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スバルレボーグに関心があります。特に1.6リッターのターボエンジン車に。現在2リッターターボエンジンのレガシィに乗っていますが、パワーがありすぎて、常々もう少し排気量の小さなターボエンジンの方がバランスが取れているように思っていました。ヨーロッパではエンジンを小さくして燃料消費を減らし、ターボで馬力を稼ぐエコカーが主流になっていますが、それにも合っているような気がして買い換え意欲をそそられています。

唯一気懸かりは、1.6リッターにスペックダウンしたことによる馬力とトルク不足を、圧縮比を高めてカバーしていることです。2リッターターボのレガシィが圧縮比9.5なのに1.6レボーグのそれは11.5。スポーツカー並みの高圧縮比です。ちなみに2リッターレボーグは10.5です。

高圧縮比のエンジンは耐久性に問題はないのでしょうか?
レボーグはレギュラー仕様ですが、この圧縮比でノッキング対策はどうなっているのでしょうか?

車のエンジンをよくご存じの方、教えて下さい。

A 回答 (7件)

>それならなぜ圧縮率を2も上げるのでしょう



NAライクな性格のエンジンにして
過給は、少しトルク感を上乗せするために採用しているためです。
この場合、最大トルクや最高出力は低めになりますが
中低速で素直なエンジンに仕上がります。
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この回答へのお礼

有り難うございます。
中低速で素直なエンジンとはいい響きですね。今乗っている4代目レガシィの2.0Lターボエンジンはどうもそのところがいまいちです。高速域での吹き上がりはいいのですが、中低速では幾分ぎくしゃくする。前の3代目はもっとひどくて、低速トルク無視で交差点レースでは軽に置いて行かれました。だんだんレボーグの1.6Lターボが魅力的に感じてきました。ターボは馬力稼ぎだけではないのですね。

お礼日時:2014/03/15 13:39

有象無象の回答がありますが・・・・・・・



・一般的に圧縮比を上げるのは、エンジンの熱効率を上げるためです。最も効率が良いのは、圧縮比をもう少し上げた方が良いようです。(ディーゼル並みに上げると、逆に上げすぎて効率が悪くなる) 正確な数字は忘れました・・・
・で単に圧縮比を上げると、ノッキングの嵐になるので、そう簡単には出来ない。燃焼室周りの冷却を検討するのです。
・レボーグのレギュラー仕様で圧縮比を高く出来た理由の一つに、「シリンダ内に燃料を直接噴射」にあります。液体は気化するときに気化熱を奪うので、燃焼前の燃焼室エアの温度を下げることが出来る。
(但し、噴射ノズルの先端がシリンダ内の燃焼室に面しているので、燃焼によって高温になるので、それなりの技術開発が必要)
・燃焼室周りの冷却は、細かな改善(ピストンの冷却・シリンダ/Topエンドの冷却・ヘッド・バルブ周りの冷却 等)があるので、知りたければ、スバル技報に載っているかもしれません。大きめのディーラーには置いてあると思います。
・当然、ノックセンサの設置もあるハズ。(ノッキングを検知すると、点火タイミングを遅らせる)
・2リッターのレガシィに載らないのは、燃料噴射ノズルの開発が完了していない可能性がある。(当然、排気量が大きくなるほど、ノズルに加わる熱負荷は大きくなるので+燃料の量がそこまで吹けるものが、まだ開発出来ていないと思われる)

※但し、経験が浅く枯れた技術では無いので、過去にもあった燃焼室内のカーボンの付着によって、異常燃焼する可能性もあり、手を出すのは、もう少し時間が経過した方が良いかと個人的には思います。
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この回答へのお礼

あるが頭ございます。
そう言う意味ではレボーグの1.6Lターボエンジンは進んだ技術なのですね。進んでいるから故にエージングが終わっていない。熟成させれば名エンジンになる可能性大と言うことですか。スバルはそう言うことが得意ですから。ヨーロッパでは、ハイブリッドよりジーゼルや小排気量エンジンのターボ化によるエコカーが主流と聞きますが、それと同じ方向ですね。

