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タイトルの文で、「いらして」の部分を品詞分解していただけませんか。
「いらす」という動詞はありましたっけ?

A 回答 (5件)

「入る」の尊敬語である連語「入らせらる(=入られる/お入りになる)」。


「入ら」(「入(い)る」の未然形)+「せ」(尊敬の助動詞「す」の未然形)+「らる」(尊敬の助動詞「らる」の終止形)

その下二段動詞化「いらせらる(=おいでになる)」の口語形として、四段活用動詞に転訛した「いらっしゃる」。
その連用形はつぎのような形を取るとされています。
1)いらっしゃります<り→い(イ音便)>→いらっしゃいます。
2)いらっしゃって<しゃ→し(直音化)>→いらっしって、いらしって。
3)いらっしゃった<しゃ→し(直音化)>→いらっしった、いらしった。

参考:前田勇編「江戸語の辞典」講談社学術文庫

その後、5段活用動詞になっていく中で、直音化がさらに進んでいった形でしょう。
いらしって→<再直音化>いらして。
いらしった→<再直音化>いらした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

音便化ではなく直音化ですか。
直音という言葉は初めて知りました。

お礼日時:2013/12/20 23:08

動詞であるのは、いるです。



いらすはないと思います。いらっしゃる。も辞書にあると思います。

いらっしゃるの変化形が、いらしでそこに手が付いたのだと思い
ます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2013/12/20 23:08

 室生犀星の詩集に『昨日いらっしって下さい』というのがあるそうです。

明治頃の上流階級の女性の話し方に、この「いらっしって」があるそうです。

 そこからの推測ですが「いらっしゃって」が発音しにくいので「いらっしって」となり、ますます発音しにくくなったのでついに「いらして」と縮まった、ではないでしょうか。

 「いらす」という動詞はありますが、「貸す・貸して利子を取る」という意味らしいので、違います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

音便というわけですか。
わたしも多少考えたのですが、「いらっしゃって→いらして」の落差が大きいような気がして保留状態にしていました。
「いらっしゃって→いらっしって→いらして」であれば妥当ですね。

お礼日時:2013/12/19 22:08

 正しくは「いらっしゃってください」ですが「いらしてください」でも誤用ではありません。



「いらっしゃる」
[動ラ五(四)]《動詞「いらせらる」(下二段)が変化して五段(四段)活用化したもの》
1 「行く」「来る」「居る」の尊敬語。おいでになる。「休日にはどこへ―・るのですか」「先生が―・った」「明日は家に―・いますか」
2 (補助動詞)
(ア)(動詞の連用形に接続助詞「て」を添えた形に付いて)「ある」「いる」の尊敬語。「原稿を書いて―・る」
(イ)(形容詞の連用形に接続助詞「て」を添えた形、また形容動詞の連用形に付いて)補助動詞「ある」「いる」の尊敬語。「いつもお若くて―・る」「ご健康で―・る」

 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

誤用ではないと伺って安心しました。

お礼日時:2013/12/19 22:04

「また、いらしてください。


これは、「股のブラブラを可愛がってください。」から来ています。
「股のブラブラを可愛がってください。」を東北の方では、
方言で、「股さ、ブラしてっさやつ、可愛がってぐんねぇが。」と言います。
で、そこから「股、ブラしてください。」と言うようになり、
それが更に上品さを増し、女性も言いやすくなるよう、
「また、いらしてください。」と言うようになりました。
なので、品詞分解すると、「また」の部分が名詞で、
「いらしてください」は、「ブラブラを可愛がってください」にあたるので、
動詞になると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

「股のブラブラ」をかわいがると「股のピンピン」になる、という構図ですか。
なるほど、下司の考えとしては、この程度が関の山でしょうな。
  

お礼日時:2013/12/19 22:03

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