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幕末まで。

日本史で関連すると言えば、今でも教育プログラムである中国だと思います。

日本の場合は陸続きでないので、海を隔ててですが、どこまで影響していてその歴史を知っておくべき勉強すべきと思いますか。

範囲は

1.外国はあまり考えなくていい
2.中国は影響あるので知っておくべき(勉強すべき)
3.中国、朝鮮は影響あるので知っておくべき(勉強すべき)
4.インド、モンゴル、中央アジアとかその他も。

どれでしょうか。

漢字文化圏という言い方にも議論がありますが、ベトナムもただ歴史を知るのは当然良いとして、日本史について知るうえでの意義ってあるでしょうか。

安土桃山時代などは東南アジアも交易あって
江戸時代はオランダも交易ありましたね。

明治以降はロシアとかも知っておいたらいいのかもしれないですが、。

A 回答 (3件)

 古代から幕末維新期までを対象とするにしても、関連する諸地域として東アジアをはじめモンゴルや東南アジアそしてインドやヨーロッパまで全てをターゲットにしておく必要はあります。


 古代の日本に稲作がもたらされたルートにも幾つかの道筋があるように、仏教の伝来や文字そして政治システムといった骨格の部分をなす要素でも朝鮮半島を経由する部分もあれば、中国の長江一帯や黄河域との交渉関係に目線を向ける必要もあります。
 これが中世後期に至りますと、南蛮諸国との関係もあれば東南アジアと交易関係を保つ日本人町の形成といった問題もあり、フィリピンやタイとの関係も視野に入れていく必要もあります。
 従って、僕の回答としては四択から選ぶことは不可能という形になります(4の選択肢に中国および朝鮮半島も含まれるならば別の話だが)。。
 ベトナムをどう扱うかとの問題ですが、ベトナムは越と呼ばれる地域ですので中国の影響も多大に受けています。その点ではザッとアウトライン程度は理解しておく必要もあるかと存じます。
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1.~4のいずれでも足りません。


日本の歴史というのは節目節目でヨーロッパ史の影響を受けています。
朝鮮は、歴史上中国からの影響のみで止まりました。
日本は、なぜ独自の文化を構築し得たのか、という点からお考えになられることをお薦めします。
海は文化を隔てる障害ではありません。
自然は民族を蹂躙したり抹殺したりはしません。民族間の強弱で蹂躙も抹殺も起きます。
人間の方がはるかに厄介な障害です。

オホーツク文化をどのように評価されますか?
正倉院に西域の文物が遺されている経緯とその意義をどうお考えになられますか?
アユタヤの日本人町の栄枯盛衰と室町時代~江戸時代の交易がもたらした影響は?
ヨーロッパにおける大航海時代と宗教改革が日本へもたらした影響をどのように評価されますか?
何処の国の誰がどの様な考えでザビエルを派遣したのか?
交易地が長崎に落ち着くまでの経緯は?
交易に関して信長と秀吉の考えが異なった原因は?
伊達政宗はなぜスペインへ使節を派遣したのか?
江戸時代、なぜオランダだけが通商を続けることが可能だったのか、その背景は?
19世紀のクリミヤ戦争とロシアと江戸幕府の関係は?
明治維新後わずか数十年でロシアとの近代戦に勝利できた遠因はなにか?
西欧の植民地時代と帝国主義の影響は?
第二次世界大戦後にソビエトの社会主義思想が日本社会に及ぼした影響は?

歴史の勉強は手を広げたらきりがありません。
鳥の目虫の目で楽しんで下さい。
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日本史を勉強するんだったら、朝鮮史や中国史をよく知らなくても大して困ることはないんじゃないかと思います。

まあ、隋だの唐だの明だのと王朝を把握しておいたほうが便利でしょうが、山川の年表があれば済む話しよね。

はっきりいっちまえば、明までの中国にとって日本は「とるに足らない東の端っこの岩だらけの国」です。わざわざ行くほどの価値もないてなもんですよ。元寇はあったけど、元が攻めてきたのも「日本は金を産出する国だから」ってのは嘘っぱちもいいところで、現実的にはとるに足らない小国の分際で「元?しらねーなー」なんて不遜な態度をしてメンツを著しく傷つけたからです。大国南宋を滅亡させたクビライからすれば「こんな小国、ひともみに揉みつぶしたるわ」と思うのも当然だし、周囲からすれば「たかがあんな国に行くのは辞めましょうよー」となるのも当然です。
そしておトナリの朝鮮も、なぜだか、どういうわけか彼らはすんげーヒキコモリ民族で、どんなに国に力がついても南は対馬海峡を越えて、北は鴨緑江を越えて国を広げようとは思わない人たちなんですよね。半島が統一されてりゃそれで満足なんです。

政治、文化、宗教、ありとあらゆる面において明までは中国のほうが優れていましたから基本的にその時代までは中国から輸入してまるまる真似をしてればだいたい上手くいくものでした。そしてそのルートは原則的に朝鮮半島を介してくるわけですから、そういう意味での影響はあったと思いますが、基本的に日本史は日本史だけで完結していると思っていいんじゃないかしら。特に政治的にはね。文化や宗教に対する影響は絶大ですね。
考えてみりゃ、「外国の国家の支援を受けて権力者になった人」って日本史にはいないものね。壬申の乱がちょっとアレですが、朝鮮国家は直接関わってないしなあ。
そもそも日本というところは、国内が統一されると軍隊がいつの間にやら廃止されちゃう国なんですね。平安時代然り、江戸時代然り。平安時代も江戸時代も、現実的に軍隊と呼べる組織はありませんでした。なぜなかったのかというと、攻めてくる国がどこもなかったからです。今でも「軍隊は要らない」と叫ぶ人はこの国で少なくないけど、彼らが堂々とそういえるのは「侵略された経験」がほとんどないからです。軍隊は必要といっている人でさえ、戦争というのは「ヨソの土地(外国)でやるもの」と思ってるフシがあります。九州にどこかの軍隊が上陸してくるという考えを持つ人はほとんどいません。いたなら、自衛隊の基地を増やそうって話になりますけど、「本土で新規に自衛隊の基地を作る」ことはまず不可能ですよね。尖閣諸島に中国軍が攻めてくるという人たちだって、沖縄に新しく自衛隊基地を作れとはいわないものね。
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