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お世話になります。F6Aアルト平成7年度です。質問です。

症状 マフラー温度異常警告灯が点灯しています。キーをONにすると、全警告灯が点灯して、エンジン始動後には、消えていましたが、マフラー異常警告灯が点灯しています。点灯しているときは、
始動に時間がかかりあす。消えているときは、すぐ、かかります。始動後エンジンがかかれば5分ぐらいで、消灯します。どこの、不良でしょうか。宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

 違うかもしれませんが、少し前(旧規格時代)のスズキ車の場合(OEM先のマツダ車の場合(AZ-1,キャラも含む)も)よくマフラーのアース回路不良によって排気温度警告灯が「ときどき」点灯する症状が発生します。


※この場合、排気温度警告灯の点灯の仕方はビカッと(=他の警告灯と同じ明るさで)点灯するだけではなく、薄っすらと点いたりチラつくように点灯したりもします。
※全く消灯しない場合は、センサー自体の不良の可能性やエンジン内での燃料の燃焼状態が悪い可能性もあります。

 「アース回路」と言ってもアース線(コード)がある訳ではなく、マフラー自体をアース回路として使用しているのですが、触媒ケースに取り付けられている排気温度センサー自体(部品同士の当たり面)のサビや、排気経路部品の繋ぎ目部分のサビによってアース回路としての抵抗値が増大してしまいメーター内の排気温度警告灯が点灯してしまいます。
※排気温度センサーのアース回路は、排気温度センサー→触媒ケース→エキマニ→シリンダーヘッド(エンジン)→車体アースとなっています。

 とりあえずは、エキマニ(遮熱版)に取り付けられている純正のアースコード(網線)を取り付けているボルトを一度少し緩めてから締め直してみてください。
※車体側(ラジエーターの横、ボンネットキャッチ部の下側あたり)も同様に作業してください。
※このボルト(エキマニ側)は熱によってサビているので緩めようとする時にとても折れやすいのでご注意ください。不安な場合は自動車整備工場などにご相談ください。(折れてしまった場合、少しでも飛び出していればバイスプライヤなどで何とかなるかもしれませんが、それが不可能な場合は残ったボルトをドリルなどで揉んで摘出するか、最悪はエキマニ交換になります)
 上記の作業で排気温度警告灯が消灯しない場合は、排気温度センサー自体を一度少し緩めてから締め直してみてください。
※排気経路のボルトは熱によってサビ付いていますので、緩まない場合は潤滑剤などを吹き付けて時間を置いてから作業してください。それでも緩まない場合は(ガス溶接機などの)トーチなどで炙って暖めるかエンジンを掛けて温まった状態で緩めてみてください。(無理に緩めようとするとボルトが途中でねじ切れてしまたっり、ボルトの頭をナメてしまう可能性があります。)
 
 それでも排気温度警告灯が消灯しない場合は、上記の2箇所を完全に取り外して部品同士の当たり面とボルトの当たり面とネジ部分のサビを(サンドペーパーやワイヤーブラシなどを使用して)落としてから組み付けてみてください。

 次に、触媒ケースとエキマニを固定しているボルト部分に上記の対策(ボルトを一度緩めて締め直す→取り外して当たり面とボルト自体のサビ落とし)を施してみてください。またほとんど関係ないかもしれませんが車体下部(ナンバーの裏側あたり)を覗き込めばフロントパイプをエキマニに取り付けているボルト(地面から見てから上方向に向かって締め付けられています)が2本見えると思いますので、一度少し緩めてから締め直してみてください。
※触媒ケースやエキマニを固定しているボルト類を緩めようとするとかなりの高確率で折れると思いますので、最初の方法でもダメな時は下記の対策をお勧めします。

