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ドバイは資源(石油)もなく、日本も資源もなければ食料もない。では、なぜ「経済国」になったか理由が知りたいです。人的資源?アメリカのお陰?日本人は世界一ずる賢い?商売上手?勤勉?神風?「大陸の方々の意見」も熱烈歓迎、率直な意見をお待ちしています。

A 回答 (6件)

”資源、食料、気候等不利な国がなぜ経済大国になる?”


     ↑
・資源が無いから勤勉にならざるを得ないのです。
 アラブなど石油資源豊富な国は、石油の上にあぐらをかいて
 いれば食えるので、働きません。

・自国で資源がとれないから、輸入します。
 輸入は世界で一番安く、一番良いものを手にいれることが
 可能です。

・食料の自国生産率が低くなったのは、最近の話です。
 昔の日本の自給率は高かったですよ。
 強いていえば、稲作農業の国でしたから、皆が協力して
 懸命に働く、ということはあったでしょう。

・気候は温暖で、これは有利です。
 天災が多いのは確かですが、これが勤勉の基でも
 あります。
 地震や台風が多いので勤勉になりました。

 
”なぜ「経済大国」になったか理由が知りたいです”
     ↑
先進国と途上国にどうして分かれたのか、これは
経済学者の間でも論争があり、定説はないと思われます。

ウエーバーなどは、キリスト教プロテスタントの質素勤勉
思想が原因だと言っています。
そういえば、カトリック系には途上国が多いですし、
EUのお荷物である、イタリア、スペインなどはカトリックの
国です。
しかし、フランスはカトリックだし、そもそも日本を
説明できません。

制度派経済学者たちは、民族性や国の制度を挙げています。
これによれば、日本は政治が安定していたので大国になれた
ということになります。

ノーベル経済学賞を受賞したクルーグマンは、良く判らないが
教育ではないか、と言っています。
途上国の多くは高等教育にしか力を入れませんでしたが、
日本だけは初等教育に力を入れました。

2013年に行われた「国際成人力調査(PIAAC)(大人学力調査)」
では、日本は世界一でした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/30 12:15

単に人的な資源だけではありません。

地理学的な立ち位置・歴史・産業の位置づけなど国家として戦略を立てて、実行しそれに成功したから経済的な繁栄を得ることができているのです。

日本については、戦後の米国による核の傘に頼り、自国の防衛力を最小限にすることからスタートしています。そして焼け野原になった日本国土を再デザインするさいに、特に太平洋湾岸部に産業を集中させることを重点的な政策として実行し、いわゆる太平洋ベルト地帯を作り出しました。

これによって、日本は太平洋を挟んでアメリカを自国の商圏として巻き込むことに成功します。その見返りは、日本海側にあるソ連や中国などの共産勢力を太平洋に進出させない、不沈空母の役割を担うことでした。

この日本のグランドデザインが成功したから今のGDP3位の日本があるのです。

ドバイに関して言えばまず戦後2度の油田開発に成功していることが発端になります。これにより自前の資金で経済政策を行えるようになっていったのです(日本はアメリカの後ろ盾と世銀などの借金により成長しました)そして70年代の石油ショックを経験したドバイは、石油に依存しない経済成長を目指し、まず自由特区と大型港湾施設、そしてエミレーツ航空の創設と、海外から資本と物流と人を呼ぶ政策を実行し、アラブ地域における一大経済ハブとして機能するようにしていきました。

これはちょうどシンガポールが中国とインドとオーストラリアの3地点の中心にあって経済ハブとして機能しているように、ドバイは東アジアとアラブそして西アフリカ沿岸諸国を結ぶ、経済ハブとしての成長を戦略に据えたのです。

これが一時期まではかなり成功し、インドや中国の発展とアフリカ諸国の発展の相乗効果で物流や金融が成長し、ドバイに富をもたらしたのですが、2008年のアメリカのプライムローン危機の影響を受けて2009年にドバイショックを発生させてしまいました。

しかし近年ではその影響も排除され、経済成長も復活しています。
この成功について重要なのは、シンガポール同様、この地域にはドバイができるまでロンドンやニューヨークまたは東京のような近代的で機能的な経済都市が存在しなかったことです。

ドバイの周辺であれば、どの場所でも成功したでしょうが「戦争の影響を受けにくい」という評価を取り入れると、とたんに脱落する地域もこの周辺には多いのでやはり「地の利」を生かした成長戦略が成功した、ということにつきると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/30 12:15

日本の経済発展理由は、世界的な産金・産銀国だからです。


また、明治から昭和にかけて、人口が3000万人から1億人になったことも挙げられます。
それだけの人が経済活動すれば、それなりの経済効果があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/30 12:16

経済は、生産力だからでしょう。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/30 12:16

アブダビの油田や、ドバイ沖海底油田のある産油国ですが?

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/30 12:16

たぶん、水稲と織田信長のおかげ。



当時、日本は、世界中の鉄砲生産の8割近くを占めていました。鉄砲伝来からわずかの間に、わけ分かんないですよね。
それもこれも、稲作による余剰人口を専業の兵隊さんとして組織して、1年中戦争をできるようにしたこの人のせいです。
武力があれば、平和になり、大きな都市ができます。安土桃山時代から江戸時代を経て、明治に至るまで、世界最大の都市は日本にありました。

飢饉などもあったけど、大都市を養うことができ、その大都市を中心とする庶民の文化を発達させることができたため、他の先進国よりも、開発力、生産力に段違いのパワーがあったんじゃないかと思います。

風雲児たち という、江戸時代を描いた漫画があるけど、読むとこの辺が日本って変だなぁと思えます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/30 12:16

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