プロが教えるわが家の防犯対策術!

安倍晋三首相が、集団的自衛権の行使を認める憲法解釈の変更を、
歴代内閣による議論の積み重ねを覆して、自ら進める考えを国会答弁で示した。
それで、自民党総務会で「三権分立を根底から崩す」などと批判が相次いだ。

村上誠一郎元行革担当相が「首相の発言は、選挙で勝てば憲法を拡大解釈できると理解できる。
そのときどきの、政権が解釈を変更できることになるのは問題がある、
さらに、政府が意のままに憲法解釈を変えれば、国会が国権の最高機関としての立場から
政府をチェックする三権分立の仕組みが崩れる、と身内から批判が有った様です。

どう思いますか。



http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/ …

 

A 回答 (8件)

まさに、安倍晋三氏が平和ボケしまくっていることを象徴していますね。


それまでの憲法議論を無視し、解釈改憲を自由に出来る、とした場合、簡単に言えば、安倍氏とは反対の考え方をする政党が政権を取ったときに同じような形で自由に出来る、ということを意味します。

昨年夏の参院選前まで、安倍氏は、改憲要綱を記した憲法96条を改正し、衆参両院で過半数の賛成で発議できるようにしよう、と述べていました。これも、私は安倍氏の平和ボケの象徴だと思っていたのですが、今回はさらに酷いです。

衆参両院で過半数を取る。
これは、比較的よくあることです。選挙というのは一時的な人気によって決まってしまうことが多々あるからです。09年に発足した民主党政権だって、当初は、衆参共に民主党らが過半数を握っていました。そして、鳩山内閣は当初、7割もの支持率を持っていました。
この状況なら、まず改憲の発議は簡単に出来ます。さらに、それだけの支持率があれば、「よくわからないけど賛成」として、国民投票で過半数の賛成が出る可能性も十分にあります。

まして、今回はさらにハードルは低くなります。
こう言っては何ですが、最悪、衆院選で過半数を取るだけで政権交代は起こりえます。しかも、解釈改憲には国民投票などは必要ありません。
何かの間違いで人気を博したヘンテコな政党が衆院で政権を取り、その結果、これまでの積み重ねなどを一切無視したデタラメな解釈改憲が出来るようになる。それを意味しているわけです。


自民党が永遠に政権を維持し続ける。
それは現行の選挙ルールなどを考えても不可能でしょう。そのとき、今以上に悪くならないようにする、というストッパーを破壊してしまう、というのは、安倍晋三の平和ボケを象徴しているとしか思えません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

深夜のご返事有難うございます。

戦後長い時間を掛け積みあがって出来上がったやり方・理屈には先人の知恵と重みが
有りますから軽々にいじらない方が良いようにも思います。

安部ちゃんは相当な馬鹿だから、選挙で100点取ってハイテンションになっていて
暴走・迷走?気味で困ると云っていた人が居ました。

昨日の新聞を見ると、見出しにアメリカがNHKの取材を断ったと出ていました。
どうもアメリカは、安倍ちゃんのやり方にかなり怒っているように感じますが
今後がどうなるか目が離せませんネ。

お礼日時:2014/02/16 01:10

自衛隊は、私から見れば、何もしない部隊と見えますが、現憲の戦争放棄から見れば、その意のとおりに、国際機関としての戦力ではない。


国際機関の戦力は、神道を得て活動する点に意を持ちます。例えば、基督教なら国際連合の大権国家のアメリカが有する軍隊など。PKOなども言うけれども然し、グレーである。
グレーだから、自衛隊はそこに入り込んだ。そして、自民党は中央即応集団を作った(もうやめるみたいだけど)。
集団的自衛権の行使は、具体的に用いないというなら、旧敵国条項がそのまま、ボディーブローのように利いて来るので、できるだけ避けたいことである。
今、コリアの莫迦どもが、プロの慰安婦に謝罪をせよと言っているが、実情を知らない戦後独立国家の連中は、コリアンの嘘を信じ込むだろうよ。また、国際連盟に国民党政府が報告した、南京虐殺を共産党が引き継いで、歴史認識を質すと嘘吐いてるのさえ、「タンザ○ア」政府は信じ込んでいるようだ。
三権分立は、現憲の方であって、これを覆すには、守る必要なし。護憲を要求する天皇は死んだ。今では、旧法として退け、新法を挙げるべき。
 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご返事有難うございます。

<コリアの莫迦どもが、プロの慰安婦に謝罪をせよと言っているが、・・・。>
コリアにも莫迦はいるが、中国にも日本にだっています。

今日も寒いが昼はとっくに過ぎています、元気出して早く起きましょう。

お礼日時:2014/02/15 14:25

安倍晋三の妄動的独走に、自民党内から不安や嫌悪が出始めているという状況ですね。


これは必ずしも「三権分立」やら「憲法の拡大解釈」の問題ではなく、安倍晋三の極右政治・驕りに対する警戒感です。
反安倍の動き始めです。
自民党内だけでなく、野党-マスコミ連動した動きも始まってます。
日本国内だけでなく海外でも、以前からあった中韓だけでなく、米国からも反安倍の策謀は開始されてます。
しかも安倍と同じ陣営である国内極右派の一部からも反安倍気分が湧き出ています。

本来ならここで 「シーッッ!」 と言うべきでしょうけどw
ほっておけば自壊していきますので、周りが潰していきますので、反安倍の極に立つ私なんぞは「シーっw」と言うべきなんですが。
面白すぎてつい黙っておられず。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご返事有難うございます。

