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私は、「現代の中国」というのは、一昔前(戦前)の日本よりもひどい……何が「ひどい」と問われても、「すべてがひどい」と思うだけで、漠然としています……すくなくとも、国の体制、事情によって、国際秩序を乱している国……という気持ちがするというか、むしろ憤りを感じるのですが、国際世論は、そんなに中国に「批判的でもない」ように感じます。これはあくまでも個人的な印象です。

疑問に思ったのですが、私のこの「批判的でもない」という個人的な印象は、当たっているのでしょうか、それともまったく的はずれなのでしょうか??それと、「当たっている」にしても「的はずれ」であるにしても、そのように思われる「根拠」は、どこにあるのか、どのようにお考えなのかを教えていただければありがたいです。

とうぜん、私の『「ひどい」と思う個人的な印象が自体が間違っている』と思われる方もいると想像しますが、そのような趣旨での質問ではありませんので、ご回答には及びません。

A 回答 (5件)

ひとつに常任理事国であり人口の多い市場への魅力ではないでしょうか?


どちらの理由も「敵に回すと日本のように面倒なことになる」

ふたつにコミュニティー(華僑など)ではないでしょうか。
中国では他国に移民を送り比率を上げていきます。
数パーセントではそう影響力もありませんが10%などを超えて乗っ取られた街など少なくはありません。
カナダのリッチモンドなどは約4割の中国系移民に乗っ取られ、日本も他人事ではなく毎年1万人以上の移民、密入国者などが多数入ってると言われていますね。
それらがロビー活動や政治活動、マスコミ対策などの影響が強まってる原因かと思います。

3つに日本のマスコミが海外でのニュースなどを規制してる為に日本では意識しずらいのではないでしょうか?
安倍総理が「ヒトラー」発言の際にあれだけ騒いだマスコミも今回のフィリピンが中国を「ヒトラー政権」に揶揄した発言などはほぼ報道されていません。

話が変わりますが嫌韓というのがネット上のものであり「ネトウヨ」などと言われることのある私自身、日本国民全体の数割でしかないと思っていました。
意識調査やアンケートなどでの高い嫌韓の数値結果を見る度に驚いています。

同じようにマスコミなどが「中国への嫌悪感を持つのは一部」との報道などに惑わされているのかもしれませんね。

そして最後に間違った知識や無知さから興味のない人が多数というのも原因かもしれません。
以前に「朝鮮の併合」と「中国のチベット併合」を同じ併合と考える人がいて驚きました。
その人の主張では「チベット併合」が日本の行った「朝鮮併合とは異なり平和的な併合」との認識でした。
朝鮮併合云々は蛇足でしたが要はこの情報溢れる現代でもそのような古い歪曲された情報を現在でも信じてる人が多い為に中国への罪悪感から思考を停止し、危機感などを持てないために表面化しないのではないでしょうか?

私自身の経験では中国への工場などの進出を現在でもしようとする経営者が少なからずいます。
「チャイナリスク」などを遠まわしにどう考えてるのか聞くと安易に考えてる中小企業の経営者が現在でもいます。
過度な警戒心を持てとは言いませんが、まったく警戒心のない日本人の無知さが今日の中国への警戒心を薄れさせてるのでしょうね。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答、ありがとうございました。一つめのご回答は、私も、想像できたのですが、あとの内容は、本当に参考になりました。恥ずかしいのですが、フィリピンの「揶揄した発言」というようなことは全く知りませんでした。

お礼日時:2014/02/06 15:42

中国


私は、「現代の中国」というのは、一昔前(戦前)の日本よりもひどい……何が「ひどい」と問われても、「すべてがひどい」と思うだけで、漠然としています……すくなくとも、国の体制、事情によって、国際秩序を乱している国……という気持ちがするというか、むしろ憤りを感じるのですが、国際世論は、そんなに中国に「批判的でもない」ように感じます。これはあくまでも個人的な印象です。

