アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています。

私自身は鯨を好んで食べようと思わないし、生息数が激減しているなら保護すべき対象にすればいい、と思うのですが、いろんな報道に接すると、反対する人たちの意見には非科学的な根拠に基づくものがあったり、理屈ぬきで捕鯨はダメ、と感情的に主張する人たちもいるように感じております、特にアメリカ人を中心として。

それぞれ自分の意見に信念をもって主張しているのだと思うのですが、たとえば、アメリカ人が日本人の数倍も食する肉類について、鯨はダメだが、牛や豚や鶏はいくら殺しても構わないというのナゼか? という質問に対して、かれらはどのような答えを用意しているのでしょうか?

家畜も鯨と同じように命があると思うし、彼らの考えがとても気になります。

A 回答 (11件中1~10件)

歴史的に追いますと、彼らの言動は変遷しております。

まだ、石油などの灯火燃料になる原材料が無かった時代は、欧米も鯨の油を目的に捕鯨をしておりました。肉は捨てていました。以後捕鯨オリンピックといわれるほどの乱獲がありました。IWC国際捕鯨委員会やその取締条約もその趣旨でした。
 ただ、南極域を聖域にしたり、一部の原住民捕鯨以外基本禁止がIWCで決定されると、逆に増えすぎました。で今度は鯨は「聖書で出てくるような神聖な動物だ」「鯨は脳が大きく高等な動物」「牛は飼育によって数量管理ができるが、鯨は捕獲するだけで管理ができない」等の主張に変わってきています。
 ただ、食文化の多様性を認めてくれというべきか、嫌々鯨くらい無くたってという考えになるかはその人次第です。
 しかし欧米人の考えを理解するに当たって、巨大NGO、特にGreenPeaceを外せません。国際NGOで核実験場にも平気で乗り込むドラスティックな団体。数年前辞めた理事は数億ドル?数千万ドル?とにかく大変な金額の退職金をもらいました。NGOがNGOであり続けるためには、寄付金を集める"ネタ"が必要と思います。 主たる自国企業が損害喰らわない(今や食べるのはアイスランド、日本、エスキモー(イヌイット))ので、本国がオランダでしたかねあれは。これを邪推と取るか否かはご判断に任せます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。 とても参考になりました。
機会があれば、グリーンピースという団体について研究してみたいと思います。 実は、私にも以前から謎になっていましたので ・・・。

お礼日時:2004/04/28 11:00

最初は、鯨が激減しているから保護を訴えました。

現在ではそのかいあって保護当時より鯨の数が増え、むしろ他の生物への影響が問題視されているほどです。
現在では、鯨信仰のような感情を抱く人々が、当初の絶滅懸念を利用して、絶滅を訴えることで鯨の食文化の根絶をねらっているわけです。
また議論が
> 肉類について、鯨はダメだが、牛や豚や鶏はいくら殺して
> も構わないというのナゼか? 
という方向に進むと、牛や豚は家畜として飼育が可能なのだから問題ないと言い出します。

また、「国々の関係悪化を懸念して相手に従う」日本はこれまでそういったことを繰り返してきました。しかし著しい経済発展があったから、これまでは大した問題ではありませんでしたが、これからもそれを繰り返すようなことがあれば、脅せば屈する便利な国 として扱われ大きく国益を失いかねません。
折れるのはあくまで、よく議論し話をした後、最終的な落ちとして、ある程度は折れるところがあっても良い というものです。中国が靖国参拝に抗議するのも、日本のマスコミを含め、世論を大きく揺さぶることが可能なためです。マスコミは中国との関係悪化を懸念して報道をしますが、結果的には中国の戦略に見事に利用されていたりします。

命は大切ですが、食することは生物にとって、ごく自然な行為です。問題なのは、命を粗末に扱うことです。
すべての命の重さが同じだとか、人間の命が重いとか重くないとかではなく、食物は命の犠牲の上に成り立った貴重なものなのだという意識をを持つことが大切であり、またそれが人または人類の暴走を防ぐものにもなると思います。



