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私はクローズドミステリーが大好きです。

閉ざされた空間の中に何人かが集められて・・・っていう。

本当に面白いクローズドミステリーを教えてください。

A 回答 (10件)

外部からの交通が遮断された閉塞状況にある人々の間で事件が起きるという趣向を、<嵐の山荘>ものと言いますね。



アガサ・クリスティーの『シタフォードの謎』や『そして誰もいなくなった』、エラリー・クイーンの『シャム双子の謎』が古典的定番だと思います。
『シタフォードの謎』は雪によって交通が遮断されているので〈雪の山荘〉もの、また、『そして誰もいなくなった』は孤島を舞台としていますので、ずばり〈孤島〉ものと言われることもあります。
シュチエーション重視であれば、こうした単語を使って検索されるのもいいかと思います。

クローズド・サークル・ミステリーとはあまり見なされないが、ある程度外部から遮断されている状況があってしかも「確実におもしろい」と言えるものを紹介します。


森博嗣『そして二人だけになった』
京極夏彦『鉄鼠の檻』

ロマンチックな味付けがお好みなら

ピーター・ラヴゼイ『偽のデュー警部』
森博嗣『今はもうない』

あと、外部と遮断されているわけではないですが、江戸川乱歩の『孤島の鬼』は、衝撃的におもしろい小説ですよ(「孤島」からの類推で思い出しました…)。
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西村京太郎の「7人の証人」が面白かったです。

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 No.5ですが、追加です。



 風見潤さんの「幽霊事件」シリーズの「横浜三重(トリプル)密室幽霊事件 京都探偵局」も面白かったです。最初の方は、密室殺人ではなく謎解きですが、中盤である孤島に向かったところ、殺人事件が起きます。

 以上、参考にしてくださいね、これで失礼します。
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#2です。


まだ読んでらっしゃるかしら?

西村京太郎「殺しの双曲線」(講談社文庫)もお勧めです。

「西村京太郎といえばトラベルミステリー」という認識があったので、この作品を読んだときはちょっと感動しました。
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二階堂黎人「人狼城の恐怖」



ドイツとフランス国境ライン川を隔てて向かい合う
「青の狼城」「銀の狼城」それぞれで人間業とは思えない
凄まじい連続殺人が繰り広げられます。
しかもそれぞれの事件は同時進行なのです。

全4部構成でかなり長いです。
「ドイツ編」と「フランス編」はどちらから読んでもOK
個人的にはドイツからの方が迫力あるかと。
「探偵編」「完結編」で怪奇的事件は合理的に解決されます。
ここ何年かで一番すごいトリックだなぁと思いました。

怪奇、恐怖小説としても楽しめると思います。

参考URL:http://homepage1.nifty.com/NIKAIDOU/
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先程読み終えたばかりですが、矢野龍王「極限推理コロシアム」をお勧めします!二つの館で展開する生命を賭けた推理ゲーム小説です。

実はコノ本、漫画バトルロワイヤルの中に宣伝のチラシが折り込まれていたんです。デビュー作でドラマ化らしいです。
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 「館」シリーズを読まれていると、既読かもしれませんが、「霧越邸殺人事件」はいかがですか?見立て殺人の凝り方や結末などにびっくりさせられました。



 以上、参考にしてくださいね、これで失礼します。
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こんにちは。



クローズド、で思いついたのが
有栖川有栖「孤島パズル」ですね。

それから、賛否両論ありますが、
倉知淳「星降り山荘の殺人事件」

それから、「金田一少年の事件簿」にもクローズドが多いですね。

参考URL:http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=19786984
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東野圭吾の「ある閉ざされた雪の山荘で」と「仮面山荘殺人事件」(共に講談社文庫)



オーソドックスな山荘ものなんですが、ひねりがあります。
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綾辻行人の「館シリーズ」が面白いです。


中にはクローズドではない物もありますが。

参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~ue4k-ngt/bnavi/ayats …
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この回答へのお礼

すみません。館シリーズは読みました。
面白いですよね。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2004/05/08 18:43

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