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中国景気はいつまで続きますか?
又、商用に使う言葉は何語が主流なんでしょうか?

A 回答 (2件)

確かに中国は徐々に市場開放が進み、WTOの加盟も果たしました。

高速鉄道の整備などインフラも徐々に充実するでしょう。

しかし、中国には致命的な欠陥が多すぎます。
1つは政治が未だに共産党の独裁体制であり、根本は社会主義のままであること。そして地方の役人(当然共産党)は私服を肥やし、その一部を中央の役人や政治家に賄賂したりします。中央のお偉方もほくほくです。
一方で内陸部は非常に貧しいので生活は苦しく、人身売買もあれば売春も横行しています。長距離を移動・引越しすることなども不自由だそうで、違法に都市部に出稼ぎに出る人も多いそうです。出稼ぎに出ても職がなくて結局困る人も大勢です。
2つめに環境問題です。日本もとばっちりを毎年食らっている「黄砂」は有名です。中国北西部にはゴビ砂漠がありますが、とにかく中国北部は砂漠化が激しく、このままだと今世紀中に北京は砂漠になるとの見方もあります。また、長江だか黄河だかの水量が不足していて水不足が深刻です。さらに最近では電力不足も深刻化が始まっています(最近のニュースでやってました)。
そのほとんどは自然を破壊し、保護せず、利益のためだけに酷使した結果と言えるでしょう。

しかも中国は軍事大国なのでそれだけ貧しいにも関わらずロケット開発なども含め、無駄にお金を使っています。軍の装備は核兵器を除けばまあまあ程度ですが、その人口の多さからもわかるように兵数は世界一です。

このように一部の者が私利私欲に走り、貴重な自然を保護せず、それでも見栄をはって無駄金を使う、しかもWTO加盟したにも関わらず約束を守りきれていないような国が!しかも国連の5大国を名乗りながら日本からODAを年間900億円以上受けている国が!
とてもじゃないですが長続きするとは到底思えませんね。
台湾問題や竹島問題、朝鮮半島の統一などの周辺の政治問題が片付いたら国際政治からも消えるんじゃないですか??(言い過ぎたかな?)

もちろん超近い将来に中国が政治体制ごと様変わりするとか大きな変革が起きれば別ですが、それはあんまり期待できないですね。お偉方は地位が大事でしょうし。

長くなったので終わらせていただきます。
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日本国外から見た中国景気について。


中国景気のお陰で日本では大儲けしている企業、会社が多いですね。アジア諸国や欧米も同じくです。各国ともに中国との対外貿易率も格段に上昇しています。中国特需といっても良いくらいです。13億も居る国の民間需要とマンパワーは計り知れないものがあります。中国はご存知のようについこの前までは共産主義一色で染まっていました。経済や生産、消費活動はすべて政府が決める計画経済の方針に従って動いていました。我々自由主義圏の社会制度とはまったく違います。
すなわち、市場原理は働いていなかったということです。工場・企業・ホテル・小売店など全ての経済・商業活動は国営です。働いても働かなくても給料は皆大同小異。需要と生産は何の関連性も無くただひたすら政府の机上計算に基づいて実施されていました。
ところが特に1980年代後半から社会主義自由経済圏なるものを考案して一国二方式で驀進中。働けばそれだけ収入が増えるという自由圏では当たり前のやり方に路線変更しました。
それ以前に中国に行った方はすぐに感じたことだと思いますが、ほとんど何も無い国でした。何も無かったというと語弊がありますが、いわゆる日本のような消費物資が無かったという意味です。ボールペン・ウオークマン・Video・カラーTV・家庭電話・自家用車・自宅用トイレなどなど日本人から見るとほとんど信じられませんね。

働けば働くほどお金儲けが出来る制度になった途端、賢い中国人はみんなで働き始めました。金持ちも出現してきた。今まで何も無かった国です。造れば何でも無限に売れます。工場稼働率は上ります。原材料の生産や輸入も激増します。周辺国はどんどん売って儲けます。つまりChinaBoomが巻き起こりました。すでにそれは加熱状態の様相を呈しています。最大の懸念は今後数年以内にやってくるはずの飽和です。必ず飽和はあります。その飽和がきたときが中国経済驀進の終焉だと考えられます。

では何時やってくのか。大方は上海万博あたりが頂点だとの見方です。あと5~6年ですね。中国が市場原理を無視していた時代は中国は購入国でした。日本のように大量生産方式でやっていた国から見れば最良の売り先でした。世界的に需要と供給の平衡が取れていました。

ところが中国で何でも出来るようになってしまう2010年ころには市場の平衡が失われ世界的に景気後退期がやってくると見られています。
理由は、中国国内でも物資が一通り行き渡ってしまう頃と一致します。設備を遊ばせるわけに行かないからどんどん作り続けます。売り先を探します。その売り先は従来からの先進国のそれと合致します。安売り合戦が始まります。そんじゃ造っても意味が無いからと生産は後退します。つまり景気後退です。

総括、あと5~6年プラス1~2年ではないでしょうか。それ以降は中国景気というより正常の商業活動が営まれるということだと思います。一つの見方です、ご参考までに。

以上、中国・アジア・欧州各国を行き来している者の単なる肌で感じた見方です。当てにはなりません(*^。^*)。あしからず。

以下、参考URLがyo3ro1さんの疑問を解決してくれるものと信じます。
中国語についてhttp://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=770741
中国語の標準の言葉は?http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=790434
中国は賄賂の国http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=776333

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=770741
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この回答へのお礼

ここまで詳しく教えてくださって本当に有難うございます。感謝!

お礼日時:2004/05/15 22:49

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