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築30年の中古マンションを不動産屋さんの仲介で個人の方から、住宅ローンを銀行で組んで購入予定です。住宅ローン控除が受けれるか色々調べたところ、耐震診断確認書が必要とありましたが、今回検討のマンションでは、耐震診断は実施していないとのことでした。
 そこで、瑕疵担保責任保険に加入すれば住宅ローンの控除が受けられるようなのですが、実際保険に加入できるものなのか(加入条件の難易度)、またどのくらい費用がかかるのでしょうか。また、耐震診断は売主と買主が希望すれば、マンション全体の評価に関わる調査ですが、管理組合等を通さずに勝手に実施できるものなのでしょうか。また費用はどの程度かかるのでしょうか。ご存知の方、ご教授ください。

A 回答 (1件)

瑕疵保険は新築と中古で制度がまったく異なります。

それについては参考になるサイトを添付します。
まず購入予定のマンションの築年数が30年と記述されていますが、耐震基準改定年度のギリギリで新耐震基準のマンションであるかどうかを確認をしてください。旧耐震基準マンションだと耐震診断をしても意味がありません。結果がバツだからです。管理組合がしていなければ確認書をとることはまず困難です。
1981.6に新耐震基準が施工されましたが、マンションの場合には審査と建設に2年程度が経過します。1984年築のマンションなら確実に新耐震基準マンションと思われますが、管理組合が耐震診断確認書を取っていないのも気になります。神戸の地震では旧基準マンションの8割が損傷を受けたが、新基準マンションでは2割以下でした。その差は大きいのです。
中古の瑕疵保険加入には審査があり検査費用がかなり必要です。旧耐震マンションですと合格しない可能性があります。費用については複数の保険機関があるので直接聞くのが確かです。売主が保険に入ってくれるなら良いが、買主がローン減税のために保険加入するのは費用と減税額とを天秤にかけて判断してください。


http://www.fudousan.or.jp/tools/kashi/index.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。減税は難しいと判断し、それを踏まえて値段を安くしてくれていると考えることにいたしました。

お礼日時:2014/03/02 17:36

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