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以前、この箇所(ルカの福音書 11:19)を質問させていただきました。
ご丁寧な回答を複数いただいたのですが、理解力が無く、いまだに理解できません。

イエス様がベルゼブルの力で悪霊を追い出しているのであれば、パリサイ人の仲間の悪霊払いは、なおのことベルゼブルの力を借りて悪霊を追い出していることになる。ここまではわかります。
それがなぜ、イエスがさばくまでもなく、悪霊払いの人がパリサイ人をさばくことになってしまうのでしょうか?

どなたか教えていただけませんか?

A 回答 (6件)

ルカ11:17~“どんな王国でも互いに分裂すると滅亡するのであり、家庭も互いに敵対して分裂すると崩れます。


ルカ11:18貴方がたの言うのは私がベルゼブルの能力によって悪魔達を追い出すと言いますが、もしサタンが自分を敵対して分裂するならばどうして彼の王国が立つでしょうか。
11:19もし私がベルゼブルの能力によって悪魔達を追い出すならば、貴方がたの息子達は誰の能力によって彼らを追い出すのですか。だから彼らが貴方がたの裁判官になるでしょう。

始めの人であるアダムは罪を犯すことによって神様の姿を失いました。だから、私達の全ては神様の姿を失ったアダムに似て生まれます(創世記5:3)。だから、私達の全ては神様の支配下に居るのでは無く、悪魔の支配下に居ます。すなわち、この世の支配者は神様では無く、悪魔です(マタイ4:8~9)。すなわち、私達の全ては悪魔に導かれ地獄に行くようになっています。
このように今の世は霊的に暗闇です。

このように哀れみな人々救う為に、彼この世の罪を取り除く為に、子羊としてこの世のにこられました(ヨハネ1:29)

そして、この世の全ての罪を背負い、私達の罪の身代わりになられ、十字架の上で処刑されました。すなわち、イエス・キリストがこの世の罪を取り除く為にこられ、完成させたのです。

だから、主イエス・キリストが十字架の上で最後に言われた御言葉が“全てを成し遂げた”だったのです。

イエス・キリストが世の全ての罪を取り除いてくれたから自分が受けるべき罪は無いと信じる人をキリスト人だと言います。言わば、地獄に行くべき定めから救われた人です。このように救われた人には神様の霊が彼に御言葉を教えて下さいます。

17節のどんな王国にはこの世の王国も含まれます。そして、この世の王国の支配者は悪魔であるサタンです。家庭は悪魔の支配下にいる人々の集まりです。

18節:神様は悪魔に敵対してその支配下に居る人々を救う為にこられました。それなのに、もし悪魔がイエス・キリストに能力を与えて悪魔達を追い出したならば、自ら仲間割れをすることになります。それが本当のことならば、サタンの王国は崩れます。有り得ないことです。

19節の貴方がたの息子達で貴方がたは悪魔の支配下に居る人々です。そして、悪魔の支配下に居る人々の息子達ももちろん悪魔の支配下に居る人々です。強いて言えば貴方がたは悪魔の仕業を行う悪魔達です。そして、悪魔達の息子達は悪魔の支配下に居る人々です。もし、主イエス・キリストがベルゼブルの能力によって悪魔を追い出すならば、悪魔達の息子達は誰の能力によって悪魔達を追い出すでしょうか。だから、彼らが貴方がたの裁判官になるでしょう。そして、悪魔達になる貴方がたの息子達が裁判官になって貴方がたを裁いて話にならないと言うでしょう。

前、ある子供にお母さんの話と牧師の話と聖書の話が違うと誰の話を信じる?と聞いたことがありました。彼は聖書と答えました。

救われて無い人々には神様が聖書を教えてくれません。聖書は聖霊を通じて書かれたからです。同然、聖書は救われた人々に宛てられた神様からの御言葉です。

もし、救われても無い人々が聖書の質問に答えたならば、彼らはベルゼブルの能力によって答えたことになります。彼らの神は悪魔だからです。

何よりもまず、主イエス・キリストが貴方の過去、現在、未来の全ての罪を取り除いてくれたことを信じるように願います。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答有難うございます。でも、やっぱりわかりません。なぜ「悪魔達になる貴方がたの息子達が裁判官になって貴方がたを裁」くことになるのかがわかりません。

受洗して3年以上経つのですが、まだまだ悔い改めが終わりません。現在・過去・未来の罪が赦された実感もわいてきません。
聖霊に祈り求めます。

お礼日時:2014/01/18 18:18

現代の論理的な言説のように聖書を読むとわかりづらいのはたしかですね。


田舎の高齢者や幼児の話を聞くように、あるいは精神障害者の語る言葉のように、論理構築よりも先んじて意図ありきという心構えで耳を傾けるとよいかと思います。

ご質問は11:14からのエピソードで、人々がイエスにおける神の力を信じない様子が記されます。
そこには、悪霊を悪の親玉の力で追い出したのだと考える人と、神の力の証拠をみせてみろと言う人がいます。これらはごく普通の思考に見えます。

