い空気)とユーラシア大陸性高気圧(冷たい空気)という二つの異なる気候に挟まれた土地であり、島国なので独立した気候になっているのが特徴で、だからこそ1年を通じて段々に冬から夏に切り替わる四季を楽しむことができるのです。
これを24節気に分けて、それぞれの時期に「梅が咲いた」「桜が咲いた」「虫が出てきた「せみが鳴き始めた」「トンボが飛んだ」「鈴虫が鳴いた」「寒風が吹いた」「雪が降った」と季節が移り変わっていくのを楽しむ文化が育まれたのです。

しかしこれが、赤道に近い地域ならどうでしょう。たとえばセミは年がら年中鳴いていることになりかねません。じっさいにはそうでも無いようですが、しかし日本と違って暑さの象徴としてのせみの鳴き声、それが転じて子供のころの夏休みの思い出のバックミュージックというようなものにはなりにくいのでしょう。

アニメなどでも、日本では夏の暑さの表現にセミの鳴き声を聞かせて、そこに台詞がかぶることで「熱いーー夏」を表現できますが、外国では「なんでこんな騒音をせりふと混ぜて聞かせるの?」という疑問がでるそうです。

また、逆にエスキモーのような寒い地域に暮らしている人々は「雪・風雪」の音で季節を感じるといいます。これから冬に入る時期にふる重い雪の音、シーズンまっしぐらの風の強さの音、雪解け時期の雪が落ちる音や氷が割れる音などが彼らにとっての「季節の音」になるそうです。

ですから、風の強い地域に住んでいる人々なら、風の音だけでなく時期によって吹いてくる方向などで季節を感じるのでしょう。

ですから単純にCDなどで外国人に虫の音を聞かせても「いい音だね」という反応しか返ってこないでしょう。しかし、日本人がもつ「鈴虫の音に付随する季節のイメージ」はそこになく、単に「音」だけを聞いて判断しているといえます。

そもそも右脳と左脳の話自体がトンデモ説である、という話もあります。
どちらの脳で聞くか、というよりも文化的な違いのほうが大きいと思います。

この回答への補足

で、虫の声をnoiseとは言わないのですか?

補足日時:2013/12/11 16:24
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youtubeには、こおろぎの鳴き声などの投稿がたくさんあります。

それらの音を、ヒーリングの音として扱っているみたいなので、欧米人だから虫の声は「雑音」ということでもないように思います。

もっとも、それらのyoutubeの投稿者はみな日本人なのかもしれませんが。

<例>

Night Sounds - Cricket Sound - Relaxing Sound - Nature Sound - Healing


Healing of Soul -Shubert Serenade (sound of cricket)
http://www.youtube.com/watch?v=bf79NULxibM
 

この回答への補足

回答ありがとうございます。
英米人は虫の声をnoiseという、確かに以前どこかで読んだのですが、それを確かめ対質問です。

補足日時:2013/12/11 16:33
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    下記に「コオロギの鳴き声がうるさいです」という質問がありました。


    http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2613690.html
     日本人と西洋人は脳の仕組みが違う、というあの本ですが、なぜ日本で暮らしている西洋人や、西洋文化に浸っているブラジル三世とか、アメリカの日系四世の研究をしないでのだろう、と思っていました。

    脳のハードウェアの違いと言うなら、こう言う解剖学的な研究がなされない限り、日本人は虫の鳴き声を音楽と聞くが、西洋人は騒音と聞くという、実証のない話で終わるような気がします。

    ご研究の成果をお待ちしています。

この回答への補足

で、英米人は虫の声をnoiseというのかどうか知りたいのですが。

左脳右脳に関する貴方の見解は求めておりません。

補足日時:2013/12/11 16:35
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