プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんばんわ。
今ヌメ革(生成り)を使って、財布を作っています。
色染めなどをしていない革なので、財布を作っている際に知らぬうちに革が汚れてしまいます。
・銀ペンで下書きした汚れ
・カッティングマットでこすれた汚れ
・手の汚れが移る
などにより、買った時よりかなり、黒くくすんでいます。(まだ2/3ほど工程が残っています)
正直、この時点でこれだけくすんでいたら、やる気がどんどん下がっていきます。
そこで、おたずねします。
この汚れ、くすみをとって、裁断する前のきれいな状態に戻す方法があったら教えてください。
お願いします。

A 回答 (1件)

こんにちわ。



ヌメ革・・・染めのタンニン革やクロム革と違い
作業にちょっと神経使いますね。

銀ペンは、専用の銀ペンクリーナがあります。
カッティングマットからの薄汚れは、練りゴムやレザー用のラバーで消す
丁寧に常に新しい面で当てるように落とす。
刃物の鉄くずによる「鉄染み」については希釈したレモン汁で落とす。(できればシュウ酸溶液)
手の汚れ・・・上と同様に、指紋などは脂を含むので落ちないか・・・な。
仕上げオイルで見た目薄くなったり濃くなったりします。(状態次第)
いずれにせよ、確実に元の状態に戻すことはできないと思います
それがヌメ革の持ち味といえば持ち味。

売り物のようにきれいな状態で仕上げたいなら、汚れはつけないのが一番です。
1.作業台や手は使用前に必ず洗浄する。(手と台はこまめにウエットティッシュ)
 水絆創膏を指に塗っておくと指紋がつくのを防止できます。
 ヌメの時だけは、作業はできるかぎり大理石の上で。
 (ラバーの台は汚れがつきやすく、汚れを取りにくい)
2.あらかじめ仕上げオイルと防水剤をかけておく。
 または、銀面に低粘着接着剤のマスキングフィルムを貼って養生しておく。
 このサイズなら、財布までの小物は十分使えます。(画材として売ってます)
 http://www.deletershop.jp/cgi-bin/dbf/profile.cg …

まだ完全に仕立てていない・どうしても汚れが落ちない・気になるのであれば、
パティーヌ仕上げ(ぼかし染色)や、刻印を打ってアンティーク仕上げ
などで、誤魔化す方法もあります。(予定とは違うでしょが・・・)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
マスキングフィルムというのがあるのですね。
試しにそれを購入して、新しくやり直そうと思います。
今回のは、気にせずどんどん進めていっていますが、どんどんくすんでいってます。
とりあえず、縫いの練習ということにしようと思います。

お礼日時:2014/01/25 18:39

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