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最近、新聞やテレビを見ていますと、「障がい」という用語をみかけますが、今は「障害」
という言葉は使わない方が良いのでしょうか?
または、身体に障がいがある。 遂行の障害となる。のように 使い分けるのでしょうか。
ビジネス文書の場合の考え方を教えて下さい。

A 回答 (4件)

 基本的にはNo.3の方のおっしゃるとおりです。

過去にもこのような質問があったので、そのおりの話を付け加えます。「障害」は過去には「障碍」と書きました。「碍」とは「さしさわり」の意味があり、「碍子」という電気の絶縁体があります。今でも電柱等に使われていますが、白い陶器製のものです。しかし、「碍」は「当用漢字」(1946)で表外漢字になりました。「常用漢字」になっても復活はしていません。やむ無く「碍子」も今では「ガイシ」と仮名書きしているようです。「障碍」は「障がい」と書きますが、あまり見栄えが良くないと思ったのか、「害」の字を充てました。「害」は損なうの意味もありますが、「さしさわる」の意味もあります。「だからいいだろう」ということだったのでしょう。このような漢字制限による、漢字の書き換えの例はいくつもありました。「日蝕」を「日食」、「膨脹」を「膨張」といった具合です。

 ところが、「障害」は「障害物競走」などではあまり問題が無かったのですが、「身体障害」となると「ちょっと問題あり」という意見が出始めました。それは「傷害」・「殺害」・「害毒」などイメージがよくないからです。だから、「身体障害者」の場合は「肢体不自由者」などに置き換えられることも行われています。しかし、公的にも「障害者手帳」などの表記がまだあります。
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>身体に障がいがある。

遂行の障害となる。のように 使い分けるの…

そうです。
身体の障がいは「障碍」と書くのが本来で、「障害」とはもともと意味が違う言葉です。
身体のことを「障害」と書くのは間違いなのです。

>ビジネス文書の場合の考え方を…

「現代仮名遣い」と「常用漢字」で書くのが基本で、常用漢字以外は仮名書きすることになりますから、やはり「障がい」と書くのが一般的です。
新聞社やテレビ局にはそれぞれの社で独自の表記基準がありますが、根幹はやはり現代仮名遣いと常用漢字です。
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 たぶん障害者が言い始めた訳ではなく、障害のないヒトが「いいことに気がついたね」と思われたいためにクレームをつけて、事なかれ主義の文科省が始めた表記です。

障碍とも書き医学的と言いますが、基の意味は同じです。当然ひらがなにしたってどちらかになる訳ですから意味は同じですわ。ビジネスの場合、上司に聞いて、その会社の考え方に合わせる必要がありますね。共通的常識ではありません。
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障碍または障礙が正しい意味です
さしつかえるの意味があり、何かを行うときにさしつかえてしまう事を表してます。

一方で障害の害は邪魔をする以外に「傷つける」の意味があるからです

「碍」が当用漢字表から外されたから障害を使ってたので、これはよろしくない「障がい」にしようとなったのです
 
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