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Windows7はスリープ移行時とスリープからの復帰時にCドライブを激しくアクセスするみたいです。
そこでCドライブをSSD化したとき、スリープを頻繁に行うと節電にはなってもSSDが傷むのではないかって気にしてますがどうでしょうか。
 

A 回答 (3件)

文章からこれから新しくSSDを購入されると予想して回答します。



最近のSSDはウェアレベリングなどのNANDコントローラの性能が上がって特に書き込み寿命を気にしなくてもよいほどにまで性能が向上したと思っています。(サーバーとして使えるほどの信頼性はまだ無いとは思いますが)

例えば、私が現在使用しているSSD「Crucial m4 CT128M4SSD2」は、2012年4月に購入したものでほぼ毎日数時間起動させていますが、不良セクタもなくウェアレベリング回数もまだ56回、CristalDiskInfoで表示される「残り寿命」の値は100から1減っただけです。(1518回の起動、2190時間使用しています)

なので、そこまで躍起になって対策する必要はなさそうです。プチフリなんてもう発生するSSDの方が珍しいですし。


ということで、今までの回答者さんの内容から補足する形で1つ情報を書きます。

WindowsVista以降から「スリープ(S3)」「休止(S4)」の他に新しく「ハイブリッド スリープ」という電源状態が追加されました。これはスリープと休止を足して割ったような状態です。

ACPI のスリープ・ステート「S3」である「スリープ」は作業中のデータをメインメモリに保存し、その他の電源を切ります。メモリはHDDやSSD以上の読み込み速度を持つため、スリープ状態のコンピューターは復帰するまでの時間が非常に短く済みます。代わりに、メモリはデータを維持するために多少の電力を必要とするため、スリープ状態では待機電力が少し発生します。また、コンセントから抜いたりバッテリー残量がなくなるとメモリ内の内容は消えるため(揮発性メモリの特徴)停電等に弱い特徴があります。

ACPI のスリープ・ステート「S4」である「休止」は、作業中のデータをハイバネーション ファイル(hiberfil.sys)としてHDD/SSDに書き出して保存します。hiberfil.sysはメモリと同容量のサイズが確保されます。HDDやSSDはデータを維持する際に電力を必要としないので待機電力はなく、また停電等で電源が確保できなくても休止状態から復旧可能です。代わりにスリープより復帰時間が長くなります。


「ハイブリッド スリープ」はこの「スリープ(S3)」「休止(S4)」のいいところをうまく組み合わせた状態を作り出します。つまり、デスクトップの状態をメモリとハード ディスク両方に保存することで、正常に復帰できるときはメモリから、突然電源が落ちた場合はHDD/SSDから読み込むことで復帰率を格段に向上させています。Vista以降のOSは電源から「スリープ」を選択すると標準で「ハイブリッド スリープ」状態になります。

つまり、標準状態のWindows7であれは「スリープ」を選択すると「ハイブリッド スリープ」になるはずなので、SSD内へデータを書き出します。私はずっと有効のままで使用していますが、気になるようなら「電源オプション」から<ハイブリッドスリープを許可する>を「OFF」にすればOKです。こうすると通常のスリープ(S3)に動作が変更されます。

因みに、SSDは書き込みに対しては理論的な寿命がありますが、読み込みに関してはほぼ無視していいので気にしなくてもよいでしょう。というよりそれがSSD最大の利点なのですから気にしながら使うのも何か本末転倒ですしね。
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この回答へのお礼

よく分かりました。
<ハイブリッドスリープを許可する>を「OFF」にしてみます。
 
ありがとうございました。
 

お礼日時:2014/04/07 19:53

いま このページを開いたままで


スリープに入れてみたけど
HDDアクセスは ほとんどないですね。

マウスクリックで 復帰する時間が 2秒程度なので
メモリに蓄えて 少しの通電で記憶してるのかもしれません。

XPの頃の 休止状態 なんてのは
けっこうなHDDアクセスしてたようだけど
Win7では ほとんど気にしなくていいようです。

またWin7にも 休止はあるけど
個人的には 無効化を推奨しますね。
これだけで 1Gb程度の隠しファイルが作られるし。
またスリープからの復帰で失敗する場合なども
無効化を試してみるといいかもしれません。
ただし スリープ時に 停電した場合は
その時点の状態は消えるかもしれませんけど。


ページファイルと休止状態の無効化は
OSから入れたときの 初めてデスクトップが起動されたときに
まず先にやることの一つですね。
なのでファイルが作られただけで以後 一度も書き込ませないですw


休止の無効は 検索すれば出てます。
管理者でCMD起動し コマンドを使います。
powercfg.exe /hibernate off
です。(PC再起動する)


また これはレジストリの操作するけど
プリフェッチ機能を 無効化か 2番にするのも良いです。
SSDは高速なので プリフェッチ機能なくても問題ないかとおもいます。

ただし 完全に無効化するのは良いのか最近 疑問ではあります。
そこで 今は Superfetch のサービスを無効化のみしてます。



この写真でみると
PfSvPerfStats.bin より下にファイルが作成されてませんね?
通常は Windowsを普通に使ってると
この下に 実行したもののファイルや
読んだ話では 何かをインストールした時の
インストーラーだかも(無駄に)記憶されて ここにファイルが作られます。

そんな無駄な書き込みはいらいらないので
Superfetch のみを無効化すると
なぜか これらのファイルが作成されなくなる。

内容が「長期にわたりパフォーマンスの維持および向上を図る」とあるので
ようは 実行したものをトレースして ファイルとして保存してるのかな?と。
仮に保存するのはいいけど 削除されないままで 溜まると
Windowsの起動にも影響するほどなので
これらは作成しないほうが理想だし
作成する場合でも たまに掃除しないとマズイと思う。

プリフェッチについて調べることが良いのだけど
単純に 自分で使用してる全てのプログラムが
一瞬か 1秒程度で起動できていれば
無効化しても問題はないと思います。

特殊なもので 起動に数秒から10秒~とかかかるような場合には
元のままで起動時間の短縮は 効果あるかもしれません。

話それたけど
ディスクアクセスを減らしたい場合で
起動したら PCを長時間 電源ONにしてる人には
レジストリのSuperfetchを0にすると
これらの書き込みは 無くなると思う。
ただしPCの起動時間が数十秒プラスされます。
SataのHDDで起動時の時間を計ったら
Superfetch=0で 1分40秒ていど
Superfetch=2で 1分ていどになった。
SSDであれば これほどの差は出ないと思われるけど。
PC起動時よりも プログラムの実行のトレースのが当然
書き込みは増えるでしょうけどね。


プログラムの起動って ログイン後の初回だけ時間かかるけど
2回目以降は 起動が早いので あまり意味ないですね。
ただし最近になって気づいたのは
Superfetchを3にしてると
管理ツールや Firewallの設定画面などを開くのが早いことが分かって
いまは3番にして Superfetchサービスを停止・無効にしておくのが良いと思った。
まあ これらシステム関係のウインドウを頻繁に開かないのであれば
Superfetch2番(PC起動のみ高速化)がベストかと。
「スリープを多用するとSSDは傷むか」の回答画像2
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この回答へのお礼

相当に深い内容のことを紹介して頂きました。

ここで述べられている一つ一つの項目について調べ順番に試してみます。

ありがとうございました。
 

 

お礼日時:2014/04/06 11:25

SSD、書き込み回数に制限がありますが、通常の使用では十分に多い回数です。

スリープ程度ではまず大丈夫でしょう。(その前にほかに部品等が痛みそうです。)
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