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高校3年生の娘を持つ親です。

娘は救急救命士になりたいという夢を持っていて、専門学校に行くつもりで考えています。
ただ、親からすると学校の成績では国公立大学を目指す力もあると思っており、悩んでいます。

私大であれば救急救命士の資格を目指せるところもあるようですが、学費のことや、家から通えるところになく、一人暮らしをさせなければいけないことを考えると、我が家の経済的実状からいうと現実的ではありません。

一方ネットでいろいろ調べているのですが通常の4年制国公立大学に行くとかえって良くないような書き方をされている方もいらっしゃるようです。

親としては将来の進路に幅を持たせたいのもあって国公立または少なくとも家から通える私大に行ってもらって、それから夢に向かってほしいと思うのですが、それがかえって夢の実現を遠ざけるのであれば避けたいと思っています。

詳しい方や実際にお仕事に就かれている方のご意見をお聞かせいただければと思い質問させていただきました。よろしくお願いいたします。

以 上

A 回答 (4件)

すみません。

先の回答の補足への回答です。

>看護士の人が救急救命士を目指す意味はあるのでしょうか?

さほどメリットはないと思いますが、救急救命士の資格がある看護師と言うのは、他の看護師よりも「救急救命」に関しての知識が豊富である、という感じでしょう。
もちろん、看護師としての経験を積み上げることでカバーできるものとも思いますが、先ほどの通り、資格を持っていることで、救急救命センターなどへの配属希望が通りやすい、ということでしょう。
ただし、よくドラマなどでもあるように、災害時や大事故などの際、救急救命士の資格を持っている看護師というのは心強いでしょうね。


>救急救命士の資格でできることで、看護士の資格ではできないことがあるのでしょうか?

看護師は通常は病院勤務ですので、救急救命士の資格を持つ消防士と違い、めったなことがない限り、救急車には乗れない、というのがあります。
ただ、もうひとつ、最も大きい違いとして、救急救命士の資格がないと、患者の意識レベルが低下した際などに、気道を確保するための専用器具を用いる「気管挿管」は、看護師資格だけではできないそうです。

医療全般においては、看護師の方ができることが多いが、救急救命においては、救急救命士の方ができることが少しだけ多い、という感じでしょう。
もっとも、看護師の通常業務はやはり看護師であり、また、通常の救急救命士は、通常業務はたいていが消防士ですから、救急救命の現場ではさほど違いがないものの、平時の仕事は大きな違いがありますね。


救急救命士として消防の仕事になるか、それとも救急救命の分野に精通した看護師(俗に救急看護師、などと言うそうです)を目指すか…。
どちらも、男性の方が多い職場(救急看護師には男性が多い)のようですが、どのような選択であれ、娘さんが救急救命の現場で活躍されることをご期待しております。
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この回答へのお礼

たくさんの情報をいただいて本当に助かりました。
娘と話してみたところ特に消防の仕事に固執しているわけではなく緊急時に人の命を助ける仕事に魅力を感じているようで、看護士の道も考えてみるそうです。
あとは娘に考える時間を与えてその意向を尊重しようと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2014/04/11 13:11

No.2 補足への回答と訂正です。



僕自身、決して詳しいわけではないのですが、救急救命士という資格は、病院までの搬送中など、病院以外の場所で、医師・看護師などの医療従事者ではない人が「医療行為」を行える、という資格で、消防士にとって有用な資格と言えます。

医師や看護師が常に救急車に乗務しているわけではないですから、消防士の中に、医療行為を行える救急救命士が必要、というわけです。
救急救命士の資格ができる前は、消防士は救急車で患者を病院に搬送している最中、いっさいの医療行為が行えなかったそうです。
目の前で苦しんでいる人がいるのに、消防士は手出しをしてはいけない、救急隊は病院に搬送するだけの仕事でいいのか…といった現場での矛盾などから、救急救命士の資格へとつながったそうです。

