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経済学の問題に関して質問です。


需要曲線D=100-2P 供給曲線S=5+P のような形状で与えられている時、需 給均衡での価格と数量はそれぞれいく らか? また、均衡での総余剰は何円になるか

求めよ。


という問題なのですが、D SをそれぞれQに変えて、連立、均衡はP=95/3,Q=110/3になったのですが、総余剰がわかりません。

分かる方、教えていただけると助かります。

A 回答 (2件)

>供給曲線の、P軸と接している点が-の場合も、そのまま三角形の面積で答えを出して大丈夫なのですか?




いい質問です。逆供給関数(曲線)は
  
  p = -5 + S

となりますが、このような場合の暗黙の了解は、価格は負の値はとらないので
  
     0       0≦S < 5のとき
p =
   -5 + S     5≦Sのとき


ということです。したがって、供給曲線は供給量が0から5までは0で水平の直線で、供給量が5からは右上がりの直線となるのです。したがって、生産者余剰PSは、三角形の面積ではなく、台形の面積を計算することによって得られる。つまり、PS=(上底+下底)×高さ÷2 = (5 + 110/3 )×(95/3)×(1/2)が答えだ(あとは自分で計算されたい)。消費者余剰は通常の三角形の面積なので問題ないでしょう。
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この回答へのお礼

お返事が遅れてしまって申し訳ありません。
気分を害してしまったことを深くお詫び申し上げます。
ありがとうございました!

お礼日時:2014/01/19 21:24

Step 1. 価格Pを縦軸に、供給量Sと需要量Dを横軸にとって供給曲線と需要曲線のグラフを正確に描いてください。


Step 2. 総余剰=生産者余剰+消費者余剰
Step 3. グラフ上では、生産者余剰とは価格線より下で供給曲線より上の部分(三角形)の面積で測られ、消費者余剰は需要曲線より下で、価格線より上の(三角形)の面積で測られる。二つの面積を合計すればよい。あるいは、総余剰を直接もとめたかったら、需要曲線より下で、供給曲線より上の部分(これも三角形)の面積を直接計算すればよい。(ちなみに、三角形の面積は、底辺×高さ÷2によって計算できるので、底辺はいくらで、高さはいくらになるか、あなたが描いた図から知る必要があります)。

以上、計算手順だが、「消費者余剰」とは何か、「生産者余剰」とは何かという概念の意味も知らないで、計算してもしょうがない。どのミクロの教科書でもよいからよく読んで、これらを計算する意味を理解してください。たとえば、私の手元にあるミクロ経済学の教科書、八田達夫「ミクロ経済学I―市場の失敗と政府の失敗への対策」(東洋経済新報社)の第3章にはこれらの概念の詳しい解説がある。ミクロ経済学の応用というのは、これらの概念の応用といっても過言ではないので、しっかり学んでください!

この回答への補足

消費者余剰、生産者余剰とは何かは分かっています。
図を書いてみたのですが、供給曲線はP軸上の-5を接点としていますよね?

だとすると、生産者の余剰は(均衡点のP座標の値+5)×均衡点のQ座標の値÷2

という計算であっているのでしょうか?

供給曲線の、P軸と接している点が-の場合も、そのまま三角形の面積で答えを出して大丈夫なのですか?

補足日時:2014/01/16 14:14
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