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 私は地方の大学3回生です。今年の10月から約1年間語学留学しようと考えています。短期でも留学経験は今までありません。そこで、留学担当の先生に相談したところ、「今の時代は大学在籍年数を延ばすのはよくない。一年行くなら卒業後に留学するほうが良い。」とアドバイスを受けました。
 就職や進学に大学生在学年数を一年延ばすということは、どれくらい影響があるものなのでしょうか。
  
 また、では自分の性格ではどれくらい学習期間が必要だろう(短期か一年か)と考えて、実際に私の考えている学校で二ヶ月の留学をした人に話を聞きました。そこは日本人が多いそうです。1年間通っても、それほど話せるようになってない人もいたという話です。
 では、日本人の少ないところを探せばよいではないかということになるのですが、私の大学の先生と直接関係していて、そこなら一年間留学しても120万円ほどでいけるのです。一人暮らしで仕送りは無く、奨学金とアルバイトで90万の貯金ができました。20万なら実家から援助してもらえます。10月までにあと残りの十数万を稼いで120万。頑張って努力してもっと高い貯金を貯めた人もいると思うのでそこまでしか貯まっていないのは自分のせいなので、今の予算で行くならそこの語学学校と考えています。
 
 まとまりが無く、長くなってすいません。
(自分が目標としている語学力は、会話がある程度自然にできるようになる、英語で生物学などの専門の授業が受けられるくらいリスニング力がある。というものです。それには、自分の場合では短期ではほとんど無理に近いと考えて、行くならやはり一年行きたいです。)
 
 日本人が多いなどと、どうこう言っても、本人がしっかり努力しなきゃ身につかないということは分かっています。
 簡単にでいいですし、ほんの少しでもよいので、何かよいアドバイスをよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

大学院生(D2)で留学経験者です。

短期・長期ともに経験があります。
質問を拝見する限り理系の方でしょうか?
留学の目的によっても異なると思いますが、すこし経験談を述べさせていただきます。

1.大学在学留学か、卒業してからの留学かについて

留学後、進学を希望するか否かによっても全く異なります。在学留学の場合、3回生で10月から留学となると、帰国は4回生の中ごろ以降になり、就職活動が相当厳しくなります。卒業したとしても、就職するには新卒ではなく既卒になってしまいます。

休学留学という選択肢があります。大学を後期から休学したうえで留学します。この場合、卒業は延びますが、新卒扱いになりますし、大学によっては休学中の授業料を相当額免除してもらえる場合もあります。

卒業してからの留学。これは留学後就職するならほとんどプラスにならないと思います。1年程度の留学をしている人は山のようにいますし、新卒ではないからです。進学するのであればまた別です。

留学で大学在籍年数が延びるのは、留年とは違って私の経験上(周囲の話も含め)さほど影響しないと思います。)留学担当の先生がなぜそういうことをおっしゃるのか聞いてみたいです)。

2.期間について

短期の場合も1年間の場合も、むこうでできることはたかが知れています。例えば何もしない状態で明日から1年留学したとして、むこうで相当がんばったとしても意外と上達はしないものです(希望のない言い方をしてごめんなさい)。

短期間で最も効果をあげるには、日本でできることは日本でやっていくことです。特に英語でしたらその気になれば日本でもかなりのことができると思います。例えば家ではすべての日本語をシャットダウンし、テレビもラジオも英語しか聞かないとか、毎日英語で日記をつけるとか、考えていることを常に英語で表現するように心がけるとか…

そういう下準備をしてから短期ないし1年間行けばある程度の効果は期待できると思います。

3.留学先について

kisimaさんの大学には交換・推薦留学制度などはないのでしょうか?もしあえて私費を望まれるのであれば、もちろん費用も重要ですが、内容がしっかりしたところを探すべきです。安くて質が悪い授業をしているところ、授業数が極端に少ないところの話をよく聞きます。そのあたりは十分下調べをした上で決めることをお勧めします。「安物買いの銭失い」にならないよう…また、経済的に苦しいのであれば奨学金という手もあります(奨学金については以下URLが参考になると思います)。

生意気なことをいっぱい書いてしまい、もし不愉快になってしまったらすみません。でもせっかく行く留学ですから、ぜひ実りのあるものにと思いまして、書かせていただきました。参考になれば幸いです。