そうしたら、安部ちゃんに頑張ってもらわないといけませんネ。
米国の国務大臣等が千鳥ヶ淵墓地に参拝して見せたけど、その後靖国神社に参拝した様に
安部ちゃんは米国に対してもハイテンションですから頑張るでしょうネ。

お礼日時:2014/02/15 08:41

> どう思いますか。



世の中、様々な意見の持ち主がいます。
党首や党執行部の意見を無批判に賛成するような集団が良いとは思いませんし、会議の内容が全く外に出ないというのも与党という日本を主導する団体としては良くないと思います。
身内であっても批判することができる、しかもそれが党外でも知ることができるというのは、非常に健全で良いと思います。

集団的自衛権については、現行の政府解釈によれば、認めていないものです。
本当は、集団的自衛権を認める方向に進みたければ憲法を改正する方が良いのですが、それが極めて難しい(両院で2/3の賛成は日本ではハードルが極めて高い)。
こういった場合に、応急措置的に解釈改憲が今まで使われてきた経緯があり、今回の解釈改憲もその一つです。


集団的自衛権に賛成か反対かは国民全体で決めることですが、現在のところこれを問う方法の法整備すらまともにはないので、直近の民意である自民党をはじめとした与党が民意を代表すると推量されるところです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご返事有難うございます。

お礼日時:2014/02/15 08:21

このサイトによると、安倍首相は次のように答弁して


いますね。

「私たちは選挙で国民から審判を受けるんですよ」

審判を受けた、のではなく、受ける、ですよね。

つまり、憲法解釈を変えたことに対して、国民の
審判を受ける、ということです。

だから、選挙で勝てば憲法を拡大解釈が出来る
なんてことには繋がらないと思います。



ま、こんな細かいことはどうでもよいのでは
ないかな、という感じがしますな。

そもそも憲法解釈は、拡大の上に更に拡大を重ね、
その上に更に拡大を、ということを繰り返して
きた訳です。

原点に帰って憲法を読み返してみれば、自衛隊の存在は
憲法上許されないことは明白です。

今更、集団的自衛権も三権分立も無いでしょう。

1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
 国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
 国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
 国の交戦権は、これを認めない。


それじゃ、憲法守って国が滅びる、というのなら
憲法を改正すればよいのです。
解釈で逃げようとするから、意味の無い議論になるのです。
時間の無駄です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご返事有難うございます。

<憲法解釈は、拡大の上に更に拡大を重ね、その上に更に拡大を・・・>
学者にも色々いますから・・・。

お礼日時:2014/02/15 08:11

国会議員のみなさんは、基本的な勘違いをされているように感じます。



いままで、内閣提出の法案が合憲かどうかの判断を内閣法制局がやっていた訳ですが、
そもそも、内閣法制局にはそのような権限は無く、意見を述べるにすぎません。
その意見を聞いて、内閣の長である首相は閣議に図り、その法案を提出するかを決定します。

なのですが、いままでは「内閣法制局が合憲と言わない限り、法案提出できない。」
という、空気というか慣習があり、法案提出できなかったわけです。
そこを、本来の姿に戻し、「首相が決定する」と言っているにすぎません。

内閣ができるのは、法案を提出するまでです。
その後、その法案を通すかどうかは国会の問題になります。
「三権分立の仕組みが崩れる」などと言っている人は
国会議員としての仕事を理解していないのか?と疑問におもいます。

国会議員各人は、提出された法案は違憲だと思うならば、
反対すれば良いだけです。
内閣の憲法解釈を国会がそのまま引き継ぐ必要はありません。
国会議員は各自の憲法解釈で判断すれは良いのです。

最終的に、違憲か合憲かを判断するのは、裁判所です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご返事有難うございます。

<いままでは「内閣法制局が合憲と言わない限り、法案提出できない。」
という、空気というか慣習があり、法案提出できなかったわけです。>
そうなんですか。

お礼日時:2014/02/15 08:04

安倍総理は直接国民によって総理に選ばれたのではありません。


日本では直接選挙で総理を選べませんからね。
直接選挙の段階では国会議員(安倍総理は衆議院議員)として選ばれたのであって、国会議員によって選ばれるのが
内閣総理大臣すなわち首相ですから、その点からも総理の意味を誇大解釈しているのでしょう。
だから憲法解釈もその延長上にある。
このまま暴走してしまうと、何の為の国民投票と言う仕組みを作ったのか?と言う事にもなり、一気に崩れてしまう。
あらゆる方向で極端過ぎます、晋三チャン。
極端にする部分と柔軟にする部分と分けて行かないと、足下からも批判の集中攻撃に曝されてしまい、
内政干渉の大好きな隣の国々の絶好のエサになってしまうだけでしょう。
晋三チャンの場合、拡大解釈ではなく誇大解釈の域に入ってしまっていると思われますね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そうですネ。
ご返事有難うございます。

お礼日時:2014/02/15 08:02

政権によって憲法が変わってしまうので、このような前例を作ってしまうと、特に自民党以外が政権を持った時に憲法の意味合いが大きく変わって来る事もあり得ます。

日本という国家の継続的な信頼を無くしてしまう恐れが高い。

我々は選挙で独裁者を選んでいる訳ではないので、首相には、権利ばかり主張するのでなく、民主主義の義務も守ってもらいたいものです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご返事有難うございます。

お礼日時:2014/02/15 08:00

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!