お礼日時:2014/03/15 13:32

圧縮比を上げると燃焼効率が良くなります。

燃費も出力も良くなりそうですが、ノッキングが発生しやすくなるので点火時期を遅くする必要があり、出力については一般的に圧縮比が低いほうが有利です。
ハイオクにすればノッキングし辛いので、点火時期を早めて燃費と出力を稼ぐことが出来ます。レギュラー仕様で苦労したのは、点火時期を早められない条件で目標を達成しなければならなかったからでしょう。ノッキングに対する対策には点火時期の他に、燃料噴射量の増量や燃焼室周りの冷却、直噴化、バルブタイミングの調整で実圧縮比を下げる等がありますが、様々な制約の中で燃費と出力のバランスを取るのは苦労したと思います。
エンジンの耐久性については、ノッキングによるエンジンの破損をノックセンサーによって点火時期を調整することで防いでいるので問題ないと思います。ノッキング以外の破損については、充分に余裕を取った設計になっていると思います。
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この回答へのお礼

有り難うございます。
まあおっしゃる通りでしょうね。タイミングだけで解決できるような単純な話しではなく、いろいろな調整を重ね合わして解決しているのでしょうね。取り越し苦労ですが、そう言う微妙なバランスの上で、出力と燃費稼ぎを実現しているとすると、経年変化でトラブルも多くなりそうですが。
まあ、そんなことを言ったら、新しい車なんかには乗れませんね。今乗っている2Lターボレガシィは成熟したエンジンで、トラブルもなくとても安定しているので、レボーグもそれと同じだといいがと思いました。。

お礼日時:2014/03/15 13:22

> タイミングでノッキングを防げるなら、なぜ割高なプレミアムガソリンが必要なのでしょう。



過給圧と排気量が影響すると考えられます。

いくらタイミング良く燃料を直接筒内に噴いたとしても、噴いた瞬簡に火を付けられる訳では無く筒内に十分広がってから火を付けないとキレイに燃焼しませんし、パワーに変換できません。
排気量が大きいほど燃料を噴いてから十分広がって火を付けられるまでのタイムラグが大きくなるので、オクタン価の高いガソリンが必要になるケースが出てきます。(極々微少な時間でも異常燃焼の可能性は高まる)

また、1.6リッターエンジンはリッター当り約106ps、2リッターエンジンはリッター当り約150psというスペックからして、2リッターの方は圧縮比が低くても過給圧はかなり高lく燃焼室内の圧力は相当高くなっていることがわかります。(単純計算なら2リッターの方が1.5倍高圧と言える)
当然圧力が高い方がノッキングが発生しやすくなるので、2リッターの方はプレミアムガソリンが必要な状況になったのでしょう。
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この回答へのお礼

有り難うございます。
なるほど、馬力はシリンダー内の圧力に比例するのですね。そうだとすると、1.6Lのターボは2Lより低性能のもを使っているのですね。インタビューでスバルの技術者がレギュラー仕様に苦労したと言っていましたが、この事を指しているのでしょうか。いずれにしろ1.6Lターボは馬力稼ぎより燃費とレギュラー仕様に重きを置いたようで、バランスと完成度が楽しみですね。

お礼日時:2014/03/15 00:15

>馬力とトルク不足を、圧縮比を高めてカバーしていることです



これは違うんです。
馬力とトルクを稼ぐ場合は圧縮を落とすんです。
(同じ1.6Lでも、AMGなら8.1です)
落として高過給がハイパワー、ビッグトルクなんです。

圧縮が高い過給エンジンは
低過給で、過給器はほんの少しの上乗せのためにあるんです。
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この回答へのお礼

有り難うございます。
それならなぜ圧縮率を2も上げるのでしょう。雑誌のインタビューでスバルのエンジニアが「パワーとトルクを稼ぐために圧縮率を高めたが、ノッキング対策が難しく、プレミアムガソリン仕様に変更する誘惑に駆られた」といっています。これは間違いなのでしょうか。

