プロが教えるわが家の防犯対策術!

2週間ほど前に、鉢植えのミニバラ(とげのないもの)をプレゼントされました。つぼみがたくさんついており、咲くのを楽しみにしていましたが、そのままぽろっと落ちちゃいました。葉っぱの状態も良くない気がします。どんどん黄緑色の斑が入った状態になって、葉の裏側に小さな茶色い粒や白っぽいふわふわしたものが見られます。
家族からのバースデイプレゼントなので、どうしても枯らしたくないのですが・・・どなたか教えてください!

A 回答 (2件)

一寸大変な状態になりましたがまだ対処できるかもしれません。


実物を見なければ解りませんが葉に黄緑色の斑が入った状態というのは、最初黒い斑点ができ次第に周囲が黄変し葉柄からパラパラ落葉しますがこれは黒星病かと思われます。
この病気の特効薬はサプロールの1000倍液です。
ベンレートやダイセンなどは効きません。
白っぽいふわふわしたものと言うのは多分ウドンコ病か白粉病だと思われます。
ちなみに灰色カビ病の場合は蕾を開かなくしますが葉を激しく落とす事はあまりありません。
初期の段階ならサンヨール乳剤やサプロール乳剤、後者ならダイセン水和剤の500倍液をともに7~10日おいて2、3回散布すると消滅させる事ができます。
そしてこれらの薬は園芸店かホームセンターに売っていますが説明書をよく読んでお使い下さい。
しかし鉢の周辺までというすごい段階までいくと消毒でカビは消えても衰えたバラの復活は難しいかもしれません。
早く元気になると良いですね。
そこで治療の結果元気になってからのことですが、なれている人なら枝を短く切り詰めてすぐに植え替えますがそうでない場合は全体を1/2ほど切り詰めましょう。
水は鉢土の表面が乾いたらやり明るい風通しの良い所に置いて様子を見ていてください。
バラは年間を通して良く陽のあたるところに置いて栽培するのが基本です。
ただ西日だけが当たる場所は避けましょう。
そしてバラは病害虫があらゆる植物の中でも1、2位を争うほど多発する植物ですので常に良く観察して事前に防御することが必要です。
地植の植物と違って鉢に植えられた植物を順調に育てる最大のポイントは鉢土の通気性をいかに保ち続けるかにあると言ってもよいでしょう。
そのためには植え土は防虫網の目を抜ける細かい土をフルイで捨てます。
さらに3年に1回を目安に新しい土で植え替えて保水・通気を確保します。
水やりと通気性をバランス良く保つと蕾もたくさん付くようになります。
頑張って可愛がって上げて下さい。
 
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この回答へのお礼

大変丁寧なご説明、ありがとうございます。
早速、消毒してみます。
どうしても記念のバラなので復活させたいと思っています。この思いがバラに通じることを願っています。

お礼日時:2004/05/01 17:34

とりあえず参考にしてみてください。



ほんとに枯れそうだったらドライフラワーもお勧めします。早めに乾燥させれば、色も形もそのままにずっと楽しめますよ。

参考URL:http://www.geocities.co.jp/PowderRoom-Tulip/5854 …
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