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色彩士検定し実技で出る、色相・明度・彩度の問題が全く分かりません…。色相はかろうじてわかるのですが、明度と彩度がごちゃごちゃして、よく分かりません。どう見分ければ良いのでしょうか?
それから、ここはおさえといた方がいい、などのアドバイスお願いします…!!
すぐに回答が欲しいです、どうかよろしくお願いいたします!!

A 回答 (3件)

すぐにホームセンターや文房具店などに行って、水彩絵の具と画用紙を買ってきてください。


実際に絵の具を触っていれば、すぐに理解できることだと思います。


まず、赤/青/緑/黄色の絵の具を出します。
そして白を混ぜていきます。
すると色が白っぽくなっていきます。これがつまり明度が高くなっている、ということです。
逆に黒を混ぜると、暗くなっていきます。つまり明度が低くなっていく、ということです。

白っぽい色か、黒っぽい色か、というのが明度です。

また、白も黒も混ぜていない、出したままの色を、彩度が高い色、
白を混ぜたり黒を混ぜた色など、混ぜ物をした色が、彩度が低い、と考えてください。



さて、次に、これらの絵の具を塗った画用紙を、コンビニに行って白黒コピーしてみてください。

赤/青/緑/黄色を白黒にしたものを比べると、黄色はずいぶんと白っぽいですよね。
逆に、その他の色は黒っぽいです。
彩度の高い色は、一般的には白黒にすると黒に近い色になりますが、黄色はやや例外的、ということです。
ただし、黄色に白・黒を混ぜたものは、ほかの色と同じように変化しているはずです。

つまり、
明度が高い=彩度が低い
明度が低い≒彩度が高い

ただし、明度が低い色には黒っぽい色も含まれます。(つまり混ぜ物をして彩度が低くなっている色がある)
このとき、はじめて色相による違い(赤/青/緑/黄色)があるのだ、と気づきます。
明度と彩度は一定の法則的関係にあり、その法則のうち彩度で例外を作り出すのが「色相」であって、それらを総じたものが「色彩」です。
要は、低明度で高彩度、という法則性の中に、やや高明度だが高彩度な色もある、ということです。


わかりますかね?
小学校低学年くらいでも、実際に絵の具に触れつつ説明すれば、けっこう簡単に理解できると思うのですが…
教本やカラーチャートをにらめっこしているとごちゃごちゃしてしまいますよね。

理解できるまで、絵の具と戯れることをおすすめします。
こんがらがったら、頭で考えるより手を動かしてみる。遠回りなようで、それが一番近道だと思いますよ。



色彩検定を受けたこともないので、まあ分かりませんが、各色の波長領域や、専門用語などの暗記事項は押さえておいた方がいいと思います。
感覚的に分からないものはしょうがないとしても、覚えてさえいれば答えられる問題を落とさないようにするのが、検定受験としては重要ではないでしょうか。
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明度は字のごとく明るさです。


同じ色でも明るい色と暗い色があるでしょう。

彩度は色の濃さです、薄い色と、濃い色の違いです。
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教科書に色立体の絵と説明が載っているでしょう?


http://www.color-charites.com/2-7.html
上のwebページで、「色立体とは」という所にある図が色立体の例ですが、
色相というのは図を上からみた場合の角度のようなもので、色相が異なれば色が違ってきます。例えば赤と黄色が違うように。
上の図は羽が何枚もくっついているように見えますが、くっついているところが無彩色軸で上が白で下が黒。中間は灰色です。つまり上が明るく下が暗いので上下方向が明度です。
無彩色軸から水平方向に遠く離れれば、つまり羽の先端の方に行けば色が鮮やかになるので彩度を表しています。羽の付け根、つまり無彩色軸は全く鮮やかではないということになります。
一枚の羽根というのは同じ色相の色ではあるが彩度と明度が異なった色の範囲を表示しているわけです。
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