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フィッシャー方程式

(名目利子率)=(実質利子率)+(期待インフレ率)

について、下記A,Bの意見があるようですが…

期待インフレ率が上がると

A 実質利子率が下がる

B 名目利子率が上がる

Aの意見をリフレ派というのでしょうか?

つまり現実には実質利子率の方が大事で、これが国債金利とほぼ等しいということですかね?

なぜ学会でも、Aの意見とBの意見を一致させることができなかったんですかね?

A 回答 (3件)

>Aの意見をリフレ派というのでしょうか?



基本的に違います。リフレ派というのは

ーーー(ウィキペディア)
リフレ派とは、日本が長らく陥っているデフレ不況を脱するために、量的緩和や日銀の国債引受、ゼロ金利政策の継続など、インフレ目標値を設定した上でのさまざまなマクロ経済政策を推奨する立場に立つことである[38]。経済学者の野口旭は「リフレ派は、政府のマクロ政策によって安定的なマクロ環境を維持し、民間部門が自らの力で産業構造調整をスムーズに行っていけるようにする事こそが、中央銀行・政府の最も重要な機能だというのがリフレ派の考えである」と述べている[39]。片岡剛士は「リフレ派というのは『派閥』ではなく、あくまで方法論、 政策手段のレベルでの緩やかな連帯である。デフレや経済停滞に陥るリスクをマクロ経済政策で回避することが必要で、その場合に中央銀行による金融政策が大きな役割を果たすというのは、マクロ経済学の共通認識で、それが突出した『派』に見えてしまう日本だけがおかしい」と述べている[38]。
ーーー

ということで、上のあなたが示した方程式で定義されるものではないと思います。「日本だけがおかし」かったのはそのとおりで、新日銀体制では、まさにリフレ派に変わりました。よって、先進国、新興国を含め、ほとんどがリフレ派と思います。アベノミクスではリフレ派のこの金融政策が根幹です。ほかはほぼ失敗と私は思います。
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学会でも、Aの意見とBの意見を一致させることができなかったんですかね?



★回答 

経済学が 物理学などにくらべていかがわしいからだと思う


・・・・・・・おわり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★そのように言う理由

社会科学で 測定数値の定義や条件がいかがわしいからです
経済学が高度な数学をいくら用いても
その前提条件 計測値や使用数値の定義が
組織 個人の派閥 利権で書き換えられるからです。

結果だけみればよろしわけだ
金融政策が成功すればリフレ派は正しいって事である。


物理 工学ではAの意見とBの結果不一致があれば 合わないことが
新たなる興味深い研究テーマになる 新たなる研究にファイトもわいてくる。
経済学のようなことはない。
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> Aの意見をリフレ派というのでしょうか?



リフレ派の意見では、名目利子率が変化しないように政策的に調整することによって、(期待)インフレ率が上昇した場合には実質利子率が下がる、としています。

理論的な様々な議論は横に置きますが、実際上の問題は、期待インフレ率なんて誰にも分からない、という点です。それが何%位なのか、なんていうのは事後的にも不明です。いくつかの方法で推定はされますが、正しいかどうかは誰にもわかりません。
そのような期待インフレ率を5%なら5%という目標を維持する、等ということが、本当に出来ると思いますか?


> なぜ学会でも、Aの意見とBの意見を一致させることができなかったんですかね?

学会では、リフレ派は少数派だと思います。
リフレ的な政策の必要性を認める人は多いでしょうけれども、現在の日本において金融政策だけで上手くいく、と考えている学者はほとんどいません。
ましてや、リフレ派の言うような「期待インフレ率管理」等というものが実際に可能だと思っている人はほんの一握りでしょう。

現在のアベノミクスの成功は、財政政策の結果だと考える方が正しいように思います。
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