ただし、看護師の場合、現場で働くために救急救命士の資格は必要ありませんが、看護師にも受験資格はあるそうです。


ですが、救急救命士の資格取得後、消防士としての採用を目指すケースが多いそうです。
それは救急救命士の採用状況に理由があるのですが、最近では病院に附属した救急救命センターなどで募集していることもありますが、その数は稀で、多くは自治体などで消防士として募集されるそうです。
救急救命センターなどの場合は、看護師+救急救命士の資格、といった感じかもしれません。なので募集があっても応募できる人材が少ないのかもしれませんが。


先の回答の訂正として、救急救命の現場で働くには、やはり救急救命士の資格を取り消防士となるのが一番近道のようです。
看護師となってから救急救命士の資格をとる(順序は逆でもいいですが)のは、確かに優れたキャリアを形成できるかもしれませんが、ある意味で、王道ではないようですね。


娘さんの体力などに、十分なものがあるのであれば、救急救命士を目指し、消防士として採用され、消防学校に行くのがいいです。
救急救命士≒消防士、という感じですね。
なので、救急救命士の仕事、というより、消防全般についても、ある程度の興味と意欲を持ってもらう必要もあります。
(まあ、そのへんも考えて娘さんは救急救命士になりたい、と思っているのだと思いますが…)


4年制の国公立大学などで幅広い将来の選択肢を持つのもいいですが、消防採用としての救急救命士の全国平均月収は約40万円です。
20代そこそこで月収40万円なんて、国公立大学を出て並レベルの企業に就職するのでは到底及びません。
(もちろん、救急救命士でも若いうちの月給は安いかもしれませんが…)
救急救命士(消防士)の仕事はハードですが、現場の人材は不足しているので、安定した将来設計だと思います。

この回答への補足

何度も解答いただきありがとうございます。

救急救命士の将来設計が決して悪くないことがよくわかりました。あとは娘とよく相談して、娘がどんな魅力を感じて仕事に就きたいかによって決めていこうと思います。

最後にもう一点確認したいのですが、看護士が行える医療行為を消防士が限定的に行えるようにする目的で導入したのが「救急救命士」というようなイメージで間違えないでしょうか?そうすると、看護士の資格を持っていれば救急救命士の資格は要らない気がします。看護士の人が救急救命士を目指す意味はあるのでしょうか?

それとも救急救命士の資格でできることで、看護士の資格ではできないことがあるのでしょうか?

補足日時:2014/04/10 20:20
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娘さんご本人の希望とは言え、親御さんである質問者さんから見て、救急救命士というのは現実的ですかね?



娘さんの体力などが、実際に救急救命士となって現場で働けるほどのものなのか、それ次第で変わると思います。
何しろ、本当に救急隊で救急救命士として働くには、国家試験とは別に、消防士として採用されなければいけません。
救急救命士としての資格と同時に、消防士にもならなければいけないのですから、学力だけでなく体力もかなり必要になってくるでしょう。

もしも娘さんに、さほど体力もなく、しかし国公立大学に行けるほどの学力があるなら、そちらの方が無難。

どうしても医療や救急救命の仕事に就きたいのであれば、医学部、または看護学部なんかでも良いかと思います。
看護師は救急救命士の資格は持ちませんが、同じ業務を行うことができます。

結論として、娘さんが学力の他、武道またはスポーツなどにも秀でていない限り、まずは看護師などを目指し、その後、救急救命の現場への配属を希望する、という感じでしょう。

この回答への補足

大変親身になってご回答してくださり、本当にありがとうございます。

娘の体力に関して申しますと、中学・高校と体育会系の部活動でかなり鍛えていますので、少なくとも一般的な高校生に比べれば向いているのではないかと思います。

詳しくなくて大変恐縮なのですが、「同じ業務を行うことができ」るということは、救急救命士の仕事は看護師の資格でも行えるということでしょうか?つまり、看護師の資格を持って国家公務員試験に合格して消防士になれば救急救命士の仕事が可能なのでしょうか?

補足日時:2014/04/10 14:43
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私が以前、聞いたことあるのが首都医校という学校が救命医救急士を目指す人が行く学校と聞きましたよ

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ご教示いただいた首都医校という学校を調べてみました。
ですが、残念ながら専門学校でした。
大学に行かせるか救急救命士を目指せる近くの専門学校にするかを悩んでいます。

お礼日時:2014/04/10 14:35

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