疑問に思ったのですが、私のこの「批判的でもない」という個人的な印象は、当たっているのでしょうか、それともまったく的はずれなのでしょうか??それと、「当たっている」にしても「的はずれ」であるにしても、そのように思われる「根拠」は、どこにあるのか、どのようにお考えなのかを教えていただければありがたいです。

          ↓
私見<順不同>

◇違和感
政治体制(共産党の一党独裁と多党)・共産(統制経済)主義(日本は自由経済)・宗教観&死生観・多民族性(日本はほゞ単一民族)・一人っ子政策(日本は少子高齢化対策に躍起)・大陸国家(日本は四囲を海に囲まれた島国)etc。

◇中華思想(世界の中心、唯我独尊)に対する否定と警戒心
欧米や日本を中心とした先進国と価値観を同じくする新興国が自由な市場と交易で発展して行く事が世界の繁栄と平和に資すると思っているが、その秩序や価値観にある種挑戦し打破しようとするのが覇権主義であり、中国は共産党の始動と統制により効率的に国力を結集し運用して自国を中心に世界のイニシアチブを握り発展しようとしている。

◇現実的・地政学的な脅威・敵対視されている。
我が国を取り巻く脅威としては中国・北朝鮮、敵対視しているのは加えて韓国と言う特亜3か国だと思う。
そこに領土問題・歴史認識・戦時の被害への謝罪要求等が絡み、中国には核保有国であり、軍事大国の面からも現実的に脅威である。

◇死語「竹のカーテン」の残滓が色濃く覆う国家・社会・報道言論
思想信条・集会結社の自由がなく、報道や言論も統制下にある。
その得体の知れなさ、不気味さが暗闇や濃霧の中で実態実像が見えず恐怖心を持たせるように、何をするか分からない何を考えてるか分からない・・・という警戒感を抱くのでは。

◇卑近な事例で言えば、差別したり嫌われている隣人と心からの信頼や友好は困難
反日無罪と様々な内政干渉や謝罪要求、尖閣や東シナ海海底資源への脅威、我が国の外交への中傷反対(国連常任理事国入りやオリンピック開催他)を続ける相手に、我慢も限界であり、何時までも鷹揚に心を許し信頼出来るかと言えばNO!では・・・

それでも、GDP世界第2位とか人口が13億人超とかのスケールが魅力&有望とみる人は内心は別として中国に擦り寄る。
また、中国もアフリカや東南アジアへの経済支援を武器にした外交や経済交流で世界の発展途上国&下請け工場から先進国への道を模索し、お互いの利害で持ちつ持たれつの関係を続けている。
ケチを付ければ、金の切れ目が縁の切れ目、札束で頬を張っても心までは買えぬ、と思うが、経済発展を維持する中で「継続は力なり」とも言え、経済・軍事・価値観・社会体制等でのバランスやプライオリティが是正され成熟して来れば、私たちの違和感や警戒心も和らぎ真の相互信頼・未来志向・友好が形成されると思う。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

大変高尚なことを書かれており、何度か読み返したのですが、私のような爺さんには、理解するのが、無理です。<(_ _)><(_ _)>

それでも、「GDP世界第2位とか人口が13億人超とかのスケールが魅力&有望とみる人は内心は別として中国に擦り寄る。また、中国もアフリカや東南アジアへの経済支援を武器にした外交や経済交流で世界の発展途上国&下請け工場から先進国への道を模索し、お互いの利害で持ちつ持たれつの関係を続けている。」というところは、理解できるような気がします。

