プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

楽曲の著作権管理って会社では、具体的に何してるのか?

今世間でゴーストライターのことが話題になっていますね。
それで、疑問に思ったので質問してみました。

A 回答 (4件)

それは例えばJASRACとかの話ですかね。


彼らの一番の仕事は、管轄している楽曲がどこでどれだけ使われたかを把握、
課金徴収し著作権者に支払いすることです。

音楽出版社の事を言っているのであれば、
管理している楽曲が、たくさん使われるように売り込むのが仕事です。

どちらにしてもゴーストライターがいるかどうかを調べたりはしません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

>>それは例えばJASRACとかの話ですかね。 彼らの一番の仕事は、管轄している楽曲が どこでどれだけ使われたかを把握、 課金徴収し著作権者に支払いすることです。

これは何となく聞いたことがあって想像できます。


>>音楽出版社の事を言っているのであれば、 管理している楽曲が、たくさん使われるよ うに売り込むのが仕事です。

音楽出版社の場合、著作権管理=管理している楽曲の売り込みなのですね?
具体的にどのようにして売り込むのですか?

お礼日時:2014/02/08 15:04

蛇足ついでにもう少し。



>CDとかって身近なものだけど、どういう仕組みか分からなかったから、聞けてよかったです。
>取り分50%も取るんですね!驚きです!

ここで書いたのはあくまで音楽に於いて著作権と呼ばれるもの(作詞、作曲、編曲)についてだけ、です。
その比率はCDの売価に対して6%。3000円のCDなら180円が著作権使用料です。
JASRACは手数料としてそこから6%(約11円)をもらいます。
残りが権利者のものなんですが、音楽出版社が50%取るので、
権利者に入るのは85円程度。作詞と作曲が分かれていたらさらに半分…みたいな感じです。


じゃあ、2820円はどこに行ったの?
と言うと、ひとつはもちろん小売店(CDショップ)の利益です。
これが約30%=900円。

原盤印税(先の回答で書いた、著作隣接権というヤツ)が約10%=300円。
これは録音のマスターテープ=原盤の権利です。
レコーディングにもお金がかかるので、原盤制作費を払った人がこれを取ります。

あとはアーティスト印税。歌唱印税や演奏印税などとも呼ばれます。
要するに作詞作曲しない人の為の取り分。
これは1%=30円くらい。

後はパッケージ代とかインナースリーブ代とかありますが、
残りの大半はレコード会社の取り分となります。
(約45%くらい)
その中から宣伝費やら営業費やらが賄われるわけです。

普通のアーティストは10万枚売れれば大ヒットと呼ばれるけれど、
これじゃなかなかお金持ちにはなれませんね(笑)。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ほぉーそういった内訳なんですか!
わざわざ追記していただいてありがとうございました!

お礼日時:2014/02/11 06:13

じゃ、基本から説明しましょうか。



音楽に関する著作権にはいろいろ種類があるのですが、
代表的なものは、作詞、作曲、編曲。
もうひとつ一番金額的に大きなものに「原盤権(著作隣接権)」がありますが、
ここでは関係ないので割愛。

音楽の権利管理の基礎は、レコードが出来る前の時代、
音の入った何か(今でいえばCDや音楽ファイル)を売るのではなく、
楽譜を売っていた時代に作られましたので、
楽譜で表現できるものがベースになっています。

権利自体は自然に音楽家のものではありますが、
放送時代になり、とてもじゃないけど権利者自らでは
どこでどれだけ使われたか管理しきれないし、
利用者側もいちいち権利者に確認取っていられないので、
手数料を支払って管理してもらうことになりました。

それが著作権管理団体(代表例:JASRAC)です。
彼らは楽曲の利用許諾、料金徴収を権利者に委託されているわけです。

でも、音楽家はアーティストですから、
自分で自分の曲の売り込みをするのは難しい。
ドラマやCMのタイアップを取ってくるのって想像できないでしょう?
というわけで、存在しているのが音楽出版社と呼ばれる会社です。
権利者の取り分の約50%を報酬に、売り込みをしています。
元々でいえば、最初に書いた「楽譜を出版する会社」がその起源なのですが、
もはやそういう時代ではないので、単純に権利者の代理人と考えた方が理解しやすいです。
そして音楽出版社は大きく4種類に分かれます。
1.テレビ局系
2.レコード会社系
3.楽譜出版社系
4.芸能事務所系
もう何となくわかりますよね?
要するに彼らはそもそも楽曲を使う側に近い会社なんです。
だから売り込みもしやすい。
日々テレビ局や映画製作会社、広告代理店の人々と会い、
楽曲そのものだけでなく、企画まで含めて売り込んでいるわけです。
テレビ局系の場合には、グループ内の楽曲を優先的に使ったりもできるわけで。

そういう仕事ってレコード会社がやるのでは?
と思うかもしれません。
その通りです。レコード会社「も」やります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しく教えて頂きありがとうございます!

CDとかって身近なものだけど、どういう仕組みか分からなかったから、聞けてよかったです。
取り分50%も取るんですね!驚きです!

お礼日時:2014/02/09 18:09

作曲者作詞者等レコード会社等が


ジャスラック等著作権管理業者に著作権管理を委託。、
カラオケ喫茶とかラジオ局とか、コピーバンドとかから
曲の使用料を著作権管理業者が集金、手数料引いて
著作権者に渡す。

どこのレコード会社にも、
創作に行き詰ったシンガーソンガライターのための
ゴーストライターいるし、
大物作曲家も、たいてい弟子というゴーストライターいるが、
著作権管理業者は、表向きの名義者のことしか知らないタテマエです\(^^;)...マァマァ
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>>どこのレコード会社にも、 創作に行き詰ったシンガーソンガライター のための ゴーストライターいるし、 大物作曲家も、たいてい弟子というゴーストライターいる

これに驚きました!
ゴーストライターなんて小説やドラマの中だけかと思ってました。

お礼日時:2014/02/08 14:58

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!