> 単純に価値観の違いだと思います。
> 自分などは種の絶滅さえなんとも思いません。地
> 球の歴史上 たくさんの種が絶滅し、また新たな種が発生
> しているのですから。
> 仮に恐竜が今も生息していたら自分は安心して眠れませ
> ん。極端な話第三次世界大戦が勃発して核の冬が来よ
> うとも、人類が絶滅しようとも、歴史上では一瞬のでき
> ごとで、きっと生き残る生物がいるはずです。
> ここまで読んで反発を感じる人もいらっしゃると思いま
> すが、それが価値観の違いではないでしょうか。
> それが日本人とアメリカ人の間にあるだけです。

自分さえよければ何をしても良い というのは価値観でも何でもありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。  予想どおり、捕鯨反対運動は、いってみれば、宗教論争になっているんですねえ。  

となると、いくら協議を重ねても結論は永遠に出ませんねえ、キリスト教が正しいか、仏教が正しいか、を論議するのと全く同じで ・・・。

でも、アメリカ人の考え方として、家畜は殺しても構わない、というのであれば、あまりにも一方的な考え方と言わざるを得ないですねえ。 鯨やイルカと同じ、命ある動物なのに、どうして差別するんでしょうか。  牛・豚・鶏は人間が勝手に家畜にしただけじゃないか、と思います。 もともとは、カンガルーやマウンテンゴリラなどど同じく、陸上野生動物だったんじゃないでしょうかねえ。  捕鯨反対運動家たちは全て菜食主義者だというのなら、理解はできますが ・・・。  それでも、自分の価値観を他国に押し付けていいか、どうか。

命あるものを食して我々は生きている、という御説、もっともだと思います。

お礼日時:2004/04/27 13:10

 日本では古来より鯨肉を食用とする文化があったそうです。

特に、近代において大戦直後の食糧難の時期に、多くの日本人を栄養失調から救ってくれたのが鯨肉であったと聞いています。
 生き物の命は大小にかかわらず、その重さは同じであるといった考え方がありますが、その伝で言えば、牛一頭の命を奪って得られる糧に比して、鯨一頭のそれは、はるかに多くの物を与えてくれる、大変ありがたいものだと思います。
 人間の命が最も大事な物であるのなら、ミンク鯨等の、絶滅の恐れが当面回避されている種については捕鯨を解禁するべきだと考えます。それによって、もしかしたら現在飢餓にさらされている多くの人の命を救うことが出来るかも知れません。
 アメリカ合衆国は、世界中に飢餓の要因をばら撒いているにも拘らず、自分達が食用としない鯨の捕獲に圧力をかけるのはフェアでない気がします。
 「鯨は大きくて賢いので、殺したり食べたりしてはいけません。」という考え方は「牛や豚や鶏は頭が悪くて
、所詮食われるための物なので、どんどん殺して食用にしましょう。」ということなのでしょうか。
 「白人は頭がよくて優秀なので、もし戦争になってもひどいことをしてはいけません。」しかし、「東洋人やその他の有色人種は優秀でないので、もし戦争になったら、それらの人口密集地帯に無警告で核攻撃を行ってもかまいません。」と言う考え方がアメリカ合衆国の根底にある可能性があります。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。  御説のように、鯨一頭の命と引き換えに、もし人間100人の命が救われるのなら、捕鯨に頭から反対する理由はない、と思います。

捕鯨に関する国際会議での反対陣営には、何が何でも反対、ダメなものはダメ、と冷静かつ理知的な意見が通用しない肉食白人が多いので仕方ないとは思いますが、この反対陣営には多くの日本人も属しているようです。

この日本人たちに、牛・豚・鶏の大量屠刹の是非についての考えを是非聞いてみたいですねえ。

お礼日時:2004/04/27 10:34

単純に価値観の違いだと思います。


自分などは種の絶滅さえなんとも思いません。地球の歴史上たくさんの種が絶滅し、また新たな種が発生しているのですから。
仮に恐竜が今も生息していたら自分は安心して眠れません。
極端な話第三次世界大戦が勃発して核の冬が来ようとも、人類が絶滅しようとも、歴史上では一瞬のできごとで、きっと生き残る生物がいるはずです。

ここまで読んで反発を感じる人もいらっしゃると思いますが、それが価値観の違いではないでしょうか。
それが日本人とアメリカ人の間にあるだけです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。  私も種の存続は自然の摂理に従うものだし、何らかの原因で地球上から絶滅するのは、やむを得ないと思います。

