祖父から聞いた戦争エピソード

祖父や近所のおじちゃん？から直接聞いた戦争のエピソードを教えてください。


祖父は私が中学生のころ亡くなりました。
もっといろいろ聞いておけばよかったと思うのですが、うっすら覚えている戦争の話があります。

・土手のようなところで敵（中国）と遭遇したけど怖いからみんな土手から手だけ出して銃を打っていた。だからちっとも当たらなかった。
・補給部隊に所属しているときトラックで移動中爆破されて意識も飛んだ。気づいたら原っぱで祖父は血まみれ、一緒に乗っていた人はほとんど死んでいた。それで内地に戻されて九州の温泉で治るまでゆっくりできた。
・小笠原諸島に配属されて敵の飛行機を撃ち落としていた（もしかしたパパブッシュ大統領を撃ち落としたのはうちのおじいちゃん？）。
・軍服の徽章や靴下がないと上官に殴られた。で、仕方なく夜同僚のを盗むしかないから、結局盗み盗まれ・・・で、みんな大事なものを布団の下などに隠しながら寝た。

決して精鋭？ではなかった祖父ですが、体に数箇所の銃創を負い（ひざは貫通していた）、何度も死にかけて戦い抜いたそうです。勇ましい話だけでなく、もっといろいろ聞いておけば良かったなぁと思います。

No.2 ベストアンサー 回答者： hekiyu 回答日時： 2014/01/14 07:51

・東京大空襲の時、真っ黒な死体をトラックで収集。

　お昼には、死体の山を見ながら弁当。

・米国軍戦闘機が超低空飛行して、パイロットと
　目があった。
　笑っていたあの顔は今でも忘れない。

・会社通勤で、道路には死体の山。
　当初は死体を避けて歩いていたが、そのうちメンドウに
　なり、悪いと思いつつ死体を踏んで通勤。
　帰りには、骨が粉になっていた。　
　皆、踏んだらしい。
　踏むともろくなっていた骨がバリバリと音を立てた。

・軍隊ではよく殴られた。
　全員が何も悪いことをしていなくても殴られた。
　あれは自暴自棄にさせる為の訓練だと説明された。

・盗難の話は私も聞きました。
　巡り巡って、結局、一番ドジな奴が怒られた。

・軍隊は三度の飯がキチンと食べられるので楽しかった。
　殴られるなど何でも無かった。
　敗戦にならなければ、軍人になっていたかもしれない。

・時々、誰かの母親が来たりするが、どういう訳か
　そういう人に、兵隊はもの凄く親切になる。

・恨まれている上官とか、嫌われている奴は戦場で
　長生きできなかった。
　後ろから味方に撃たれるんだろうという噂が立った。


今思い出したのはこんな処でしたかな・・・。
今度会ったら聞いておきます。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

関ヶ原の戦いのとき近隣住民は弁当を持って観戦していたとか・・・
勇ましい話だけでなく実際に生きていた人のエピソードってその当時を知るにはとても大事なことなんじゃないかなぁと思いますが・・・皆さん高齢になり、そういう機会も日に日に失われていっているのが残念です。

お礼日時：2014/01/14 23:01

No.4 回答者： kyosuke1941 回答日時： 2014/01/29 02:10

曽祖父が海軍大佐、祖父が海兵生徒という家系です

曽祖父には生きているうちに私は生まれてませんでしたが、祖父から色々聞きました

学校でずっと防火訓練ばっかりで勉強をあまりさせてもらえなかったこと、敵機が江田島に停泊の軍艦を爆撃していて、さらに学校にも機銃掃射されたこと、親父は赤煉瓦組だから潮気がないのが駄目だったとか

No.3 回答者： misa-on28 回答日時： 2014/01/16 17:49

ご近所におられたおばあちゃんから聞いた話。

その人は戦前、サイパン島で精糖業？を営んでいた一家のお嬢様で、基本的に裕福な生活をしていたが、例の絶対国防圏とやらで南雲忠一が司令官として乗り込んできてサイパンにも的が迫った頃。
南雲はほとんど毎日呑んでばかりで、ほとんどやけくそ状態であったという。
米軍の空襲が始まった頃、自家用にほってあった防空壕に妹と二人で退避していたところ、兵隊がやってきて、民間人は出て行け、とアメリカの飛行機が飛んでいる中追い出されてしまった。
敵機から機銃掃射を受けるのではないかとびくびくして逃げたが、妹と自分には攻撃がなく、かえって自分たちを追い出した兵隊のこもる防空壕に敵機が爆撃をかけるのを見て「ざまみろ、女子供を追い出すようなやつは死んでしまえ」と心底思ったとのこと。

戦争中の事を自伝に書くと言っておられたが、その前に癌でなくなってしまったのでそれが残念。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

サイパン・・・観光で行ったなぁ

お礼日時：2014/01/17 23:43

No.1 回答者： 0fool0 回答日時： 2014/01/14 00:08

ちょっと怖い話。

海軍に所属していた方の話ですが、部隊の中で威張り散らしていた嫌われ者が、海洋航行中にある日を堺に居なくなるという話。

この話の怖いポイントは犯人探しをしないところ。

居なくなったら、それでおしまい。

公然（秘密？）にリンチが横行していた事実。