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昔の車は、トヨタ2000GT・マツダRX-7・フェラーリBB等リトラクタブル・ヘッドライトの車があったが、最近の新車にはほとんど採用されていない。
なぜリトラクタブル・ヘッドライト車は出なくなったのか?

A 回答 (9件)

 クルマの研究で食ってる者で、要するに『作る側のヒト』です。



 リトラクタブルライトが無くなった直接の理由は、『デイライトONの国が増えたから』にすぎません(よく調べればわかりますが、HIDやLEDライトが普及する以前からリトラクタブルライトは減少傾向にありました)。
 クルマは国際商品です。よほど特殊な仕向地限定車(昔のニッサンのBe-1とか)でもない限り、新規開発車は輸出が想定されるすべての国の法規を完全に満足させる様に設計しなければなりません。デイライトONの国ではリトラクタブルライトは全く意味が無く、どころか逆に(ライトを出しっ放しでは)商品性が下がるので、当然不採用となりました。
 ただそれだけ。
 光軸に影響する剛性の問題や故障時の問題は全く無い、と全否定させて頂きます。(剛性が足りなければ剛性を上げて設計するだけです。莫大なコストUPを伴わなければライトの光軸一つ保持できないほど、我々の設計技術は幼稚ではありません。バカにすんなよ、って感じで。)

 尚ついでに。日本車初のリトラクタブルライト車、トヨタ2000GTですが。
 あのクルマがリトラクタブルになったのは、北米にヘッドライトの最低高さ基準があったから、にすぎません。
 当初のデザインではラジエタグリル左右の低い位置のライトがヘッドライトだったのですが、北米の基準が変更され、『上に飛び出す』ライトが必要となりました。(2000GTの初期型と後期型をよく見比べてみてください。初期型のラジエタグリル左右の補助灯は、ヘッドライトにするツモリだったのでリトラクタブルライトと同じ直径のままですが、しかしリトラクタブルライトがあればそんな大きな補助灯は不要なので、後期型では一回り小さいサイズに縮小されました。)
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形状の問題で車の保安基準に適合できなくなったから、


新車として出すことが出来ない。

光軸がずれやすいので、車検適合が難しい。
光軸がずれるので車検を受けるときは、
光軸調整した後は格納せず出したまま車検ラインに乗せる必要があります。

車検場の近くでライトを上げたままの車が走っていたら、
ほとんどがこれから車検を受ける車ですね。
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ライトが、白熱球からハロゲン、HIDになり、明るすぎて光軸がシビアになり、保安検査・車検に合格出来なくなったから。


動かす度に光軸がずれます。
合格させられる機構だと重く、高価になってしまいます。
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人をはねたときに危ないので法律で禁止されました。



今現在、リトラは保安基準不適合なんです。
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詳細はNo.1さんのリンク先にお譲りします。



友人、先輩の経験談
バンパーをちょっとぶつけただけで開閉不能になった、
固着して動かなくなるので開閉機構への定期的なグリスアップが必要、
電球交換が容易ではない、
電球切れで交換をディーラーに依頼したら周辺カバー一体型のためそれを含めた交換で高額になった、
など。
最後の一例はどう考えても変ですが
初めての量産リトラだったのでメーカーが「やっつけ仕事」をしたと考えられなくもないです。

以下の事項は因果関係は無い(と思いたい)のですが個人的に眉をひそめたくなる事象でした。

「リトラを半開き状態で走行することが一部の若者の間で流行した」

開閉機構の構造にもよりますが
開き限、閉まり限でライト本体がロックされ意図しない開閉を防止する構造になっていたはずです。
「途中で止める」行為はこういったロック機構を無効化するもので
ゆくゆくは開閉しない、点灯中に不意にライトが閉まった等の問題が出ていたはずです。
リトラの本来の意味を理解していない点でも浅はかな行為でしたね。
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作っても売れないから、とも思います。


やっぱり部品点数が多いですから、コストがかかる。
コストがかかるけど、売れない。

たとえば、売れるなら人がぶつかりそうになると
ナンバーからエアバックが飛び出して、人間を守る、
とか何とかできるのでしょうけど、売れないものには
開発費をかかない。

日本では、2002年のRX-7(FD型)を最後に見なくなりましたが
よく考えてみると、リトラ全盛期にもそんな見ませんでした。
価格も高かったし、別にこだわりがなければリトラ車を
選ぶ必要もない。
最近は、若者が車を買わない、と言われる時代ですから
車そのものが廃れています。

リトラとは違う魅力を持たせることが、必要ですね。
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簡単に説明すると


昔は、電球が大きくなくてはいけなかったけど

今は、極小さいものでも、光量が足りるので
必要なくなった
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先様が書かれてる所と重複したらすいません。



日本初のリトラクダブルヘッドライトは とよた2000GTです。
これは、デザイン上少しでも、重心を下に持って行く為のアイデアと聞いてます。
それから、スポーツカーには当たり前に成ったのですが、、、、、、

安全性の観点から、ヨーロッパからデイライトが当たり前に成るようになりました。
そうなると、空力でわざわざあんな、空気抵抗に成るライトをいつも開けっ放し?
と、成り普通のライトが当たり前と成りました。

ひと昔前だと、ポルシェにもリトラクダブルヘッドライト有ったんですが、、、、
911シリーズでも。。。。
しかし、最近のは、空力に優れてる普通のライトに成ってますよね。
今後は、おそらく出て来ないと思います。

まず、樹脂のヘッドライトで軽く出来るし、わざわざそのギミックの為の部品を作る必要もないので、、、、
NS-Xも途中で変わりましたね。。。。。

残念ですが、過去の物に成ったようです。
参考に成れば幸いです。
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大体の理由はwikipediaに出てますよ


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%88% …

安全性重視の現在では難しいでしょう。
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