滅びるものは、人間がいくら手を尽くしても滅びる運命にあるでしょう。  ただ、時期をずらす事くらいはできるかもしれませんが。

価値観の違う人たちを相手に協議する時は、少なくとも自分の価値観を力づくで、相手にのませようとする態度だけはとってはいけない、と思うのですが・・・。

それが、アメリカ人が命がけで守ってきた、民主主義じゃないんでしょうか。

お礼日時:2004/04/27 10:21

鯨は頭が良いので食べてはいけないと言っていましたね。



ならば馬鹿な人間を食べたほうがよいわけですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

異議なし。 捕鯨反対論者の理論の最終到達点は、おっしゃるような事になると、私も思います。

お礼日時:2004/04/27 10:13

#1さんが紹介してくれたところに載っているグリーンピースの回答を読んでいると面白かったです.


中国とか,インドとかには人間の間引きをしてもらわないと生態系をどんどんと破壊していくことになりそうですね.

米国についていえば,彼らは乱獲によってアメリカンバッファローを絶滅させていますよね.そのトラウマもあるんじゃないでしょうか?(半分冗談,半分本気)
米国のBSEへの対応をみても,彼らは自分たちの基準が世界の基準と考える連中ですから,それを曲げよと言っても無理でしょう.

さすがに人間を食べるということまでは肯定しませんが,それ以外の生物を食べることに関しては食物連鎖の頂点にある人類の自然の成り行きとも言えそうです.

所詮何を言っても聞く耳を持たない連中が反捕鯨者の大半ですから,議論にはならないでしょう.
ただし私の意見としては鯨のために現在捕鯨に反対している国々との関係が悪化することは得策ではないと考えます.
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

捕鯨反対論者の意見をきくと、オーム真理教の信者の発言を思い出しました。

自分たちの意見は大声で主張する一方、自分たちにとって都合の悪い質問にはまともに応えず、せっぱづまると 「神の思し召し」 とか、勝手に神の名を使ったり。

いずれにしても、反対陣営がこういった非合理的な論陣をはる以上は、結論は永久に出ないんじゃないでしょうかねえ。

その一方、御説のように捕鯨問題でアメリカと本気でコトを構えるのも、どうかと思いますし ・・・。

お礼日時:2004/04/27 10:10

とりあえず日本にケチをつけるために、自分たちは鯨を食べないから反対するというのもあるでしょう。


しかし、鯨やイルカは哺乳類で、魚よりは人間に近いという事実もありますね。

韓国では犬を食べます。
それを聞くと日本人も犬を殺して食べるなんてヒドイと思うのと同じではないでしょうか。

静岡あたりではイルカを食べるそうです。
それを可哀想な気がするなら、捕鯨反対のアメリカ人の気持ちが理解できるかもしれません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

韓国の犬もそうですが、中国南部の食材には、驚くものばかりです。  蛇や蛙にはじまって、新型肺炎の媒介を疑われた、ハクビシンという猫をシャブシャブで食べるとか ・・・。  広州の食肉市場は、まるで動物園ですよ。

フランス料理でも、ウサギや、平和の象徴のハトを食べたり。

たしかに、ウッと思いますが、相手に 「捕るな、食べるな」 と日本人は言わないと思いますねえ。

私としては、捕鯨に反対するなら、合理的に、冷静に協議を進めてほしいと願うばかりです。

決して、チカラづくじゃなく ・・・。

お礼日時:2004/04/27 09:59

> 牛・豚・鶏はいくら殺してもナゼ構わないのか、という問いにまともに応えられるアメリカ人っていないのかしら ・・・。



ん?たくさんいますよ、さっき書いた「牛や豚や鶏は人間が食べるために神が与えてくれた食べ物」というのが本気で彼らがそう信じている答えです。
だからいくらしようが神様の思し召しですから彼らはかまわないんですよ。

そしてそういう一般大衆の心理を利用してクレバーな連中は日本への取引のカードに使ってるわけですよ。
鯨だけじゃないですよ。
今度は日本人が大好きな魚、「マグロ」の番ですよ。
マグロは他の魚より頭がよく、痛みを感じやすいからとっちゃいけないそうです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

アメリカ人が本気で 「神が与えてくれた食べ物」 と考えているんなら、こっちも 「鯨やイルカは、日本の やおよろずの神 から与えられた食べ物」 って言ってやるのはどうでしょうかねえ。

アメリカ側が、国際会議の場に宗教をからめるのは、ルール違反にならないんでしょうか。

お礼日時:2004/04/27 09:42

> アメリカ人が日本人の数倍も食する肉類について、鯨はダメだが、牛や豚や鶏はいくら殺しても構わないというのナゼか? という質問に対して、かれらはどのような答えを用意しているのでしょうか?



