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いつもお世話になっております。
私は服装やインテリアなど、センスを必要とするものにおいて非常に疎く悩んでいます。
外出のときは全く服装が決まらない、素敵なお家を見て真似しようと思っても全然違うものになるなど…。
センスを磨くためにはどのようなことをすればよいでしょうか。
おしゃれな人や生活にはなるべく触れるようにしていますが、自分でやろうと思うと「思ってたのと違う…」というのが多すぎて悲しいです。

A 回答 (1件)

センスというのは、知識と経験が詰め込まれた引き出しから、


適切なものを選んで使う力のことです。
で、それを磨くというのは、引き出しの中身を充実させていくことを指します。
知識とは、「こういう感じのものがあってオシャレだった」などといった薄いものではなく、
「そう感じさせる要因がどこにあったか」というところまで掘り下げて蓄えるものです。
それを活かして実践し、成功事例と失敗事例を蓄積していくのが経験を積むということです。

例えば。
ファッション雑誌を見て、素敵な服(目で見る分には満足できる服)を発見しました。
同じものを一式買い揃え、実際に着てみたところどうも満足しない。全体的に「これじゃない感」が漂ってしまった。
何故そうなったのかを考えます。
・体型にあっていなかった(太い細いの話だけではなく、体の形なども含む。どんなシルエットなら似合うのか検証する)
・色があっていなかった(色を変えれば似合うのか?なども検証の考慮に入れる。色は主に肌の色に影響する)
・服のパーツごとに検証(上着を脱いだ状態ならどうか、インナーだけ変えてみたらどうなるかなどなど)

様々な要素はありますが、こういったことを積み重ねて「自分に似合う要素」がまとまれば、
以降は条件に合う服を購入するだけでよいという感じです。
オシャレな人はいつ合ってもオシャレなのはそういったところです。
独創的な人がオシャレに見えるのは、上記の要素もありますが、継続して自分のものとして定着させているという側面もあります。

「なんとなく」で済ませてしまいがちな「センス」ですが、その実、ロジカルに組み立てていける分野です。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。
全くもっておっしゃるとおりだと思いました。
今までセンスがいいなと思う人やお部屋を見ても、なぜ素敵なのかは、その人が着ているから、その人が持っているから、高いから、などなんとなくの理由をつけていました。
いい大人なので自分に似合う素敵な服装を見つけていきたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2014/05/07 14:48

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