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大和心・日本男児の心根、生き方を身を以て示して頂き訓えて頂いた小野田寛朗様が逝去(享年91歳)されたそうです。

国の政策や行動により、多くの苦難と数奇な運命に翻弄され、人生の大半を戦争、さらにルバング島での長期にわたる苦難・孤独なる闘いを強いられた過酷な運命を知り、改めて平和の有難さと今日の安穏に犠牲となられた先人に思いを馳せ感謝と尊崇の念、今後の平和への責任の重さを深く悟り感じました。
帰国後も、現代の平和な時代・国際化した社会に於いても、日本人としての矜持(名誉を重んじ誇りを大切にする心ね)気概を身を以て示され生きてこられたと思います。

私にとっては、亡父が同じ連隊に所属していたこともあり、その父から人となりや日本に帰還後の活動や講演の話を良く聞かされたものでした。
そして、非常時であり、価値観の異なる異常な状況での孤独な闘いの毎日は異様異常な出来事・体験とはいえ、そこに大和心・伝統的な価値観や道徳修身と言った戦後忌避されてきた古武士や戦前の気骨ある男児の本懐を感じ感銘を受けたものでした。

さらに、毀誉褒貶・チヤホヤする周囲の雑音や利害から、弄ばれたり浮かれる事を避け距離を置きつつ(ブラジルへの移住)、愛する祖国(日本、和歌山県)・ご自身並びに戦友や部下が身を捧げ犠牲と成って守ろうとした日本人の心、郷土の自然、家族の安寧、祖国の平和と繁栄を強く願って→自然塾・歴史の証人として著書や講演活動・靖国神社への思いに大活躍をされていました。

私は、無くなった父が、生前、同じ連隊に所属していて、慰霊祭や戦友会での講演や支援のご様子を聞き、自分でも尊敬の念を強く持ち、色んな著書やインタビュー番組を見聞し→畏れ多い事ながら、私達、日本人がアイデンティティとして秘めてる本来の美風・魂・価値感を最も有し、保ち、伝え、示して頂ける精神的な父・真のリーダーだと尊敬、今も心より信頼申し上げ慕っておりました。


そこで質問は、皆様は小野田氏のご逝去への思い、その活動や体験への感慨について、お教え願えませんでしょうか?




※参考URL

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E9%87%8E% …

https://www.google.co.jp/#q=%E5%B0%8F%E9%87%8E%E …

A 回答 (12件中1~10件)

>小野田寛朗氏の訃報に接しての感慨



思えば私がまだ中学生の頃でした、横井さんそして小野田さんが相次いで発見・帰国されたのは・・。
それにしても戦前・戦中を知る貴重な語り部が、また一人亡くなられたました、誠に残念な事です。

20代から50代という30年の長きに渡り、人生に於ける珠玉の期間を棒に振らざるを得なかった、それほど当時の国家とはそしてその命令とは重いものであったのでしょう、義務の担保がない権利のみの主張に明け暮れる現代日本との比較に於いて、そう考えざるを得ません。

尚小野田氏の訃報に接して先ず思う事は、先の大戦が歴史のカテゴリーへと完全に移行する前に、その全てを総括し決着を付けねば成らないという事です。
無論他国の容喙は完全に排除した、純粋なる国内問題としてですが・・。

次いで、国家の為に青春を捧げた小野田氏すら「軍国主義の権化・亡霊」と決め付け、心無い報道に終止した感のある一部メディア、己のみが正義であるとの独善的思想に毒され、戦前日本の価値観を全否定する彼らの在り方を糾さねば、青少年に於ける悪影響は避けられない、ひいては国家百年の計は成らないという事。

何はともあれ、御冥福をお祈りしたいと存じます。
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この回答へのお礼

ご回答を賜りまして誠にありがとうございます。

>国家の為に青春を捧げた小野田氏すら「軍国主義の権化・亡霊」と決め付け、心無い報道に終止した感のある一部メディア、己のみが正義であるとの独善的思想に毒され、戦前日本の価値観を全否定する彼らの在り方を糾さねば、青少年に於ける悪影響は避けられない、ひいては国家百年の計は成らないという事。

何はともあれ、御冥福をお祈りしたいと存じます。


悲しみ、名残惜しさは大きいが、小野田さんの91年の歳月、生き様・言動・足跡から、私たち自身が何を学び大切にし、これからにどう活かすのかを問われているのかも・・・

お礼日時:2014/01/18 05:36

横井庄一さんとともに、当時の話題になったことを覚えています。

特に小野田さん帰国の記者会見は、ずっとテレビにかじりついて見たことを覚えています。高度成長を満喫した国民からの批判にも称賛にも耐えられなかったのだろうと推察します。しかし称賛はともかく、批判を浴びせる人の神経は理解できません。上官の任務解除命令のお陰でやっと帰国できたというのは、30年もの潜伏の経験から骨身に沁み付いたものでしょう。それを想像すらできない人だからこそ、批判がおこるのでしょう。

