プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

以前から、塩は魔よけによいというのは、本やテレビ、沖縄のユタさんもおっしゃることです。
そして、霊に憑かれたかもしれないと思うときは、沖縄のユタさんが言うには、「手で肩をはらう」「塩をなめる」「驚かず自分には何も出来ないと念ずる」ことが大切と言うのを知りました。

そこで、疑問なのですが「塩をなめる」のは、どうして魔よけになるのかが知りたいです。
ユタさん以外にも、色々な所で(本やテレビ)でも「塩をなめるといい」というのを聞かされたことがあるのですが、理由は全くわかりません。
塩をなめることによって、人間の体にどんな(霊的に影響があるのか)を知りたいです。何か知識でも良いので、分かる方がいらっしゃいましたら、教えてください。御回答をよろしくお願い致します。


すみませんが、この内容について、全く信じない方や否定をする方は、申し訳ありませんが、御回答をご遠慮します。

A 回答 (2件)

この回答は信じていないと見なされるのかな?



と思いますが

古来より経験則から、塩は腐敗を予防する力があるとして
食料や生ものの保存に使われてきたため

不浄のものを、きよめ、払う力があると考えられたのでしょう。

腐敗と言うのは死の先の過程にあるものですし
塩には死の穢れを遠ざけると思ったのでしょう。

そのために、塩を使ったり海水につかるなどという「お浄め」が産まれたのだと思います。

塩をなめる、というのも、悪いものを祓う力のある塩を体内に入れることで
肉体に悪いものが憑いたり影響をうけない力を保持できる、と考えたのでしょう。

昔は事故や病気怪我などは悪いもの、悪鬼などの仕業と考えられていました。
沖縄だと「マジムン」ですね。

体に入れることで清めのパワーが体内に満ちると考えたのでしょう
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この回答へのお礼

分かりやすい御回答をいただきまして、ありがとうございます。
塩を魔よけとして考えたルーツをもとに、体内に入れることによって、清めのパワーが満ちるというのは、かなり分かりやすかったです。参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2014/04/11 23:48

貴方は古事記をご存知でしょうか、そこにあるイザナギ、イザナミの噺はご存知でしょうか?


イザナギはイザナミの死後、連れ戻そうとして黄泉の世界に行きました。イザナミに外で待てと言われたのに待ちきれなかったイザナギは約束を破って黄泉の扉の中に生きながらにして入り込んでしまいました。天の理を破った事によりイザナギは穢れたのです(イザナミの死に接したから穢れたというのは嘘)
葦原中国に戻ったイザナギは筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原というところで禊ぎをし清祓いを行ないました。

このアワギハラは宮崎県の大淀川の河口付近に当たり、喫水域になります。小戸は小門で港だという説もあります。つまりは海水で身を清めたというのです。
これが元となり、清める際には神道では塩湯(えんとう)を用います。これがやがて海水から塩と水に形を変えました。現在でも清めの儀式に塩と水を使う場合もありますが、これから清めには塩という習慣が生まれたとされています。

まぁ嘗めるのはある意味拡大解釈だと思います。通常は葬儀の後に塩を貰って振り掛けるのと同じく振ればよかったんだと思いますよ。
人の体の60%は水ですから、塩をなめれば体内が清められるというわけです。
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この回答へのお礼

御回答をありがとうございます。塩の清めの効果の由来は、歴史的なことも関わっていたのですね。とても分かりやすい御回答です。参考になりました。

お礼日時:2014/04/13 00:41

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