ところでイエスのほうには、人々を裁く神、人々の傍らに来る神の国、という前提があり、イエスはこの前提条件に反した条件を持ち出して切り崩してみせることになります。
すなわち、人々を裁く悪鬼、人々の傍らにある悪鬼の国というものを念頭に置きます。
(こうすると、それとあきらかにならないうちに、二項択一の視点に絞られる。)
人々がいかに後者を選択してしまっているかを示していくのがイエスの論法です。
神の力を示すような正攻法をとるのではなく、これが仮に悪魔の力だとすると、という仮定から否定を導くという手段なのですね。

まず、仲間割れはダメなのよという漠然とした話があります。悪魔は悪魔を追い出さないでしょという意味にも読めはしますが、それ以上に、自分の味方でない者は敵であるという重要な伏線を張っているのでしょう。

仮にイエスが悪魔の力で悪霊を追い出したなら、なるほど、この世は悪魔の親玉の支配するところであり、そこに矛盾のあるわけがなかろう。巷の悪霊払いも悪魔の力の仕業であろう。ことほどさように、人々は悪魔共の裁きを受けることになろう。反目する発言をした者が正しいなら、そういうことになるのだ、とイエスは言わんとしているのです。

ここで、巷の悪霊払いは精霊がおこなっているけれどもイエスの場合は悪魔がおこなっているのではないか、といった口は挟まれません。あんまり、そういう理屈っぽい話ではないのです。
そして、イエスは、自分が神の力で悪霊を追い出したとするならば、神が支配し、神が裁きをおこなう世界にすでに人々は居ることになるのだ、と仮定の雲から結果をあたかも現実として導き出すのです。

さらにつづく11:21からは、悪霊を追い出したあとの身体でイエスを信じないとすれば悪いことが起こるという恐ろしい展開になります。
イエスを便利に使って用済みというわけにはいかないようですね。また、味方でない者は敵であることも念を押します。
この後、ご自分を光になぞらえて、目をあけて見よ、明りを内に灯せという教えに話が続きます。
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この回答へのお礼

ご回答に感謝します。
でも、やっぱり難しいです。
イエスの論法(仮定から否定を導くという手段)は私には難しいのかもしれません。

お礼日時:2014/01/14 11:26

前の回答とは違うこと書きますが....


解釈はどうであれ、自分で納得できればよいのでしょうから。

>「だから、彼らがあなたがたをさばく者となるであろう」というところの「彼ら」
>というのは悪霊払いの人ではなくてサタンのことなんですか?
>新改訳では「あなた方の仲間が」もしくは「あなた方の子らが」となっています。
新改訳に従った場合。
「彼ら」=一般市民。(市民とは、参政権を持っている人の意味です。都市の住人とかスサノオ市民のことではない。)
「あなたがた」=パリサイ派の悪魔払師=イエスを捕らえようとしていた人。

で、イエスを、「悪魔の力を借りて悪魔祓いした」という罪状で刑罰を受けるなら、
イエス以外の誰かが「悪魔の力を借りて悪魔祓いした」のであれば、イエスと全く同じ
行為をしたわけだから同じ刑罰を受けないとなりません。
でないと、人間社会の法律は成り立ちません。

つまり、イエスを逮捕するには、パリサイ派の悪魔払師たちも同時に逮捕し、
同じ罪で罰する必要があるということ。

ゆえに、聖書の記述によると、最後にはイエスは捕らえられますが、
当時の法律に則った罪状無し(要するに、何かの罪状を適用すれば、自分にも
とばっちりが来るから罪状を追求できない。)のまま磔刑にしてしまったことになっています。

※イエスの時代の死海付近はローマの属州になっており、パリサイ派が政権を
 持っていたわけではないので、自派を特別扱いというゴリ押しはできなかったはずです。
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この回答へのお礼

前回の質問に続いて今回もご回答くださって有難うございます。ご回答を参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/01/14 11:19

>また、念のため確認したいのですが、この部分は、パリサイ人が死後地獄に行った後に裁かれる(評価される)話をしているんですか?



