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時代劇などでの斬り合いのシーンを見ると、やたらと刀を大振りしますが、
剣道などの試合を見ると、竹刀は大振りせずすぐに構えを戻します。

実際の真剣での斬り合いはどちらに近いのでしょうか。

剣道のほうがより実戦的のような気がしますが、真剣では竹刀のような機敏な動きは出来ないような気もしますし。

A 回答 (4件)

結論から申し上げますとおそらくどちらも正しいというのが自分の分かる範囲での答えだと思います。

現代剣道の戦い方は突き技から斬り技につなげる古流の剣術新陰流や一刀流に近く、闘い方を型ではなく試合での反射的な動きにすり合わせながらつばぜり合いやと踏み込みの間合い実際に使えるように考えられたものだと思います。
また参考になるか分かりませんが幕末に活躍した剣術では役150cmの刀(通称野太刀)を振り回しながら使いこなす薬師丸示現流や新撰組の柔術と剣術を使いこなす天然理心流があります。両者に共通するのは刀を居合いのように斬ることにこだわることや近接戦闘で刀を奪われそうになったら関節技で対処するというところが特徴的です。
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この回答へのお礼

両方ありうるということですね
幕末のお話参考になりました
ありがとうございます

お礼日時:2013/12/27 16:59

現代の剣道は完全にスポーツです。


真剣は打撃の瞬間に引かなければ切れませんが、剣道の打撃は明らかに押してます。
江戸末期の北辰一刀流は道場試合にはめっぽう強かったそうですが、実戦ではそれほどでもなかったようです。
剣道は、勝負での間合いや駆け引き、胆力を鍛えるためのものだったのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

確かに剣道は押しますね
別物なのかもしれません
ありがとうございます

お礼日時:2013/12/27 16:58

貴方の推察どおりのことが実際にあったという記録がある。



現在の「竹刀剣道の形(流儀)」対「従前の剣術の達人」という真剣での戦いの記録がある。どっちが本当に強いのか、やってみようという時代があったのです。

その時の模様では、剣道の形(流儀)では、一撃必殺にはならないけれど、数多くの切り傷を負わせて、剣術の達人を出血多量で戦闘不能状態にした、と。その試合後、現在の剣道の形(流儀)が認知されて、広く世に広まったということになっています。つまり、真剣勝負で、竹刀剣道の形(流儀)が勝ってしまったという歴史があるのです。そういう歴史があればこそ、今日の剣道が存在するのです。
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この回答へのお礼

そんな興味深い戦いが実際にあったんですね
ありがとうございます

お礼日時:2013/12/27 17:00

どっちもありえると思います

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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2013/12/27 17:00

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