お礼日時:2014/03/14 21:46

過給圧がどれくらいかでエンジン本体にかかる力も違いますので、高圧縮というだけで耐久性の評価はできません。


パワーから見ると決して過給圧が高いとは思えませんので、あまり心配する必要は無いのではないでしょうか。

ノッキングについては、筒内直接燃料噴射方式なので燃焼させたいタイミングで燃料を噴射させることができるため問題無いでしょう。
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この回答へのお礼

有り難うございます。
圧縮率そのものは耐久性にそれほど影響はないということですね。
タイミングでノッキングを防げるなら、なぜ割高なプレミアムガソリンが必要なのでしょう。

お礼日時:2014/03/14 21:41

おっしゃる通り 低排気量にターボを付けて ワンザイズ、ツーサイズUPのパワーを出す ダウンサイジングは、


排出される排気ガスが 低減されるだけで 耐久性に関しては、無理してるので 落ちると考えます。

2Lレガシィのターボでも 無理して絞り出した馬力に感じてました。
なので 乱暴な扱い方の人、メンテナンス怠る人、油脂を適当に選ぶユーザーは、オイル漏れを早期に起こし
水平対向は、故障がおおいなど ほざいてますねー 正しくメンテ維持すれば 壊れない オイル漏れもなかなか起きないのに

レボーグの1.6ターボですが レギュラーガソリン仕様な点が 最大のメリットですが
車体に対しての エンジン出力の良し悪しは、販売されてしばらく様子を見ないと 実際の動向は、わかりません
慌てて買い替えず 2年間は様子を見て 3型(C型)以降を購入した方が 賢い車の買い方ですよ!!
※車も 初期型は、絶対に買わないのが 鉄則

圧縮比云々も メーカーがエンジンに合わせ 制御を考えてるでしょう 詳しくは、ディーラーでお聞きください(素人が効いても理解できるか?)
ノッキンの不具合など 初期型で起きれば 初期型は応急対策され 2型 3型と大きな改善策が講じられます。


2Lレガシィのターボで 余すパワーで 1・6Lターボで 足りるか? 心配する必要はないと思います。

むしろ ターボに拘らず 2LNA(SOHC)で十二分だと思います。 燃費も維持費も安く上がります。

自分は 2Lターボから 2.5L(NA SOHC)に乗り換えましたが 十二分なパワーと レスポンスで 満足しています。
排気量が大きい方が 高速道路100km/h巡航の 回転数が低く エンジンに対する負荷が低くなります。
なので
1.8Lや2Lのエンジンより 2.5Lや3Lのほうが エンジンは、ダメー影響が少なく長持ちしやすいという訳です。

ダウンサイジングと 欧州では、騒いでますが、買い替えサイクルを早める商品のようにしか感じません
短期に買い替える方には、問題なく気にする必要もないでしょうが 8年10年以上乗る人には、
おすすめしません

とにかく 2年とか 様子を見るべしです。
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この回答へのお礼

有り難うございます。

>2Lレガシィのターボでも 無理して絞り出した馬力に感じてました。

今の私の車がそうですが、無理しているような窮屈な感じはありません。オイル漏れも起こしていません。

>慌てて買い替えず 2年間は様子を見て 3型(C型)以降を購入した方が 賢い車の買い方ですよ!!

スバルファンですから、年改のことはよく知っています。今のレガシィはCです。

>詳しくは、ディーラーでお聞きください(素人が効いても理解できるか?)

ディーラーはそう言うことは教えてくれません。それでここで質問しました。

>自分は 2Lターボから 2.5L(NA SOHC)に乗り換えましたが 十二分なパワーと レスポンスで 満足しています。

友人のレガシィが2.5LNAですが、パワー、特に高速域(80~100キロ)での加速性能が断然違います。

お礼日時:2014/03/14 21:38

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