参考URL:http://www.jasso.go.jp/
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この回答へのお礼

 とても参考になりました。本当にありがとうございました。私は理学部の学生です。交換留学制度も毎年、1,2人の募集があります。「人文学で」「理学で」という特定の募集はなく、‐‐校から「歴史・文化・生物・農業いずれかの分野で学びたいもの計1名募集」という形が大半で、成績と語学力の高い順に選ばれます。そのため、語学を専門に勉強している国際学科(人文学部)の人が毎年選ばれるのはしょうがないさということで逃げているのですが、8年前に一人だけ、国際学科でない人(農学部の人)が選考を通ったことがあると聞きました。もっと、努力すべきなのだということと思います。
 本当にすごくすごく参考になりました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/05/06 16:00

下の回答者さんが答えてる内容と被るかもしれないですが…



No1の方がおっしゃる通り、あなたが大学卒業後何をしたいかによると思います。就職するのであれば、在学中に留学した方がいいです。「新卒」という時期は一度しかなく、これほど企業を選べるのも「新卒」という特権あればこそ。1年卒業が遅れることでの影響はほとんどないです。面接において、きちんと「なぜ1年卒業が遅れたのか。(留学が理由なら)その期間に何を行い、何を学んだのか」を答えられれば問題ありません。
卒業後、院に進むことをお考えなら、卒業してから留学でも良いと思います。そのほうが卒論や試験など、余計なこと考えずに留学中の勉強に集中できるかもしれません。

必要な学習期間や環境はあなた次第です。
私が留学していた場所も日本人が非常に多い所でしたが、日本人の数は努力次第でどうにでもなります。明確な目標を持って(例えば、帰国までにTOEICスコアを何点まで伸ばすとか)、それを最優先にいつも行動すれば伸びます。結局伸び悩む人はいわゆる「遊学生」で、きちんとした目標も立てず「ただなんとなくきちゃった」ような人だと思います。自分に甘い人、といいますか。

例えば、
1:日本人が少ない田舎の語学学校に行って、クラスには自分以外に1人だけ日本人がいる子が、いつもその日本人の子と共に行動し日本語を喋った場合。
2:日本人が沢山いる街の語学学校に行っている子が、日本人クラスメイトとも英語で話すようにし、ホームステイやボランティア、ルームシェア、チューターを付ける等々あらゆる手段を使って英語に浸かる努力をし続けた場合。

1の留学生と2の留学生、どちらがより英語を伸ばすことができるかははっきりしますよね。要はその人それぞれの意志の強さ次第です。その辺は質問者さんもよく理解しているようですが。これは本当に、「言うは易し、行うは難し」です。でも「難し」だけど「不可能」ではないんですよ。

金銭的な問題もあるのなら、ワーキングホリデービザを使う手もあります。これであれば学校に行きながら現地でアルバイトも可能です。細かい規則に関しては国によってまちまちです。質問者さんの先生の紹介先の学校がワーホリできる国(カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス等)であればよいのですが。あまり高い時給は見込めませんが、仕事によっては英語練習にもなります。
私は土日だけボランティア活動をしましたが、それでかなり会話力が磨かれましたよ。

留学で身に付くものは語学力だけじゃありません。なので1年間の限られた期間でできるだけ沢山のことを経験することをオススメします。時にはちょっとした旅行に出て、安いユースホステルで旅人とおしゃべりすることも、英語の練習+人生経験となりますよ。実際語学学校よりこっちの方が効果はてきめんです(笑)。ユースに泊まるような旅人は大体似たような年齢で、ノリも良く、かといって先生のような手加減は一切なしのスピードで話すので、最初は面くらいますが、仲良くなると格好の練習台。どうしても英語に自信持てなくても、一緒にパブとか行ってちょっとい一杯飲めば、アルコールが恥ずかしさを消してくれます。あ、でもみんながみんないい人とは限らないので、多少は警戒心も必要ですけどね。

参考になれば幸いです。頑張って下さいね。
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この回答へのお礼

 とても参考になりました。ありがとうございます。とくにワーキングホリデーや留学生活の醍醐味の話は読んでいて、それを理由に行こうかという気分にもなりました。うきうきな気分です。もういちどいろいろ考えてみます。とても参考になりました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/05/06 16:09

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