一般的な米国人にとっては「牛や豚や鶏は人間が食べるために神が与えてくれた食べ物」だそうです。
ところが「鯨は利口で人間の友達であるイルカの親戚みたいなもの」だから食べるなんてとんでもない、と、まあこんな発想ですよ。

まあ、彼らがそう思うのは勝手ですが、その考えを押し付けられるのはたまりませんね。
インド人も牛は神様のお使いだとして大切にし、絶対食べたりしませんが、それを他国にまで強要はしませんよね。

あまり一つの国が強大になると、なんでも自分の思い通りにしなければ気がすまないんでしょうね、多分。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

他国に自分たちの価値観を押し付けるのは、アメリカ人の悪いクセなんですが、食べるものに関してアレコレ言われるのは納得できないですよねえ、いくら同盟国でも。

フランス料理などでは、ウサギや鳩など、日本人がもう食べなくなった食材を今でも使っているし、それに関しても 「かわいいから、食べたらダメ」 って言ってるのかしら?

逆に、欧米人が泣いて喜ぶファオグラなんて、ガチョウの肝臓をメチャメチャに肥大化させる技術を使って飼育したりしていますが、これって、動物虐待になるんじゃないのでしょうかねえ?

こういったように、反論すればキリがないと思うのですが、牛・豚・鶏はいくら殺してもナゼ構わないのか、という問いにまともに応えられるアメリカ人っていないのかしら ・・・。

とても単純な質問なのに。

お礼日時:2004/04/26 18:02

 こんにちわ。

そういった反対意見って欧米からでますよね。日韓ワールドカップのときも韓国が犬を食べるということに猛烈な苦情を言ってました。たしかスペインのマスコミが食べられそうになってた犬を助けてましたよ。

 欧米人からして犬は家族。家族を食うとは何ごとだ!ということなんでしょうが、彼等の頭には異文化理解ということが全くなされてないように思います。
 ご質問のクジラですが、実は欧米もクジラをとってました。何のためかと言うと、「鯨油」をとるためです。鯨油はクジラ全体の何%かです(細かい数字は忘れました。すいません)。つまりそれだけのためにクジラを殺していたのです。日本人は全て使いますよね。肉は食うし、筋などは楽器・スポーツ用品などにも。
 日本がクジラを食うのは文化です。数が減ったから保護しろというのなら、クジラを食いたい日本人は言われなくてもそうします。いなくなったら食えないんですから。可愛そうだから食うなと言うなら論理として狂ってます。貴方のおっしゃるように牛や豚も命がありますもんね。
 欧米人に「そのへんどうなんだよ?」と聞くと、「牛や豚は家畜化されいくらでも増やせるようになってるが、クジラの養殖なんてないだろ?」と言うでしょう。でもそんなのは多分ウソですよ。いい訳です。もし、私たち日本人が牛・豚を食べてる文化で、欧米が犬やクジラを食っている文化なら、牛や豚などを食うとは何ごとだ!ときっといいますよ。
 だいぶ前に、アメリカ人の女で「生きて動いてる魚にバシバシ包丁を入れる日本人は残酷だ」とか言ってる奴がいました。
 しょせんこの程度の脳みそしかないのでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。  おっしゃるとおり、鯨を徹底的に有効利用するという日本人の姿勢はすばらしいものがあると思います。  また、牛・豚・鶏はいくらでも増やせると言われたら、生息数の意味ではそうかもしれませんが、チョット待って、家畜にも命があるだろう、と言いたくなりますよねえ。  捕鯨反対運動をしているアメリカ人は低脳ばっかり、とも思えないんですが ・・・。

お礼日時:2004/04/26 17:49

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!