親を金属バットで撲殺する事件をブラジルで聞いて、日本の子供が危ないと感じ取ったその感性は、私達が失ったものだと思います。さらに自然塾へと行動を起こす実行力も見習う必要があると思います。

この回答への補足

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http://news.infoseek.co.jp/article/sankein_snk20 …

補足日時:2014/01/19 18:06
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この回答へのお礼

>称賛はともかく、批判を浴びせる人の神経は理解できません。上官の任務解除命令のお陰でやっと帰国できたというのは、30年もの潜伏の経験から骨身に沁み付いたものでしょう。それを想像すらできない人だからこそ、批判がおこるのでしょう。
その感性は、私達が失ったものだと思います。さらに自然塾へと行動を起こす実行力も見習う必要があると思います。


批判する人の感性や価値観はよく分かりませんが、余りにも平和ボケ・他力本願で今日の安保・安穏を当たり前のように何の努力も無しに享受してきた教育であり、報道であり、社会だったことの裏返し&ツケかも・・・

個人的には、赤穂浪士の討ち入り(忠臣蔵)を単にテロリストによる計画的住居侵入、凶悪殺人事件と批判するような違和感を覚えます。

お礼日時:2014/01/19 15:01

僕は皆さんのように肯定的に捉えることはできませんでした。


むしろ「上官の命令じゃないときけない」ということを言葉通りに受け取るならば
それは非常に愚かで不快に感じると同時に可哀そうだと思います。

というのも、きっと彼は上官の命令であるならどんな非道なことでもマジメにこなすでしょう。
そこには良心も道徳も自尊心もその他人間的なものはありません。
ただ定められたことを定められたことだからという理由でこなす一個の歯車のような非人間的空虚
さしかくみ取ることはできません。

もしこれが日本人の魂の代名詞になるならバカと言っても同じことです。

ただ、バカとハサミは使いようと言いますし、彼を使う側からすればまた違った見方をするでしょう。
忠犬ハチ公は飼い主からみれば感動を呼ぶものです。
彼を誉める方々はどんな立場に立ってものを言ってるのか疑問です。

僕には愚かな人間が戦争の被害にあったとしか思えません。

この回答への補足

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補足日時:2014/01/21 08:22
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。

>もしこれが日本人の魂の代名詞になるならバカと言っても同じことです。

南総里見八犬伝ではないですが、
「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」等の思い・価値観をプライオリティにすれば、非常事態&緊急処置の決断に直面し、どのように出処進退や判断行動するかの問題だと思います。
時代背景も立場責任も異なり、平時並びに現代社会の視野視点と倫理観だけでは語れないと思います。

お礼日時:2014/01/18 19:14

私の父もフィリッピン近くで撃沈されて戦死でなく生死不明と言う紙1枚もらいました。



小野田さんが帰還された時は.もしかして父も帰ってくるのではと希望をあたえてもらいました。

父と同じ年です。一度お会いしましたが. 人柄いいひとでした。

合唱

この回答への補足

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補足日時:2014/01/18 06:54
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この回答へのお礼

ご回答を賜りまして誠にありがとうございます。

>小野田さんが帰還された時は.もしかして父も帰ってくるのではと希望をあたえてもらいました。

父と同じ年です。一度お会いしましたが. 人柄いいひとでした。


私も何度かの講演やインタビュー報道から、その所作発言に慈愛と信念、責任感と矜持を大切に実践されている事がヒシヒシと伝わり感じられました。
その思いを感銘を忘れず自省・自戒・自覚しながら、少しでも感謝の心で世の為人の為、家族と自分自身の為にも教えを活かしご恩に報いたいと思います。
心より、ご冥福をお祈りいたします。

お礼日時:2014/01/18 05:46

小野田さんは、ブラジルに行かれて正解だったと存じます。



今の日本男児は、老若を問わず物欲俗欲に囚われ、中には匿名を良い事に誹謗中傷を楽しむ輩に満ち溢れております。

それらを、目の当たりにされたら、戦死された戦友や何十年間もジャングルで耐え忍んだご自身は、何の為に存在したのかと、非常に悲しまれた事でしょうね!



「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」


私は太平洋戦争に関する話しを聞くと、上記の言葉を思い出します。

出来れば小野田さんには、日本の若者に戦争を語り聞かせて頂きたかった…


我々は、小野田さんにも約束しなければなりません。
「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」


合掌
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この回答へのお礼

ご回答を賜りまして誠にありがとうございます。

>小野田さんは、ブラジルに行かれて正解だったと存じます。

今の日本男児は、老若を問わず物欲俗欲に囚われ、中には匿名を良い事に誹謗中傷を楽しむ輩に満ち溢れております。

それらを、目の当たりにされたら、戦死された戦友や何十年間もジャングルで耐え忍んだご自身は、何の為に存在したのかと、非常に悲しまれた事でしょうね!

