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漢字の糸辺の4~6画目は、書き順サイトで見ると、「小」ではなく、「、、、」と書いてますが、

「小」で書く場合と、「、、、」で書く場合はどのように使い分けるのでしょうか?

使い分けるというか、使われる傾向でしょうか?

A 回答 (3件)

ここに当事者の説明がありますね。


http://kakijun.jp/main/itohen.html

同じ意味・同じ字ですので別に使い分けはありません。
書き順で左から右へ順番に書く場合は、、、の方が書きやすいと思います。
小の場合には中左右の方が書きやすいのでは。
小学校で習うのは小の方ですね。

こういうちょっとした違いは異体字扱いになる場合と、おんなじ字の単なるデザインや書き方の違いとみなされる場合とあります。
この書き順サイトでは同じ字体であるとしているようです。JISではどうだったか忘れました。(変換で選択肢に出てこない所を見ると同じ字形とみなされているのでしょうか?)
河出書房新社の
異体字の世界 最新版 — 旧字・俗字・略字の漢字百科
小池 和夫 著
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309412443/
という本に出てると思いました。

なお糸偏の印刷書体は1,2画にもデザイン的な特徴があって、より手書きに近づけた教科書体や中国の印刷書体とは違っています。
簡体字では、、、のようです。
http://www.zdic.net/z/21/kx/7D46.htm
なお康煕字典というのは中国で1716年に公文書で使う文字を決めた物で、日本でもこの字体を今でも基準にすることが多いのですが、これは印刷で、明朝体が使われています。康煕字典の印刷書体の形がこの下が小になっている糸偏なのです。現在の日本の明朝体も大筋で康煕字典の印刷書体を元にデザインされています。

どうも教科書体がこの小の糸偏になっているというのが現在手書きでも小の糸偏が多い理由に過ぎないようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B3%B8%E9%83%A8

この回答への補足

ありがとうございます!
参考になりました。

補足日時:2013/12/20 22:40
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2です。

よく読んでなくて1の人と同じサイトをリンクしてしまいました。
間抜けですみません。
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http://kakijun.jp/main/itohen.html
ここに書かれていることをコピペしますと

「常用漢字表」の「(付)字体についての解説」「第2 明朝体と筆写の楷書との関係について」「2 筆写の楷書では,いろいろな書き方があるもの」「(2)方向に関する例」に「いとへん」があります。
 常用漢字表では,個々の漢字の字体(文字の骨組み)を,明朝体のうちの一種を例に用いて示した。このことは,これによって筆写の楷書における書き方の習慣を改めようとするものではない。字体としては同じであっても,明朝体の字形と筆写の楷書の字形との間には,いろいろな点で違いがある。それらは,印刷文字と手書き文字におけるそれぞれの習慣の相違に基づく表現の差と見るべきものである。

さらに,印刷文字と手書き文字におけるそれぞれの習慣の相違に基づく表現の差は,字体(文字の骨組み)の違いに及ぶ場合もある。


 よくわかりませんが、印刷してある文字と、われわれが書く文字では違うということみたいですね。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。

ありがとうございます!

お礼日時:2013/12/20 07:34

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