プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ゼロ・グラビティを見て、釈然としない点が2つあります。
観賞された方、分かれば教えて下さい。

(1)コワルスキーは、なぜ飛んでいってしまったのか?
 ジョージ・クルーニー演じるマット・コワルスキーは、パラシュートの紐が足に引っ掛かったライアンに手を離すように指示し、自らフックを外して、宇宙空間の彼方に消えていってしまいました。
 しかし、繋がった二人は一旦静止したのだから、そこからライアンが軽く紐を引き寄せれば、コワルスキーは慣性でISSに向かって飛んでいき、どこかに掴まれたはず。
 静止した状態からフックを外しただけで、ISSから離れる方向に飛んでいってしまう現象が理解できませんでした。
 なぜ、コワルスキーは飛んでいってしまったのでしょうか?
 実は、ISSは高速で回転しており、強烈な遠心力が働いていたのでしょうか?

(2)人間は宇宙空間であんな綺麗な死体になれるのか?
 1回目の宇宙ゴミの襲来で、船外活動をしていたシャリフはヘルメットを貫通されて顔に穴が空いて死亡、
 船内にいたと思われるクルーが二人ほど、凍結したような状態でプカプカ漂っていました。
 しかし、船内の気圧が一気に破れて真空になって生身の人間が宇宙空間の雰囲気に晒されると、体内の圧力が一気に宇宙空間に拡散して破裂するのではないかと思うのです。
 体液が凍結するよりも、破裂するのが先で、破裂した人体の破片が凍結してプカプカ漂うのが実際の光景だと思うのですが、そうでもないのでしょうか?

A 回答 (4件)

(2)への回答。



破裂したりはしないようです。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/199203.html

NASAも答えてます。
http://imagine.gsfc.nasa.gov/docs/ask_astro/answ …

1960年代にNASAの真空実験室にて、着用していた宇宙服に穴があき、真空に晒された人がいるようです。
http://www.universetoday.com/66061/early-nasa-va …
http://www.liveleak.com/view?i=1cb_1275963881

ちなみに、2000年の映画『ミッション・トゥ・マーズ』はNASAが全面協力してたように思うのですが、この映画には宇宙空間に生身でさらされる登場人物がおり、死に至るまで描かれていました。
    • good
    • 0

(1)は、遠心力等がかかっていたように思えます。

”パラシュートの紐が足に引っ掛かった”状態で継続するとすれば、遠心力等がかかっていなければ無理ですから。

(2)ですが、人間等の皮膚には強度があります。筋肉もあります。真空、つまり-1気圧程度では体が破裂するようなことはないです。真空ポンプの吸い込み口に手を当てると真空にはならないまでもある程度減圧しますが、それでも皮膚が破れたりするようなことはないです。それと真空との差はわずかです。
実際、アポロ計画等でも、宇宙空間での火災時に減圧して消火することも検討されていたそうですから。(もっとも、アポロ船内は純酸素で約1/3気圧でした)
    • good
    • 0

(1)は状況が分からないので(2)の方だけ。


人間が破裂するのは映画などの演出です。
下記サイトが参考になるでしょう。
http://coreblog.org/ats/what-happens-when-you-ar …

ぜひ“宇宙で人間は破裂するか”あたりのキーワードでググってみてください。
    • good
    • 3

それ全部したら、映画にならないよ、まして、引き寄せれば、自分にも力が働くのでは。

    • good
    • 5

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!