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技術は、日進月歩で、現在はどうなのか分かりませんが、9年ほど前の雑誌を見ていたら、以下のように書いていました。

「・・・・太陽電池の製造には硫化カドミウムやガリウムヒ素などの有毒化学物質が使用されています。そのような化学物質は自然環境に何世紀も残留するので,『不用になった電池に使われているそれらの物質の廃棄と再利用は大きな問題になるだろう』とバイオサイエンス誌は述べています。」

だいぶ前の記事なので、パネルそのもの材料も変化していると思いますが、現在ではどうなのでしょうか。また、上記のような懸念はないのでしょうか。ちょっと気になったので質問してみました。

A 回答 (2件)

半導体に使われるガリウムヒ素は、個体なので粉砕などしなければ、毒性は無いです、化学物質と言うべきものなのかは判りませんが、硫化カドミウムも硫化カドミウム単結晶 CdSですから粉砕などしない限りは大丈夫です、天然には硫カドミウム鉱としてあるので、自然界にも存在します。


ガリウムヒ素は人工物ですが、赤色LEDやCDなどの半導体レーザーや、高周波の半導体に多く使われています。
現在はアモルファスが主流です、金属をアモルファス化した物ですから科学的には非常に安定していますん。
太陽電池のリサイクルは
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/131 …
本年度から民間主導で始まるようです。
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この回答へのお礼

大げさに心配するほどのことでもないようですね。ありがとうございました。

お礼日時:2014/01/28 22:39

硫化カドミウムや、ガリヒ素は、半導体部品にも多く使われていました。


電子工作でも良く使う光センサーのCdSや、ガリヒ素のFETなどは、代替部品に置き換わる傾向にあります。はんだも鉛を使わないものが増えています(融点が高いので個人的には使いづらいのですが)

ただ、太陽光パネルは、アスベストのように飛散するものではないので、家と一緒に崩したりせず、適切に回収すれば大きな問題にはならないでしょう。
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この回答へのお礼

大げさに心配するほどのことでもないようですね。ありがとうございました。

お礼日時:2014/01/28 22:40

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