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何やら最近TVで色々騒がれておりますが、
CO2はどの程度怖がれば良いんでしょうか?

・海水面の高さは歴史上常に変動している。
 温暖化で氷が溶けたからだと言い切れるか疑問?
・CO2濃度は5億年前に高かったが当時赤道まで凍っていた。
 でも大気成分が今と違って比較できない。
 (生命もあまり陸上に進出してなかったんでしたっけ?)
・CO2濃度が急上昇した1940~1980年に気温があまり上がってない。
・CO2の温室効果の実験どおりの事が自然界で起きてるのか?
・地球の気温はここ数千年でも寒くなったり暑くなったり
 繰り返し続けている。
・太陽活動で温度がかなりかわる。
・雲の量で反射される太陽からの熱量が変わる。
 電離層に当たる放射線の量で雲の生成量が変わる。
・湖が枯れたり川幅が激減している水の消費の影響の話。

結局専門家がお互いに自分の主張の根拠が正しいと言い、
それは間違ってると根底から覆す疑問を提起し、
素人は置いてけぼりで。

結局現実は相当ややこしい事になってはいるんでしょうけれど、
素人としてはCO2に対してどんな認識をするのが妥当なのですか?

中には
CO2が増えれば植物は光合成しやすくなり栽培しやすくなるー とか
温暖化するなら北半球の陸地で育つ作物が増えるー とか
温暖化すれば氷河期の突入の引き金になり大惨事にー とか
色々な余計な事まで言われていて何が何やら。

とりあえず、
CO2はどの程度怖がれば良いんでしょうか?

A 回答 (3件)

地球温暖化については、いくつか押さえておかないといけないところがあります。



まず温室効果ガスというのはあります。
これを利用した技術や測定法もあり、これ自体を否定することはあまりに難しいです。

次に温室効果ガスというのは一つではありません。
二酸化炭素を筆頭に水蒸気やメタンやフロンなど、数多くあります。
(ちなみに同じ量なら二酸化炭素の温室効果は、他と比べるとそれほど大きくはない)


ではなぜとりわけ二酸化炭素だけが問題になっているかというと、

人間が石油などで地面に埋まっていた炭素分を燃やしたため、空気中の二酸化炭素濃度が増したという側面があること、また再び二酸化炭素を地面に固定化するための重要手段である森林を伐採していること、さらに我慢や技術革新、エネルギー効率の向上により二酸化炭素排出量を抑制することができることなど、人間がコントロールできる要因が多いためです。


実際のところは人間が出した二酸化炭素が要因で、数値として地球全体の気温が何度上がったかというのは、他の要因も絡んでおり特定はできないでしょう。
そのうえで、地球が人為的要因で温暖化しているだろうとの仮定(断定ではない)で、できることをやっているのです。

さて温暖化対策を否定する人は、地球そのものが温暖化しているのか疑問だという人もいますし、二酸化炭素が主犯でないという人もいます。
前者であればもちろんデータを精査したうえで、ちゃんとした議論の場を提供されるべきでしょう。
ただし、問題は後者です。
温暖化対策において、二酸化炭素が主犯だなんて誰も言っていません。
人間に起因する温室効果ガス全般について考えるべきですが、市民レベルでできることとして二酸化炭素抑制が言われているだけです。
ただし市民の中には「温暖化対策→二酸化炭素排出抑制→二酸化炭素が温暖化の根源」と思い込んでしまう人がおり、この人に対してクリティカルな意見の本を買わせるために後者がいるのです。

また温暖化の行く末は、地球レベルですから容易に未来が推測できるものではありません。
ですから大災害が起こることもありますし、地味に収束することもあるでしょう。

恐れてもしょうがないというところもあります。
が、二酸化炭素排出抑制による技術革新やエネルギーの効率化は、石油の枯渇(するのかどうか分からないが…)を先延ばしにすることができます。
特に日本では原油資源がないので、それに頼らないというのは重要なことでしょう。
そういった意味では、温暖化対策以外にも二酸化炭素排出抑制は人間の生活をよりよいものにする側面もあり、仮に杞憂に終わってもいいじゃないか!と思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
世界は常に膨大なものが複雑に絡み合っていて、
一見尤もそうな理屈を見つけても
ちょっと別の視点から見ると疑問だらけ。

答えが見えないのが気持ち悪いからと
特徴的な事例を見て全てを知ったかの様に錯覚し
声を大にした挙句、
自分の間違いに気付いたら謝罪はせず
口を閉ざし目を逸らし真逆のことを口にしだす。

発達障害の過集中が専門家を生む弊害もあるのやら。

未経験の規模の環境変化を避ける為に
可能な範囲で対応しておく。

例えメリットがありそうに見えても
それ以上のリスクが無数にありそうで。
その逆の事も言えるという訳ですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2014/05/02 14:33

