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今年の初めに脳動脈奇形が見つかりました。
現在、開頭手術か放射線治療(ガンマーナイフ・サイバーナイフ)どちらかの治療かで悩んでます。

ちなみに、私は小脳で側面よりは深部寄りで脳幹に近く、大きさは2センチです。


現在、2月のカテーテル検査後から目眩があり、メリスロン服用中。
目眩がなければガンマナイフを勧めると先生は言うが、目眩がある為手術の方がいいのでは?との見解。
現在36歳です。



同じ病気だった方、もしくは現在治療中の方に教えて頂きたいのですが


   1  どうしてその治療法を決断したのか

   2  その治療のリスク

   3  術後(先生の見解どおりかどうか)

   4  どこの病院名か教えて欲しいです


  上記を教えてください。

A 回答 (1件)

10年以上前のことですが、主人がAVMと診断され、1か月後に摘出手術を受けました。



場所は右側頭部の比較的浅い部分。サイズは少し大きめ(アバウトですみません、何せ昔のことで。。)

医師からは最初から開頭手術を勧められました。
理由は場所がよかったこと(特に重大な後遺症が心配される部分ではない)、サイズが大きかったこと、すでに一度出血している跡があったこと。の三点です。(一度出血していると破裂のリスクは高くなるそうです)
一年ほど前に本人曰く「経験したことがないような頭痛」があり、3日ほど寝込んでいたので、出血している跡があるといわれたときにそれだな、と思いました。

最終的には本人が決めたことですが、急なことで気が動転していて、病気についての情報は主に私が調べました。
主にインターネットでしたが、当時長女が小児ぜんそくで通院していたのでその主治医にも参考までに、とお話を伺ったりしてみました。


手術に踏み切った理由は、上記の医師の説明と、執刀医です。
まったく偶然でしたが、脳外科手術には定評のある、高名な方がたまたまその病院に出向されていて、「うん、僕が切るよ」と(まるで刺身でも切るかのように)たんたんとおっしゃいました。
説明してくださった先生も脳外科部長で「僕もうまいんだけどね~~先輩だし譲ろう」と「なに人の亭主の脳みそ取り合いしてるんだよ」とのんきに思ったのを覚えています。
主人の検査をしてAVMを見つけてくれた若い医師も「あの先生の執刀に立ち会える」と喜んでいたりと、「名医」と呼んでも差し支えない力をお持ちなのだとうすうす感じてはいたのですが、そのお二方の落ち着いた雰囲気とプロとしての自信にあふれた会話からお任せしようと思いました。

リスクとして説明されたのは、「場所的には視野が狭くなる、ぐらいの後遺症しか考えられないが、いくら後遺症が想定されない場所とはいっても、予期せぬ後遺症が全くないとは言えない」ということ。
また、まれに「てんかん」等の後遺症が起きる可能性があるので、ストレスなどに十分注意するように、とのことでした。
あとは全身麻酔による10時間程度の手術なので、体への負担、麻酔に対する危険、といったほかの部位の手術と同じようなことでした。

手術後の経緯は良好で、手術後2週間で退院し、1か月で仕事復帰、2か月後には主人の実家が失火し実父がなくなり真冬の葬式を体験しました。
流石に真冬のお葬式は体に応えたようですし、精神的なストレスも生半可なものではなく、てんかん発作が起きないか気が気ではなかったのですが、なんとか乗り切ったようです。

現在はバスの運転手として元気に働いています。

最後に病院名ですが、残念ながら、執刀医、副執刀医ともに現在病院が変わられてしまったので、無意味かと思われますので割愛させていただきます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/03/28 15:09

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