結局は、「正義」よりも「金」ですかね。

お礼日時:2014/02/06 16:10

中国のGDPって日本を追い抜いて3年目にして日本の2倍になったんですよね。


シャープが中国の小米という設立たった3年の新興スマホメーカーから200万枚の液晶を受注した。(できた)というニュースが有りました。
自社ブランドを持つ大メーカーのはずがそっちはさっぱりで中国の下請部品業者になってしまってそれでも工場が生き長らえたって喜んでるんだから情けない。
携帯の登録数がチャイナ・モバイルだけで8億回線とか、中国版SNSのユーザーが4億とか、通販サイトタオバオの売上が世界最大、中国工商銀行は世界最大、とかやっぱ桁が違うんですよね。
なので世界中どの国も中国に足を向けて寝られない。=批判できない?
北に対しては足を向けられるから批判をいくらでも出来るというとこではないでしょうか
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。

 市場の大きさということですよね。それと……。しかし、中国の発展を云々するつもりは全くありませんが、12~13億の中国国民が、日本国民並みの生活をし始めたら、すごいことになりますよね。それこそ「中国の大気汚染」なんて笑っておれないですよね。

お礼日時:2014/02/06 15:53

日本が明治から昭和平成まで、100年以上かけて近代化して来ましたが


それを中国は30年位でやって来たので、アチコチが発展のバランス取れていない様に思います。
なので、旅するとそのアンバラスが、全部一度に見られて面白く時々行きます。
そのアンバランスが制御しきれなく、自然に国の外に波及し秩序を乱している面が有るのではと思っています。
参考にはなりませんが。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。私も、あなたと、まったく同意見なのですが、その先が腑に落ちないのです。

お礼日時:2014/02/06 15:45

"一昔前(戦前)の日本よりもひどい"


  ↑
これは、米国とそれに与した左側の人の宣伝です。
物理的占領が終わると、次は心理的占領に入ります。
これは古今東西、どこでもやられてきたことです。
徳川に楯突いた石田三成は悪者にされ、明治維新では
その徳川が悪者にされました。
これをウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム
(War Guilt Information Program)
といいます。
日本は負けたので悪者にされました。


”私のこの「批判的でもない」という個人的な印象は、当たっているのでしょうか”
     ↑
当たっていると思います。
これは中国に批判的でないマスコミの姿勢が
原因でしょう。
中国は、国内的には国民の自由を制限し、体制に批判的な
知識人をいじめています。
暴動は、年間30万件も発生しています。
対外的には、チベットの虐殺、ベトナムに対する軍事攻撃で
南沙諸島の一部を強奪し、フイリピンと・・・
とやりたい放題ですが、どういう訳か、日本のマスコミは
大きく報じません。

原因ですが。
中国を批判するマスコミは、中国から追い出されたり
そういう記事は掲載しない、という約束があるからだ
と言われています。

又、中国批判をすると、相手が米国でも平気でやり返します。
例えば、米国国債を売却したりしますので、欧米も及び腰
になっています。
そういうマスコミの姿勢が原因だと思われます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

"一昔前(戦前)の日本よりもひどい"ということに対して、「米国とそれに与した左側の人の宣伝です。」というのが、どのようなことを意味しているのか、後段の「物理的占領が終わると、次は心理的占領に入ります。」ということとも関連して、さらには、「これは古今東西、………日本は負けたので悪者にされました。」というところまで、勉強不足で私には、理解できませんので、コメントは控えます。<(_ _)><(_ _)>

「これは中国に批判的でないマスコミの姿勢が原因でしょう。」……あなたのご回答にあるように、一部日本のマスコミについては、理解しています。私が、不思議に思っているのは、マスコミの反応は別にして、政府間レベルで、世界的に、大きな批判が湧き上がってこないことです。

私が「ひどい」と表現したのは、あなたも書かれているように、「中国は、国内的には国民の自由を制限し、……フイリピンと・・・とやりたい放題です」ということも念頭にあります。

「又、中国批判をすると、相手が米国でも平気でやり返します。例えば、米国国債を売却したりしますので、欧米も及び腰になっています。」というのは、一因にはあるのでしょうね。一端が見えました。

「平気でやり返します」というのはおもしろいですね。どんな「力の背景」があるのでしょうかね?

お礼日時:2014/02/06 09:27

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