 大気中の水蒸気量(雲)が、じつは最大の温室効果ガス(?)だという事が余り注意されていないのは事実です。

その方面の仕事は地道にやられているのですが、CO2ほど宣伝されてないのも事実です。

 自分自身の経験で言うと、ず~っと土木コンサルで災害対応班だったので、15年ほど前にやってきた風台風が忘れられません。風台風は、雨をほとんど降らせなかった暴風ばかりの台風で(ふつうは暴風「雨」になるんですが)、各地に死人が出てもおかしくないような風による無視できない被害を与えたくせに、雨を降らせなかったせいで、今では全然記憶に残ってないと思います。風台風を経験したときに、これからは異常気象が常気象になるだろう、という予感がしました。この予感は、そんなにはずれませんでした。

 例えば、竜巻やゲリラ豪雨の頻発があります。これらの原因がCO2による温暖化によるものだという証拠はないです。農作物や魚類の北限が北上傾向にある(事実です)についても、同様です。ただ最近の気象はどこかおかしいという感覚は、漠然と持っています。


 以前に別の板で、温暖化について発言した事があります。話題は有名なホッケースティック曲線についてだったのですが、自分の見る限りそんなに問題ないように見えました。もちろん生データでなく加工データを使用したと明記しなかった事は大問題なのですが、板での議論はどうも、そういう方向には行かないんですよ。

 「素人がそんなグラフ見せられたら信じるに決まってる」とか「素人はグラフ読めないんだから、嘘つくな」とか、そんな方向に行っちゃいます(同一人物の発言です)。グラフ読めないなら、信じるも糞もないよねぇ~(^^)って突っ込みたくなるんですが、「駄目だこりゃ」と思ったのは、次の応答でした。

  ・私は専門家ではないから(少しも)詳細には読まない。それで、ちょっと読みかじった結果、これはCO2が温暖化の原因であるという嘘をついている事がわかった。したがって、地球温暖化など嘘だ!。

 ()内は自分の印象です。こういう人達には「専門家でなくても、もうちょっと読めるでしょう。詳細はすっ飛ばしても、概略はわかりますよね?」(真面目に読めば論理はわかるはずです)と言っても無駄なんです。最初から読む気がなくて、CO2による温暖化はないと、決めてかかっているからです。ちなみに自分も専門家ではないです。

  ※※※※※ 注:木造さんの事ではありません。


 19世紀の産業革命以来、地球は「無限のゴミ捨て場にできる」という感覚で、20世紀を走り切ったのは事実なんですよ。その間に地球の人口は、10倍以上に増えました。その結果、「もしかすると人間の活動が、地球に影響を与えるところまで来たのか?」と疑われ出したんです。

 その確証はありません。しかしNHKが地球シミュレータの結果として提出するような、温度分布が真っ赤な地球は、それなりの根拠のある真っ赤な嘘ではないと思います。人間のCO2排出がメインである、という可能性は、「否定できない」と「濃厚である」の中間くらいでしょう(^^;)。

 だからCO2による温暖化を認めるかどうかは、未来への保険なんですよ。

 「では、どうしましょう?」、という話なんですね、きっと。そしてCO2の排出を減少させる(止める事はできない)ための、一番身近な手段は、節電したりする事です。


 最後に、

>CO2を怖がる必要は有りませんが、CO2でひと儲けしようとしているユダヤ人や、訳も分からず税金を使ってしまう政治家は恐れなくてはなりません。

には賛成です。実際、小泉さんどうするの?。切れないで、言ってください(細川さん、影薄いよ・・・)。


 でもふつうの企業とかは、CO2でひと儲けしようとかいうレベルではなくて、とにかくCO2削減義務とか税とか付いたら死活問題になりますから、基本的に絶対反対です。

 それは大企業でも同じです。じっさい欧米の(日本の)大企業だって、心の中では京都議定書に大反対したはずです。それを国家戦略としてやってる代表は中国ですが、人口が多いだけにわかる気もする。


 でも本当に、人間の生産したCO2による温暖化はあり、そこに自然界の自然な温暖化がプラスされて、NHKの見せる地球シミュレータ以上の高温化だって始まるかも知れない。自然なんてわかんないんだ。

 だから「保険」をかけましょう。その意味で「CO2温暖化へのアピ-ル」は、けっこう反対意見へのカウンターパートになってる気がする。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
科学的根拠がある観測結果を幾ら集めても
実際何が起こるかは起こってみなければ解からない。
実際起こったら様々な死者が続出する事も
あるのかもしれない。
保険 がしっくり来ます。

お礼日時:2014/05/02 14:22

>雲の量で反射される太陽からの熱量が変わる。



正確には雲の量と氷覆われている地表の量によって、太陽からのエネルギー摂取と、宇宙空間へのエネルギー放出量が決まり、その結果が地球の温度を決める(決めるファクターの最大のモノである)。


>CO2はどの程度怖がれば良いんでしょうか?

CO2を怖がる必要は有りませんが、CO2でひと儲けしようとしているユダヤ人や、訳も分からず税金を使ってしまう政治家は恐れなくてはなりません。
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この回答へのお礼

雲と氷は、太陽熱という入り口を大きく変える
重大な存在なんですね。


生態系は何かが1つ欠けるだけで雪崩れ式に崩れて行く。
環境の明らかな変化で何が起こるかは未知数。
その恐怖の広告にCO2は祭り上げられているのでしょうかね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/01/28 00:10

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