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ふと疑問に思いました。。。
少子高齢化社会の日本で保育園や幼稚園に入れない待機児童が増えているのはなぜでしょうか???
色々な要因があるかと思いますがご存知でしたらお教えいただければありがたいです!!
宜しくお願いいたします。

A 回答 (8件)

No.7ですが、補足です。


0~2才の保育所(園)への入所(園)率は、平成15年で全体の17パーセント、平成25年が26パーセント代です。
・・・ですので、全体の7割~8割という数字がいかに大きいかわかると思います。
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子ども・子育て支援法が成立しましたので、全国の市町村で保育需要のアンケート調査がありました。


それをもとにして、平成27年度から5カ年の事業計画を策定する決まりなのですが、私のいる市(地方の中核市)ですと、0歳児の親の7割、1~2歳児の親の8割が保育を希望しているという結果がでました。
もちろん、アンケートは気軽に答えられるものですから、本気で行動を起こす人の割合(保育園に預ける)はもっと少なくなりますが、それでも非常に高い割合になります。
(アンケートは国が作成したサンプルをほとんどそのまま使っている市町村が多いので、全国的に同じような傾向だと思います。)
(また、別の全国調査でも20代の女性の9割以上が、子どもが出来ても仕事を続けたいと回答しています。)
ただし、3才以上児の99%はすでに保育所(園)か幼稚園に入所(園)していますから、急増している保育需要は3才未満児に集中します。

子どもの絶対数は減少し続けているのですが、0~2才の保育需要はそれを上回る勢いで急増しているために、保育所(園)の整備が間に合わないわけです。
まして、0才児3人に対して1人の保育士を配置しなければなりませんから、箱(保育所)は出来ても、人(保育士)がいなくて、受け入れできないという地域が、特に都市部で多くなっているということだと思います。

ただし、国は平成29年がピークになると予測していますので、その当たりで保育需要の増加率と子どもの絶対数の減少率が逆転して、保育需要は都市部でも減少していくようです。
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これ、ほぼ同じ質問に回答したような気がするけど…



順番が逆で待機児童があふれるほどなので安心して子どもが産めず少子化なんですよ。
もう1つ突っ込むと待機児童があふれるほどなのに何もできてない日本の社会と政治の無能っぷり。
少子化担当大臣なんて兼任の名前だけでお仕事してません。
ゆるキャラみたいにたまに顔見せしてるだけ。
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うちの地域は保育園は待機児童がいますが、幼稚園は人気の所は入りにくいものの、他の幼稚園は定員割れしてます。


幼稚園は最近は延長保育などもありますが、やはり専業や短時間働いている方向きです。
働くお母さんが増えて、そのニーズに合った所が追いついていないのではないでしょうか?
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幼稚園は入る人がいなくて保育所のようなこともやってるところが増え始めましたよ。



どうもみなさんは都市に集中してるから、という回答ですが私はちょっと違う視点で行きたいと思います。
「子育てに冷たい社会だから」です。
周りの大人、社会制度、政治支援、そのどれもが育児をするなと言わんばかりに冷酷です。
ですから少子化になっていっています。

そして冷酷で支援がないから保育士や保育所の扱いがひどく、待機児童が増えているのです。

なぜそのようなことになっているのか。
理由は子どもに投票権がないことと若い世代が投票に行かないからです。
政治家は自分に票を入れてくれる人を優遇し次も入れてねとお願いをします。
つまり投票率の高い高齢者優遇。

へらへら笑って投票に行かない若者を見ると心の底からお前バカだなって思っちゃいます。
声には出しませんけど。
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質問者様は、山奥の農村部に暮らしたことはありますか?または、そういう地域の現状を見たことはありますか?



実態として言えば、保育園だけで考えると、全国的に不足はありません。むしろ過剰な地域もあるでしょう。外部委託率も増加しており、薄給になるケースも増えています。では何故待機児童が増えるのかというと、それは、都市部において、共働き率が怖ろしいペースで増加していることと、地方で公立の保育園が減少していることにあります。

保育園の入園コストは、公立と私立では異なります。これは、幼稚園でも言えますが、幼保一体化の認定こども園制度で徐々にそれらのギャップは減少傾向にあります。実を言えば、保育園の不足というのは、既に全国で見れば一部のみの話となりつつあるのですよ。特に、三大広域圏と人口増加率の激しい、福岡など人口増加都市圏などに限られます。
ご存じでしたか・・・しかし、それらが無視できなのです。三大広域圏(東京都市圏、名古屋都市圏、大阪都市圏)の現実を言えば、既に総人口の5割以上がその広域圏に生活します。都市圏と呼ばれるエリアで見ると、55%を既に超えており、広域で見ると残りの人口は4割を切るのです。しかも、高齢者層の比率が残りの地域は多く、若い世代は都市部に集中しています。
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepape …


それが理由です。
要は、子供の数は減少しているが、子供が生まれるエリアが極めて偏っているのです。結果的に、保育園や幼稚園が足りない地域が生まれる反面、それらが過剰になる地域が増えているのです。
しかし、生産性の高い都市圏と田舎でみれば、ウェイトは田舎より都市に集中します。その結果、施設の不足しがちな都市がクローズアップされます。

それだけの話です。後は、子供の人口が減ることで公共設備としての保育施設は減少します。
その際に民間委託や民間への移行が行われ、安価な公立施設は減少します。その公立施設への入園を希望する人が、狭き門に集中し、それ故に増えるケースもあります。

まあ、所得の分配で見ると2013年は除いてそれ以前は、ずっと所得は減少していますから、それも影響していると言えます。

これは、単純なものとはいえません。何故なら、国家や地方の財政の問題も絡んでおり、高齢化も絡んでいるためです。他国では、子供を財産とする国家も多いですけど、日本は高齢化率が先進他国では類を見ないペースで進んでおり、しかも福祉国家としての制度が他国と違いますから・・・それを当たり前と見なす人が多く、なかなか難しいのです。

まあ、だからといって保育園を増やせば良いわけでもなく、子供が今後も減るなら不要な施設を作ることに繋がります。

これが、いわゆる成熟した国家のジレンマなのです。
そもそも、人でなくとも産業を支えられる機械やオートメーションの時代ですから、労働力は必要以上にいりませんしね。


これを解決する手法を考えれば、もしかするとノーベル賞ものかもしれません。
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働く母親が便利だと感じる保育園は人気で、どうしても定員以上の人数が希望集中するので待機児童となります。



一方、保育に欠けると感じ無い環境でも保育園や幼稚園に問題無く入れるという自治体もあります。
母親が働いて居なくても、保育園に入園できる所は実際に存在ます。
都会で会ったり交通の便の良い「園」はどうしても人気になります。

増設するにも私立も公立もそこまで安易に予算は確保出来ません。
祖父母と同居で母親が働かなくても入れる園がある事実。
働く母親に人気で願書に並ぶ園もある現実に、行政は合わせる事は出来ない現実があります。

かといって何の問題無く入れる園の場所に引越すとなると、今度は親の仕事が無くなります。
今後も待機児童はますますバランスが崩れると思います。
保育ママさんやファミリーサポートまで有料で利用してでも、親が仕事を辞められない現実も問題は多々残りますね。
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認識が間違っています。

幼稚園と保育園は全く違います。

幼稚園は(文部省所管で、教育機関)人数が減っています。
どんどん潰れています。

保育園は(厚労省所管で、福祉施設)が人数が増えて入りきらないようになっています。
不況下で働きたいお母さんが増え、預けるところが集中しています。
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