○そうです。この世で裁かれ十字架にかかったのはイエスでしたね。パリサイ人は裁いた側でしたね。パリサイ人といわずイエスに石を投げた全ての者は死後その罪ゆえ地獄に行っています。裏切り者のユダだけじゃないんですね。
通常、神の国へ入れないという裁きは神の国の側の者が行うというのがわかりやすいですが、本当のところは、神の国には神の国の法則(価値観)がありその法則により自分自身が自分自身を裁くのです。この法則はほとんどの人間の心の奥にあるものです。これが人間神の子のゆえんですね。神の子の因子を持っているから自身の一生が法則に反している場合、神の国には戻れないのですね。
この意味においては、自身の善性が死後、自信を裁くというのが正しい説明です。
さて、救世主が出現するときは特別な時しかないのです。この時というのは地上の人間がサタンの法則に染まったときなのです。神も仏もないといった思想、あるいは邪教(サタンの宗教)、物が全てという思想などが蔓延している時のみですね。
イエスが出現したということは邪教(サタンの宗教)が蔓延していたということですね。ユダヤの司祭、パリサイ人は既にその状態であり、それゆえ神の国からの救世主を屠ったのですね。これは、サタンが勝利したということですね。
当然、サタンの国にはサタンの法則があり、生きている間にサタン側についたものは法則に従い死後、まっすぐサタンの国に入ります。人間の善性を失った者ですね。救世主を屠ったということはサタンの法則ですから神の国の法則は完全に捨てていますね。
救世主を屠った罪はそんなものではなく、ユダヤはその後、国を失い、2000年後にはヨーロッパで皮肉にもヒットラー(悪魔)によって屠られていますね。
コメント:
霊界の法則は明確ですから、イエスはその法則を元に話をしているのですが、地上のものはその話を地上の常識で考えようとするのでわからなくなるのです。いや、2面性があり、どちらにも解釈できるのでわからなくなるのかもしれません。イエスがパリサイ人をあそこまで罵ったのはサタンの手中に落ちたものという扱いだったのだと思います。いまだ善性が残っている者に対しては、裁きは神の国の者が行うと聞こえるでしょう。そのように聞こえるのならまだ救いはあります。
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この回答へのお礼

何度もご回答くださって感謝します。
どうしても地上の常識と言いますか、私の常識内で理解しようとしてしまうからわからなくなってしまうのですね。パリサイ人が「ベルゼブルの力」といったのもうなずけます。それが当時の地上の常識だったのでしょうから。
またわからないことがあったら教えてください。

お礼日時:2014/01/14 11:16

>ご回答の中の「死後あなた方を裁くのはサタンにほかならない」の箇所がどうしても理解できないのです。

どうしてそうなるのか……。

○裁くという言葉が誤解を招いていますね。裁くということは「評価」されるという意味と同意語です。
例えば、会社ではあなたの上司があなたを評価しますね。これと同じように、天国に帰った者は天国の上司、例えば、天使に評価され、地獄に帰ったものは上司であるサタンや獄卒に評価される。ということですね。天国に戻った者は評価が高ければイエスの近くに行けるし、低くても天国ですから楽ですね。一方、地獄に戻ったものは評価が高ければサタンの近くに行けるし評価が低ければ毎日獄卒にしごかれるということです。
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この回答へのお礼

ふたたびご回答くださってうれしいです。
ですが、理解できたようなしていないような、まだ自信がありません。
19節の後半「だから、彼らがあなたがたをさばく者となるであろう」というところの「彼ら」というのは悪霊払いの人ではなくてサタンのことなんですか?新改訳では「あなた方の仲間が」もしくは「あなた方の子らが」となっています。
また、念のため確認したいのですが、この部分は、パリサイ人が死後地獄に行った後に裁かれる(評価される)話をしているんですか?

お礼日時:2014/01/09 19:33

18.そこでサタンも内部で分裂すれば、その国はどうして立ち行けよう。

あなたがたはわたしがベルゼブルによって悪霊を追い出していると言うが、
19.もしわたしがベルゼブルによって悪霊を追い出すとすれば、あなたがたの仲間はだれによって追い出すのであろうか。だから、彼らがあなたがたをさばく者となるであろう。

○死後の世界は天国と地獄という世界に明確に分かれています。地獄の世界は天国の世界に比べて非常に小さい世界ですがそれでも地獄の人々は王国と呼んでいます。王国のキングはサタンと呼ばれるルシファーであり、3番目ぐらいにベゼルべフがいます。これが地獄世界の基礎知識ですね。
さて、基礎知識をもとに、
天国のナンバー2であるイエスが天国のナンバー1の力を借りて悪魔祓いをしたわけですが、これを地獄のナンバー3のベゼルべフの力を借りて行ったというのなら、あなた方は誰の力を借りて行っているのかと問うているのですね。当然、天国の力ではないので、地獄の1位のサタンか2位以下の力を借りて悪魔祓いをしているのでしょうとなるのです。ということはパリサイ人は悪魔の力を借りて悪魔祓いをしているのでしょうから、死後あなた方を裁くのはサタンにほかならない。という意味ですね。
人は天国から遣わされた救世主と地獄のサタンや獄卒にとりつかれたものとの区別がつかないということなんですよ。地上で肉体を持つと精神性を忘れて肉体が主体となり、地獄の者たちの言葉や考えに近くなるのですね。まあ、常識というのは地獄の常識といっていいほどですね。これを真の哲学者は「無知の知」と呼んでいるのです。霊界のない宗教など意味のないものですね。つまり、聖書を唯物論的に理解しようとしても、理解しても意味のないものなのです。
そんなわけで、現在、イエスは世界のどこの教会にもいませんよ。なぜならパリサイ人やサドカイ人しかいないからですね。
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この回答へのお礼

ご回答の中の「死後あなた方を裁くのはサタンにほかならない」の箇所がどうしても理解できないのです。どうしてそうなるのか……。

ご回答を下さったことに感謝します。

お礼日時:2014/01/09 15:53

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