同感です!
しかし、祖国への思慕・愛は・DNAは、そんな思いや懸念を超え「日本で死にたい」と仰っていたそうです。



>「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」


私は太平洋戦争に関する話しを聞くと、上記の言葉を思い出します。

出来れば小野田さんには、日本の若者に戦争を語り聞かせて頂きたかった…


我々は、小野田さんにも約束しなければなりません。
「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」

同感です!
感謝と尊崇の念、それを伝え実践するには一人一人が国益・国威・国運・国際信頼を意識し資する為の主役意識や参画意識を持ち気概と志、誇りと自覚・・・つまり小野田さんが体現されていたような良き伝統を活かし、自らの役割と責任に矜持を持ち日本人としての真価と底力を発揮する事だと思います。

お礼日時:2014/01/18 05:24

小野田さんは、生前こう語っていた。



「時代に振り回されず、冷静に物事を考えろ」

今に通じる名言だ。
謹んでご冥福をお祈りする。
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この回答へのお礼

ご回答を賜りまして誠にありがとうございます。

>小野田さんは、生前こう語っていた。

「時代に振り回されず、冷静に物事を考えろ」

今に通じる名言だ。
謹んでご冥福をお祈りする。

全く同感です。
そして見事に実践された生涯、身を以てお教え願い、活動で示して頂いたと思います。

お礼日時:2014/01/17 21:35

私も、横井庄一氏を思い出しました。


将校と兵隊では随分と違うんだなあ、と
思いました。

あと、小野田さんと出会った日本人青年のことも
思い出しました。
この青年は世界を放浪していた人で、彼が小野田さん
のことを伝えて、救出できたのです。

小野田さんは、かの青年は靴下をはいていたから、
日本人だと判ったと述べていましたね。

そんで、直属の上官の命令がないと帰るに帰れない
のだ、という有名な伝言を伝え、これが
警備会社のCMにまでなりました。

ところが、意地の悪い週刊誌が、これは建前で
現地のフイリピン人を殺害したとか、食い物などを
強奪して生き延びてきたから、出るに出られなくなった
のだ、という報道をしていました。


合掌・・・。
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この回答へのお礼

懐かしいエピソードと貴重な情報をお教え願い誠にありがとうございます。

お礼日時:2014/01/17 21:32

彼の訃報の新聞記事を読み、彼の経歴から年齢を逆算し、20代そこそこから50歳頃までの、人生において最も華やかで充実する時期をジャングルの中で耐えておられた運命を思い、胸が痛みました。



合掌
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この回答へのお礼

ご回答を賜りまして誠にありがとうございます。

>彼の訃報の新聞記事を読み、彼の経歴から年齢を逆算し、20代そこそこから50歳頃までの、人生において最も華やかで充実する時期をジャングルの中で耐えておられた運命を思い、胸が痛みました。

合掌


本当にそうですね・・・
され厳しい人生、そして最後まで真の日本人らしさを守り、大切にされ、生き抜かれ生涯だったと思います。

お礼日時:2014/01/17 21:30

横井さんに続いて小野田さんも…


もしかするとまだ未発見の旧日本兵は居たのかも知れませんね

とにかくご冥福をお祈りいたします

彼にテレビで戦争体験語って貰いたかった
説得力あっただろうなぁ
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この回答へのお礼

ご回答を賜りまして誠にありがとうございます。

>とにかくご冥福をお祈りいたします

彼にテレビで戦争体験語って貰いたかった
説得力あっただろうなぁ


著書や講演、小野田塾etcの活動を私は見聞していましたが、そのような事を取り上げる日本のメディアやコメンテーターは少なく選挙に担ごうとか靖国神社参拝問題のコメントを押しかけ取材等の無礼で配慮に欠いた手前勝手な報道や我田引水アプローチが多かったように思います。<ブラジル移住の一つの要因>

本当に惜しい人物、日本人の矜持を体現し実践された方だっと思います。
心より尊崇の念、感謝の誠をもって、ご冥福をお祈り申し上げます。

お礼日時:2014/01/17 21:26

亡くなられましたか、ご冥福をお祈りいたします。


戦前の人達の良い所を体現しておられたような人でしたね。

また、軍隊の慰安婦問題を「経済的行為です」とばっさりと切っておられた姿勢はりっぱでした。誰もはっきり言えない問題を正面から断言していたのを思い出します。
安倍さんの靖国参拝を、日本人の42%~80%近くの人が支持していたのに、マスコミのコメンテータがこぞって反対の意見をしているのは面白い現象でした。欧米諸国が間違った理解をしないように、頻繁に情報提供をしないといけませんね。
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この回答へのお礼

ご回答を賜りまして誠にありがとうございます。

>戦前の人達の良い所を体現しておられたような人でしたね。

全く同感です!
失ってはいけないものと捨てるべきものがあるということでしょうか?
敗戦によって、自虐史観と敗戦ショック(コンプレックス)で良き歴史伝統や大切に守るべき矜持を放擲し、損得勘定と権利意識の偏重で品格を失った教育・言論・安保で無責任な他力本願と平和ボケでぬるま湯に浸ってしまい、国を国論を国体を支える主役意識という気概や覚悟を忌避して来たのではないでしょうか・・・

お礼日時:2014/01/17 21:16

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