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魚に含まれる、DHAは調理方法によって栄養は変わりますか?

A 回答 (1件)

●基礎知識


DHAやEPA、αリノレン酸などのn-3系の多価不飽和脂肪酸は非常に酸化されやすく、空気中で放っておいても空気中の酸素や光によって酸化(自動酸化という)され過酸化脂質が生じます。過酸化脂質は動脈硬化や老化を促進します。また、体内では活性酸素によって酸化されます。体内での酸化を防ぐにはビタミンEやビタミンC、カロチンなどと一緒に摂取することが重要です。

●調理法
DHAを豊富に含む背の青い魚は、刺身などの生、煮魚で食べるのが好ましいといえます。干物にしたり、焼いたり、油で揚げてしまうと酸化され有害な過酸化脂質が生じてしまいます。また、野菜(特に緑黄色野菜)と一緒にとると、体内での酸化を防ぐのに役立ちます。ひものでも製法によって過酸化脂質ができないようですので、購入する場合は品質の高いものを選ぶことが肝心です。

●その他
DHAのサプリメントが売られていますが、酸化されている場合があり、この場合逆効果になってしまいますので注意が必要です。

この回答への補足

油であげるとありましたが、

いわゆる天ぷらにするとどうでしょう?

お店でありますよね・・

補足日時:2004/04/29 19:53
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2004/05/02 18:43

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