 または、フロントパイプと触媒ケースとの接合部分のボルト部分などから直接アース線を車体(または付近のアースポイントなど)に落としてみてください。
※マフラー付近は非常に高温になるため普通のビニール被覆の電線は使用できませんので、マフラー専用のアース線(「マフラーアース」で検索するとHITすると思います)や網線(ボンディング用のケーブルなど)の高温度部分への使用に対応したコードを使用してください。

 他に、燃焼不良の場合(プラグやプラグコード、デスビキャップ不良などによる失火)や燃調がおかしい場合(濃すぎる場合)、点火時期が大きくずれている場合なども未燃焼ガスがマフラー内で燃料が燃焼してマフラー温度が上昇するので排気温度警告灯が点灯する場合があります。
※燃焼不良の場合は、アイドリングで振動が出たりエンジンの吹け上がりが悪くなるなど、同時に別の症状も出発生すると思います。
※プラグの磨耗の場合は交換してください。プラグコード不良の場合はとりあえずプラグコードに絶縁テープを巻いてみてください。デスビキャップは目視にて割れやリーク跡などが無いか確認してください。燃調につきましては排ガステスター(CO/HCテスタ)を設置している自動車整備工場で排気ガスを測定して燃調を調整してもらってください。点火時期につきましてはタイミングライトで点火時期を点検(左ストラットタワー付近にあるサービス端子を短絡する必要があったと思います)してください。


 EPi車(電子制御車)の場合は、排気温度センサー自体の不良や、プラグやプラグコード不良による失火の可能性が考えられます。

 キャブ車の場合は、エンジンのかかりが悪い症状(特にエンジンが温まった状態で「エンジン始動はできるがすぐに止まる」という症状が発生)はオートチョーク機構部分の不良の可能性があります。
※ファーストアイドル値の調整不良や、リンケージを引っ張っているダイヤフラムの不良などがあります。
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この回答へのお礼

丁寧な回答有難うございます。回答を拝見しますと、私の車の症状に当てはまります。拝見しまして、これだという感じです。明日、確認します。本当に有難うございます。助かりました。

お礼日時:2014/02/01 19:52

形式やグレード等が不明ですのでエンジンの制御方法が判りません。



当該時期の当該車種には電子制御式とキャブレター式が混在するため点検する場所等も全く異なります。
まぁ、勝手な判断ですが、症状からするとキャブレター式にありがちな故障のような気がしますので、キャブレター式として話を進めます。

マフラー異常(排気温度)警告灯が付く場合は多くの場合で、空燃比が濃すぎる(燃料と空気に比率が燃料過多になっている)状態か、点火系統の不良で3気筒有るうちのどこかのシリンダーで燃焼が正常にできていないという状態である場合が多いでしょう。後者の点火系統の場合はエンジン動作中でも振動があり力が明らかに落ちるので判るでしょう。

キャブレターの方で有る場合はキャブレター内部のエアブリード等の微細な通路にスラッジ(まぁゴミです)が詰まるなどして、正常な空気流量や燃料の気化が行えなくなっている場合が多いでしょう。

排気温度警告灯は排気ガス中に未燃焼のガソリン(空燃比異常等に起因)が大量に混ざっていると、排気ガス浄化装置(触媒装置)内で汚染物質を処理(要は燃やしてしまう)するために、触媒装置が異常に高温になり装置の破損や燃えやすい物の上(枯れ草の上など)に停車した際に火災の原因になる可能性があるため、そのままでの運転を控えてエンジンを停止して冷えるのを待つ必要があるという意味での警告です。たびたびこのような状況が続くようであれば、原因の究明と修理が必要です。

上記の文章を読んで理解できるようであれば、市販のキャブレタークリーナーなどを使って一度清掃してみるのも良いかもしれません。

また、電子式燃料噴射の場合は点検する場所も修理の方法も全く異なります。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答有難うございます。本日、キャブレタークリーナーで掃除をしました。やはり、かなり汚れていました。症状の改善までは、至りませんでした。非常に残念です。

お礼日時:2014/02/01 19:46

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